2006.4.23 08:41/ Jun
本日の朝日新聞朝刊によると、「常識力検定」というのが、最近流行っているそうですね。さっそく僕もチャレンジしてみることにしました。
日本常識力検定
http://www.josikiryoku.com/
オンライン診断テスト
http://www.josikiryoku.com/online_test/test.cgi
結果は・・・「60点 ランクC」。やべー、結構間違えてんなー。常識あんだか、ないんだかわかんないけど。
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でも、これ、よーく考えてみると、「フツーのクイズ」と何が違うんだろうか?
診断テストをやった段階では、いったい、僕の「何」が測定されているのかわかりませんでした。
案内を見ますと、常識とは、「人間が相互理解をするための共通認識である知識や表現」ということになるのでしょう。
てことは、問題をつくるときには、ここで問われている知識が人間にとっての共通知識とみなしうる、セオリー、あるいは、判断基準があるということになるのでしょうね。たとえば、常識とは、どういう知識ドメインで構成されている・・・みたいな定義が。
・・・まぁ、いいけど・・・。
最近は、社員教育とかで松下でも取り入れられているそうです。
それにしても、ウマイですね。「最近の若い者は・・・ケシカラン、常識がない!」ってのは、紀元前の人たちから、ずーっと言われていたわけですから、とってもネーミングがキャッチーだ。誰にでも非常にわかりやすい。
また、言うまでもなく「検定ビジネス」は、教育業界の中で、もっとも安定した収益をかせぐことのできるビジネスモデルのひとつです。
1) お金をはらって受験してもらえる、2) 受験するためには問題集にチャレンジしなければならないから、出版でも儲けることができる。3)教材開発とか、ソフトウェア開発みたいに莫大な資金は必要ない。4) ブランド化に成功すれば営業努力がそれほど必要ない。5) 教材とかに比べて、在庫を抱えることがそれほどない(テストは申し込みがあってから印刷したっていい)。6) 売っているのは問題という「知財」であり、いったんデータベースにいれてしまえば、くり返し使え、失われることがない。
さらに、ライセンス更新方式にして、資格取得後も何年に何回かは受験しなければならない、という風にルールを定めることができれば、無敵でしょう。安定した収益になります。
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それにしても、僕は常識がない方なのかな? 平均点と偏差がないとわからないですね・・・。みなさん、ぜひ、チャレンジしてみて下さい。
昨日は結局ジムの日でした・・・ちょっとカラダが重いので、また今日も行って来ます! 今日も1クリックをお願いします!
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