2017.6.7 05:47/ Jun
10年間続いた夏の風物詩、「大学生研究フォーラム」が今年で「最終回」です。
8月18日開催、参加申し込みがいよいよはじまりました!
大学生研究フォーラム2017ー10years リフレクションー 参加申し込みはこちら!
http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/forum/outline/
ここ5年ほどは、電通育英会のご支援をたまわりながら、京都大学・溝上慎一先生と、東京大学・中原研究室とで開催させていただいておりました。
「大学生のキャリア意識と学業には正の相関があること」をいちはやく溝上さんが見抜き、企業とのトランジションのパートを中原がもち、これまで、この会を運営させていただいておりました。
しかし、10年目になる今年、いったん、こちらを「最終回」とすることになりました。
大学ー企業とのあいだのトランジション(移行)の問題は、いまだ大問題でありつつも、本会の開催形式での歴史的使命は発展的に終了した、という思いです。私たちは、新しい事柄に、さらにチャレンジしなくてはなりません。
▼
10回目になる今回は、
2017年8月18日(金)9:45~17:30@京都大学・百周年時計台記念館
での開催となります。
村上正行先生の司会のもと、山辺先生、山田先生、田口先生のファシリテーションで、下記のように、3つの分科会が開催されます。
【1】「企業との連携」
ファシリテーター:山辺 恵理子(都留文科大学・講師)
登壇者:松高 政(京都産業大学・准教授)
岩佐 峰之(京都市立西京高校・主幹教諭)
【2】「学びとキャリアの連携」
ファシリテーター:山田 剛史(京都大学・准教授)
登壇者:石山 恒貴(法政大学大学院・教授)
今村 久美(認定NPO法人カタリバ・代表理事)
【3】「地域との連携」
ファシリテーター:田口 真奈(京都大学・准教授)
登壇者:片峰 茂(長崎大学・学長)
中村 怜詞(島根県立隠岐島前高校・教諭)
どの分科会も、10年間を振り返る内容になっています。「企業との連携」「学びとキャリアの連携」「地域との連携」・・・いずれも、この10年間で大学をめぐる言説のなかで注目されてきた「視角」だと思います。どの内容も、わたし自身が、ぜひ話を伺いたい内容です。
「企業との連携」「学びとキャリアの連携」「地域との連携」のいずれにも共通するワードは「連携」です。その背景には、ひとつの教育機関でできることは限られているので、多様なリソースを組み合わせて相乗効果を狙う、という発想がこめられています。
小生は、後半のパネルディスカッションで登場します。今回の「大学生研究フォーラム」の副題が「-10yearsリフレクション-」となっておりますので、パネラーのみなさんと、10年間を振り返ってみたいと思っております。
パネルディスカッション
司会:溝上 慎一(京都大学・教授)
パネラー:中原 淳(東京大学・准教授)
松下 佳代(京都大学・教授)
児美川 孝一郎(法政大学・教授)
申し込みは下記のサイトから可能です。
もうすでに250席以上が埋まっているとのことですので、残りはかなり少なくなっています。例年よりも、席数が埋まるスピードが速いような気がします。これも10年目・最後の効果でしょうか(笑)。
夏の京都・・・ぜひ、お越しいただけますと幸いです。
10年の来し方を振り返り、新たな物事にチャレンジする思いを高める一日にしたいものです。
大学生研究フォーラム2017ー10years リフレクションー 参加申し込みはこちら!
http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/forum/outline/
そして人生はつづく
ーーー
【注目!:研究室のLINEをはじめました!】
中原研究室のLINEを仮運用することにしました。LINEでも、ブログ更新情報、イベント開催情報を通知させていただきます。もしよろしければ、下記のボタンからご登録をお願いいたします!QRコードでも登録できます!2日前から更新情報をぞくぞくと配信しています。
ーーー
【注目!人手不足時代をいかに乗り切るか?】
パーソルグループさんとの共同研究の成果が、記事になっています。テーマは【アルバイト・パートの採用・育成:人手不足時代をいかに乗り切るか?】です。どうぞご笑覧ください
25,000人の大規模調査から、人手不足を解消する画期的な研修プログラムを実現。 ~テクノロジーを活用し集合研修同等の価値を生む
http://www.hrpro.co.jp/series_detail.php?t_no=1126
ーーー
【フィードバックを3時間で学ぶワークショップを開催させていただきます!】
新刊「フィードバック入門」の内容を数時間のワークショップにさせていただくことになりました。2017年8月8日(火曜日)、小生が登壇し「フィードバックの仕方を学ぶ」体験ワークショップを開催させていただきます。フィードバックとは、部下に「耳の痛いことを通知」し、業績・成果を立て直す技術のことです。
当日は、映像ありーの、実習ありーのの場になると思います。下記は「フィードバック」の特設サイトです。もしご興味がありましたら、ぜひお越しくださいませ!
フィードバック入門特設サイト
http://www.php.co.jp/seminar/feedback/
ーーー
【記事が紹介されました】
ウートピさんに新たな連載記事が照会されましたので、ご笑覧くださいませ。
あらゆるチームがたどる4つの成長段階 ギクシャクするのは当たり前
http://wotopi.jp/archives/56694
最新の記事
2024.11.9 09:03/ Jun
なぜ監督は選手に「暴力」をふるうのか?やめられない、止まらない10の理由!?:なぜスポーツの現場から「暴力」がなくならないのか!?
2024.10.31 08:30/ Jun
2024.10.23 18:07/ Jun
【御礼】拙著「人材開発・組織開発コンサルティング」が日本の人事部「HRアワード2024」書籍部門 優秀賞を受賞しました!(感謝!)
2024.10.14 19:54/ Jun