NAKAHARA-LAB.net

2014.6.16 14:00/ Jun

「リフレクション学」スペシャルワークショップを開催!? : ユトレヒト大学・コルトハーヘン名誉教授をお招きして

【お知らせ:ワークショップ参加申し込みの停止について】
本日6月16日・午前7時に
「リフレクション学」スペシャルワークショップ
 ユトレヒト大学・コルトハーヘン名誉教授をお招きして
 2014年11月1日(土)・2日(日)両日
 の参加募集を中原研究室メルマガにて開始させて頂きました(下記はメルマガの一部です)。ですが、あいにく同日午前8時29分で、お席の方が完売となってしまいましたので、やむなく募集を停止させて頂きます。まことに恐縮ですが、どうぞご容赦ください。
 本ワークショップに関しては、すでにキャンセル待ちのご要望を多数いただいております。しかし本ワークショップはもともと「キャンセル待ちを受け付けていない」ため、ご希望に沿うことができません。まことに恐縮ですが、申し訳ございません。
 ですが、現在お申込み頂いた方から3日以内にお振り込みがない場合、お申込みの枠が空く場合がございます。まことに勝手ながら、メルマガをご購読の方は、大変お手数をおかけしてしまうのですが、2〜3日後に再度申し込みページをチェックして頂ければ幸いです。
 なお、メルマガをご購読頂いていない方は、今回は応募者多数につき、ブログ等での申し込みがはじまる前にすべてのお席が埋まっておりました。まことに恐縮ですが、事情をご賢察のうえ、なにとぞお許し下さい。
今後も、中原の関与するイベントは、下記の中原研究室メルマガから応募を開始させて頂く場合が増えてくると思われます。どうぞこれを機会に、ご登録いただいてない方は、ご登録のご検討のほどをお願いします。中原研究室メルマガは、不定期3ヶ月に1回程度、アカデミックな研究会・イベント等の情報をお贈りさせて頂きます。現在、6500名弱の方にご登録いただいます。
NAKAHARA-LAB.NETメルマガ(中原研究室メルマガ)
http://www.nakahara-lab.net/mailmagazine.htm
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「リフレクション学」スペシャルワークショップ
 私たちは、何をどこまで、振り返り、何を生み出すのか?
 NAKAHARA-LAB.NET(中原淳研究室メルマガ)
 人を育てること / 人に教えることにおいて専門性
 キャリアを発揮したい方々へ!
 ユトレヒト大学・コルトハーヘン名誉教授をお招きして
 2014年11月1日(土)・2日(日)両日
 2014年12月13日(土)フォローアップセッション(任意参加)
 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場B1F
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 みなさん、ご無沙汰しております、中原 淳です。
 このたび、11月1日(土)ー2日(日)に、海外から素晴らしいお客様
をお招きして、2日間にわたるスペシャルワークショップを開催させてい
ただくことになりました。
 今回のイベントのテーマは
「リフレクション学」スペシャルワークショップ
 私たちは、何をどこまで、振り返り、何を生み出すのか?
 です。
 オランダ・ユトレヒト大学より、リフレクションに関する世界的な
研究者のおひとりである、フレット・コルトハーヘン名誉教授をお招
きして、
 ・リフレクションとは何か?
 ・何について、どこまで振り返るのか?
 ・リフレクションを促すためには、どのように行えばいいのか?
 ・リフレクションの結果、何を生み出すのか?
ということに関連するワークショップを開催します(通訳有ですご安心を!)。
フレット・コルトハーヘン教授のWebページ
http://www.korthagen.nl/
 一般に、リフレクション(振り返り・内省)は、教師教育の世界だけでなく、
医療・ビジネスマネジャー・建築家などの知識専門職の「育成の原理」として、
1990年代より注目を浴びている概念です。
 しかしね(笑)
 同時になかなか「曲者」なのが、この「リフレクション」!
 わかっているようで、わからないけど、これってOK?
 ずっと以前からやってきたことのように思えるが、違う気もする。
 つかんだと思ったら、するすると手からすべりおちる?
といったかたちで、現場でリフレクションを実践・実装する段になって、
不安を感じたり、わからくなったりすることも少なくありません。
また、リフレクションという概念だけが欧米からの輸入で独り歩きして
しまい、形式的に実践が組織化され、「形骸化」の危機に瀕するところ
も少なくはありません。
 今回のワークショップでは、リアリスティックアプローチと
よばれるかたちで、世界の育成の現場で、リフレクションをコアに
しながら実践を積み重ねてこられた、フレット・コルトハーヘン教授
をお招きし、
「参加者自らが、自分自身のあり方をリフレクションしつつ、
