NAKAHARA-LAB.net

2018.8.6 06:34/ Jun

志あふれる人々の集う「リーダー育英塾」今日から開催です!

※8月7日・8日は「リーダー育英塾」の開催中につき、ブログ執筆を停止いたします。ごめんなさい・・・「合宿中」です。8月9日には、また再開させていただきます!
  
 今日から3日間「リーダー育英塾」第一期が開催されます。
     

   
 「リーダー育英塾」は、高等学校・大学で「教育改革」を推進していく「次世代リーダー」の皆さんが出会い、相互に研鑽しあうコミュニティとなることをめざした、いわば「私塾」です。電通育英会 × 京都大学溝上慎一研究室 × 立教大学中原淳研究室の主催で開催されます。
  
 この塾のテーマになっているのは「トランジション(高大社連携)を意識した教育改革」一般には「ブツブツ」と切れている「高校」「大学」「社会」をいかにスムーズにつなげていき、ここをくぐる、これからの世代を支援していくかが、ポイントです。
  
  ▼
  
 この塾には、全国から、30名の教育改革を志す教育機関の有志の皆さまにお集まりいただき、それぞれの試みに相互フィードバックをしていくことをめざします。
  
 塾は、今日から「3日間」です。
  
 受講生の皆さんは、1日目と3日目に、それぞれの教育改革の試みについてプレゼンテーションやポスターセッションを行い、スパイシーなフィードバックを得ます。
  
 1日目、2日目には、溝上先生のスペシャル講義や、川妻 篤史先生による桐蔭学園におけるトランジション支援の試み、舘野泰一先生・田中聡先生らによる立教大学経営学部のトランジション支援のワークショップがございます。
  
 これらのコンテンツを通して、自校のあり方を振り返り、ネクストアクションを構想することが、この塾の目的です。
  
 今回、塾のファシリテーションやフィードバックには、大阪市立大学の畑野快先生、立教大学の舘野泰一先生・田中聡先生、立命大学の河井亨先生などにもご尽力いただけることになりました(感謝)。若手の先生方のご活躍も大変興味深いところです。
    
  ▼
  
 今日から「リーダー育英塾」です。
  
 この試みにはおかげさまで、今年度、160名の方々からご応募をいただきました。残念ながらキャパシティの関係ですべてのご要望にはお応えすることはできませんでした。
  
 が、今後、引き続き、毎年、開催していく所存です。どうかよろしくお願いいたします。
  
 志あふれる塾生の方々、誇り高き第一期生の皆様にお会いできることがとても楽しみです。
    
 そして人生はつづく
  
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新刊「女性の視点で見直す人材育成」(中原淳・トーマツイノベーション著)が、ついに刊行になりました。女性のキャリアや働くことを主題にしつつ、究極的には「誰もが働きやすい職場をつくること」を論じている書籍です。
7000名を超える大規模調査からわかった、長くいきいきと働きやすい職場とは何でしょうか? 平易な表現をめざした一般書で、どなたでもお読みいただけます。どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
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