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2016.10.12 06:27/ Jun

自分の言葉が「絵」になる感動!? : 「マンガでわかる部下育成」プロジェクト!?

 せんだって、「マンガでやさしくわかる部下の育て方」という書籍の出版プロジェクトの打ち合わせが開催されました(笑)。

 こちらのプロジェクトは、日本能率協会マネジメントセンターの久保田章子さん、ライターの井上左保子さん、漫画の編集者の浦田雅子さんらとのコラボレーションで、
  
 部下育成のやり方
  
 をマンガで、わかりやすく伝えることをめざすというものです。
 僕は図工2ですが、今回、プロの漫画家さんたちに関わって頂けることは、たいへん、勉強になります。
  
  ▼
  
 せんだっての会議では、はじめて「ネーム」とよばれるものが、漫画家のAさんから上がってきました。当日の会議では、それに関する議論から会がはじまりました。
  
「ネーム」とは、「マンガのセリフ」+「簡易版の絵」がはいっているもので、これだけ読んでも、作品がどのように流れるかがわかります。出版前なので、モジャイクをかけますが、こんな感じです。イメージはおわかりいただけるかと思います。

マンガでわかる部下育成
  
 いやね、一目してね、びっくりしました。
 素晴らしい!、マンガ、恐るべしですね。
  
 自分の言いたいことの要点が、わずか20ページくらいの主人公のセリフに、そのまま生きている。自分の言っていることのクオリティはさておき、その表現手法の豊かさに、圧倒されました。自分の頭の中にある抽象的な考えや概念が、絵になる感動というのでしょうか。いいようもない感動が生まれました。
  
 これは、、おそらく関わってくださっているチーム久保田(久保田さん、井上さん、浦田さん、漫画家のAさん)の解釈能力の高さ、そして作画構成能力なのでしょう。
 彼らの仕事のすばらしさに圧倒されるとともに、このプロジェクトをはじめてよかったと思いました(ありがとうございます!)。
   
 これまで僕は、文章、映像、Web、アプリケーション、演劇・・・数多くのメディアやモダリティをもちいながら、自分の研究をいかに現場の方々にお伝えするかに、かなり多くの時間と労力を使ってきたと自負しています。
  
 今回マンガにかかわることははじめてでしたが、いまさらながらですが、この表現形式に非常に魅了されるとともに、まだまだ勉強が足りないなと思いました。

 いやね、世界は広いよ。
 本当に、広い。
 まだまだ知らない世界が、この世の中には、ある(笑)。
    
 ▼
  
「マンガでやさしくわかる部下の育て方」は、おそらく年度明けくらいの発刊になるのではないかと思います。ぜひ、皆さんも主人公になったつもりで、数多くの愛すべき「猛者的部下」のいるチームを率いてみませんか?
  
 そして人生はつづく

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