リフレクションとは何か?について学ぶことのできるワークショップ」
を開催します。
リフレクションに関する学術的なレクチャーではありません。
ワークショップ形式で、リフレクションについて学ぶことのできる場
をつくります。参加者の方々には、おひとりおひとり、もれなく
リフレクションしていただく必要があります。
今回のイベントは、リアリスティックアプローチにいち早く注目され、
「教師教育学」などの翻訳書を刊行なさってきた教師教育学研究会
のみなさま(代表:武田信子 武蔵大学教授)、そして、革新的な
教育環境の実現に向けた調査研究を行ってきた内田洋行総合教育研究所の
みなさま、そして、僕が代表理事をつとめる経営学習研究所の共同企画・
共催企画として実施させていただきます。
対象者は「人を育てること / 人に教えることにおいて専門性・キャリアを
発揮したい方々へ!」です!
教師教育は言うに及ばず、医療関係者、看護関係者の方々、そして
企業の人事担当者、人材開発担当者、トレーナーのみなさまなど、
志のある方々にご参加頂ければと思っております。またとない機会に
なりますので、どうかご参加をご検討くださいますよう、お願い
いたします。
「勝手に!?リフレクション学ワークショップ実行委員会」を代表して
 中原 淳(経営学習研究所)
 ーーー
■共催
 勝手に!?リフレクション学ワークショップ実行委員会
 経営学習研究所 Process Design Lab
 http://www.mallweb.jp
  (中原淳・吉村春美・町支大祐・脇本健弘・松浦李恵)
 教師教育学研究会
  http://www.teachereducation-jp.org/
  (坂田哲人・山辺恵理子)
 内田洋行教育総合研究所
  http://ueric.uchida.co.jp/
  (平野智紀)
■日時
 2014年11月1日(土)午前9時00分 – 午後6時00分まで
 2014年11月2日(日)午前10時00分 – 午後3時00分まで
 両日ともに参加できること(見学不可)
 ※上記の時間は予定です
 2014年12月13日(土)フォローアップセッション@東京大学
 任意参加のセッションをご用意しています。こちらは任意参加です!
(コルトハーヘン先生の「リフレクション」を踏まえ、何を生み出せる
のか、参加者一同、議論できれば面白いかなと思っています)
 詳細については、決まり次第ご連絡いたします
■ 会場
 株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS B1F / 1F
 http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html
 JR・東京メトロ八丁堀駅または東京メトロ茅場町駅下車 徒歩5分
 近隣に内田洋行様の別ビルもありますのでお間違いのないよう
 にお願いいたします。
■参加費
 お一人様35000円を申し受けます。
 過去の経営学習研究所のイベントと比較いたしますと
 高額な負担にはなりますが、講師謝礼 / 通訳代 / ランチ×2
 / TA代などの諸費表を重ね合わせていくと、やむを得ません。
 どうかあしからずご了承ください!
■想定される対象者
 「人を育てること / 人に教えることにおいて専門性・キャリアを
 発揮したい方々へ!」
 教師教育、看護教育、医療教育、大学FD、企業の人材開発担当者
 企業人事企画担当者、トレーナー、トレーナ育成担当者
 限定50名まで
■参加条件
下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。
申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいて
いるとみなします。
0.本ワークショップは、参加者の方々おひとりおひとりが
自ら場に参加し、リフレクションします。リフレクションの
あとには、議論を行ったりもします。これらの双方向のやりとりを
ふくむ学習活動に、積極的にご参加頂けることをお約束下さい。
1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・
ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。
写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、本事業の企画者
が関与するWebサイト等の広報手段、講演資料、書籍等に許諾
なく用いられる場合があります。マスメディアによる取材に対
しても、許諾なく提供することがあります。
2.本イベントに関しましては,基本キャンセルは受け付けておりません.
いったん払い込まれた参加費は返却できません。
3.本イベントは先着順となります.そのため,募集人数に達した段階
で応募を停止させていただきます。あしからずご了承下さい。
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