ピザじゃなくて、ピッツアだよ！
　　　
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　最近、４歳の愚息KENZOとの会話が、なかなか楽しいものがあります。
　4歳になると彼も、いろいろと、ものを覚え（ややこしいことも多々覚えていますが）、以前よりは流ちょうに意思疎通を行うことができるようになってきました。
　　　
　下記は、「典型的な親ばか」ですが、今日は何にも話題が思いつかないので（！そんな日もありますがな）、ここでご紹介させてください。
　　
　まずは冒頭の言葉を含んだ親子の会話から
　　　
　僕「けんちゃん、はい、これ、ピザだよ。食べな」
　4歳児KENZO「ピザじゃなくて、ピッツアだよ」
　僕「ピッツア？・・・ツァ？」
　4歳児KENZO「ピザじゃなくて、ピッツア！」
　僕「・・・サンドイッチマンのYoutube、見過ぎだよ（笑）」
　　　　
　これは突然言われました。
　あーびっくりした・・・「ピッツア」って（笑）。
　最近の子どもは、テレビもさることながら、ipadやら、スマホやらで、Youtubeをみている子どもが覆いようです。うちでは一日10分と制限しています。が、リピートで見過ぎちゃった結果が「ピッツア」です。
　もう少し、他の番組ないの？
　　　
　あと、せんだっては、スターウォーズ３を親子でみながら、こんな会話をしていました。
　　　　
　僕「アナキン、暗黒面に落ちたね」
　4歳児KENZO「落ちたねー怖いねー」
　僕「けんちゃんは、将来、暗黒面に落ちないでね」
　4歳児KENZO「・・・」
　僕「暗黙面に落ちると、けんちゃんもダースベーダーになっちゃうよ。コーホー」
　4歳児KENZO「コーホー」
　　
「暗黒面」をどのように理解しているのかが、いまいち、ピンときていないのですが、「悪いこと」はしちゃいけないくらいには思っているのではないかと思います。しかし、その数分後、兄弟げんかをして、KENZOはただちに「暗黒面」におちておりました。
　　
　しかし、僕との会話は、あまり「かみ合っていない」ときもあります。
　というか、むしろ、僕が先走って、わけのわからない返答をしてしまうからです。
　先日は、こんな出来事がありました。
　　
　4歳児KENZO「けんちゃん、将来、仮面ライダーになるんだ」
　ぼく「いいねー。でも、本業じゃなくて、副業でやれば」
　4歳児KENZO「・・・・・・」
　　
　仮面ライダーが「本業」なのか、それとも「副業」なのかは、よくわかりません（笑）。まぁ、「食っていけて、人様の道に背いていないのであれば、何でもいい」です。好きになさいな。
　　
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　今日はプライベートな話をしました。
　　
　子どもと接していると、「何かができるようになっていくプロセス」を見つめることができます。そして、それは「はやい」。少し目を離すと、あっという間に、成長していくようにも思えます。
　　
「成長して、どんどん大きくなれ」と思う一方で、しかし「そんなに急いで成長しなくても、いいんだけどなぁ・・・もう少し子どもでいれば」と思ってしまう。

　親の僕は、いつも「矛盾」を抱えているような気がします。
　　
　そして人生はつづく

（ブルーボトルコーヒーにて、おねえさんのイラスト入りウォーターをもらって喜んでいるKENZO）
　　
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