2017.5.9 07:11/ Jun
あなたは「耳の痛いこと」をきちんと部下に伝えられていますか?
あなたは「立て直し」につきあっていますか?
あなたの組織では、きちんと「フィードバック」がなされていますか?
今年の2月に出版させていただいていた拙著新刊「フィードバック入門 耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」がおかげさまで、重版4刷決定いたしました。この場を借りて、応援していただいた皆様に、心より感謝いたします。
新刊「フィードバック入門」はこちらから発売中!
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「フィードバック」というコンセプトが、これほどまで社会的ニーズが高いものだとは、正直、自分自身も思ってもみませんでした。世の中に、そのような問題提起をさせていただくことができ、まことにありがたいことであると思います。
ところで・・・・このたびPHP新書・編集者の宮脇さんからオファーがあり、フィードバック入門の続編を出版させていただくことになりました。
前回の書籍でも、図解や事例を入れていたのですが、これらを大幅に加え、よりわかりやすく、実践的な「続編」を開発することになったのです。仮称「フィードバック実践編」といたしましょう。
「フィードバック実践編」は、出版スケジュールはまだまだ「めど」さえ立っていません。おそらくは、かなりの時間はかかるとは思います。ですが、取材をそろそろ開始させていただきたいと思っております。
そこで皆様にお願いがございます。
ぜひ、皆さんの身近で起こったフィードバック事例で、差し支えない範囲で共有してもよいよ、というものがあれば、どんな短いものでもOKですので、下記のアンケートフォームでお寄せいただくことはできないでしょうか?
うまく部下にフィードバックができずに困っている
そんな「問題部下へのフィードバック事例」を大募集!
http://ow.ly/VODW30by0XN
また、続編に対する「ご要望」もどんどんお寄せいただければと思っております。
お寄せいただいたフィードバック事例やご要望は、すべてを本に載せることはできませんが、なるべく多くのものを取り扱わせていただきたいと考えています。
事例は、収集・分類したうえで、本書のテーマにあうもの+共通のテーマだと思われるものを、本書の中で取り上げさせていただきたいと思っています(匿名で掲載させていただければと思います。恐れ入りますが、著作権は放棄をお願いします)。
お忙しいところ恐縮ですが、どうかご検討をお願いできれば幸いです。
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最近、「耳の痛いことをしっかりと伝えられない人が、組織の中に増えている」と、実務家の方々から伺うことがあります。
この背景には様々な要因があると思います。
例えば、
1.役職定年などでプレーヤーに戻った「年上の部下」などが職場に増えており、彼らを慮るあまり、言いたいことがいえない
2.ハラスメントになってしまうことを過剰に恐れる風潮が組織内に蔓延していること
3.「部下には気づかせるべきで、教えてはいけない」という風に間違った部下指導が広まっていること
などでしょうか。
僕は、「フィードバック入門」や、続編「フィードバック実践編」を通して、日本に、日本の組織に「フィードバックカルチャー」を生み出したいと考えています。
どんなに優秀な人でも、時に応じて、他者からのフィードバックやコメントなしでは、立て直しを行うことが難しい局面がであるのだと思います。適切なフィードバックを受けることも、提供することも、多くの人々に必要だと思います。
日本に「フィードバック文化」を創る!
これは「世直し」のひとつです。
皆様のご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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そして人生はつづく
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