2012.10.3 07:02/ Jun
今年に実務家・研究者の有志で立ち上げた経営学習研究所の活動も、ようやく本格化してきました。事務的な仕事、すなわちオペレーションの確立は、まだまだ予断を許しませんが(笑・・・油断大敵火がボーボー)、ようやく「今、そこにある危機フェイズ」を脱しつつあるのだと思っています。
「無秩序の中から秩序を見出していくことが学び」であるとするならば、この半年は、僕たちにとって「学びの連続」でした。申し訳ないですが、この間、「かなり学ばせていただきました」(笑)、、、組織を立ち上げるということが、どういうことか、世間で信頼を得るということが、どういうことか、よくわかりました。「安定期」めざして、「もうひとふんばり」していきたいと思います。
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先日は、田中理事が、パーカッショニストの橋田ペッカーさんをお招きして、「ドラムサークルで人材育成」というイベントを開催しました。ドラムサークルとは「輪になってドラムをみんなで叩くこと」です。
「ドラムを叩くこと」はそれ自体「愉しいこと」なのですが、それに加えて、チームビルディングや、仕事の智慧などを学べるように工夫されていることが、このワークショップの肝かと思います。当日の開催報告を、理事ご本人がなさっているので、ぜひこちらをご覧下さい。僕も大変愉しむことができました。
「MALL☆ドラムサークル – MALLと一緒にドラムサークルを体感し、人材育成について考える」
http://jqut.blog98.fc2.com/blog-entry-1700.html
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今後もMALLのイベントはさらに活性化していくと思うのですが、今日は、僕の方から、もうひとつの楽しみ方をお知らせします。
それは、MALLが積極的に「パッションはあるけれども、経験がない、大学生・大学院生を、”舞台”にあげて、人材育成をしていること」です。
受付、タイムキーピング、進行・・・「イベントに埋め込まれている様々な仕事」「イベントに付随している舞台」を通して、「志ある大学生・大学院生」を、理事全員が、ひそかに「育成」しているのです。
別に誰に頼まれたわけではありません(笑)。また「それをやったから僕らにすごい得があるというわけでもない」と思います(笑)。
ですが、MALLは、それをやることを、設立当初の理念に掲げていました。待ったく「理念で突っ走る、お節介な組織」ですね(笑)。
例えば、受付。
挨拶・スマイルからはじまり、お辞儀の仕方、言葉のかけ方、言葉遣い、トラブル対応、動線確認。
イベントが始まる前には、こうした下準備・教育を、各理事が、入念に繰り返しています。
こちらはタイムキーピング。
時間進行をモニタリングし、ファシリテータに適宜、ウィスパリングします。こうしたやり方も、牧村さん・平野さん・岡部さんをはじめとして、先輩理事たちが事前指導しています。
イベントによってはディレクターをたてることもあります。
ディレクターを委されれば、理事の指導のもと、すべてのロジスティクスの管理を行わなくてはなりません。先日の田中さんの会では小池君が、ついこないだの僕のイベントでは松浦さんが頑張ってくれました。
MALLのイベントにお越しになる方は、人事関係者の方が多いと思うのですが、そうでない方も、ぜひ、イベントで学生さんたちの動きを見てくださると、もうひとつの楽しみ方ができると思います。
「最近の学生は・・・だからダメだ」なんてことはありません。教えるべきところはしっかり伝える。しっかり基礎・基本を教えて、「舞台」があれば、たいていの「困難」は乗り越えることができる。むしろ、クリエィティブに仕事ができる、とMALLは信じています。
See you at Next Stage…
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