NAKAHARA-LAB.net

2011.12.15 21:21/ Jun

フィールドノーツ研究会 俗称「勝手にウメサオタダオ研究会」開催!:あなたの領域の、みなが苦しむ「何か」を打ち破りたい方へ!

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フィールドノーツ研究会、俗称「勝手に『ウメサオタダオ研』」
日時:2012年2月20(月) 14:00-
会場:東京大学 本郷キャンパス 福武ホール
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 フィールドノーツ研究会、俗称「勝手に『ウメサオタダオ研』」
とは、日本科学未来館企画展「ウメサオタダオ展ー未来を探求する
知の道具ー」を鑑賞し、感じた事を共有し、コメンテータを交えて
学びを深める学術研究イベントです。
日本科学未来館「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」
http://www.miraikan.jst.go.jp/spevent/umesao/
「知的生産の技術」「人類学、またはフィールドワークという手法
がもたらした学説の崩壊と再デザイン」「自らの活躍のフィールド
を自分でデザインすること」について・・・要するに、知の巨人梅棹
忠夫の一生を通して、様々な角度から、その活動の現代的意味に
ついて考えて頂きたいと思います。
参加者のみなさまには「ウメサオタダオ展」を鑑賞していただき
、ワークショップ形式で展覧会を振り返るとともに、そのような
人類学とは異なる学問分野でフィールドワークに従事する研究者
を中心としたセッションも企画しております。
そのプロセスを通して、フィールドノーツとは何か? 知的生産
とは何か?そして、フィールドワークとは何かについて、先人の
偉大な智慧に基づき、皆でディスカッションする機会を持ちたい
と思います。
  ▼
ウメサオタダオ展は、2011年3月から6月まで、国立民族学博物
館で開催されていました。
その展示を鑑賞した企画者のひとり、NAKAHARA-LABのブログ
には、次のようにまとめられています。
 —
梅棹忠夫先生といえば、希代の人類学者にして、比較文明論、文
明生態学を縦横無尽に 論じた「知の巨人」。
彼によれば、人類学の本質とは、下記のようなものになる。
人類学者は、つねに世界の各地におもむき、人間現象の様々なヴ
ァラエティを探し出して、それを極めて実証的な方法で研究し、
記述する。そして、それを、他の人間研究家たちの学説のまえに
差し出してみせる。
人類学というものは、人類学以外の、人間に関する諸科学にとっ
て、まことにイヤな存在であるかもしれない。どのような分野で
あれ、社会科学者、人文科学者たちが、自分たちの身の回りの人
間を材料として研究し、その結果をまとめて人間に関するひとつ
のテーゼをたてると、それに対して、人類学者が、そのテーゼに
合致しない実例を、世界のどこかから探し出してきて、つきつけ
るのである。そういう事態が、ほとんど例外なくおこるという
をしておかなければならないのである。人類学者は、人間諸科
学における「学説の破壊者」であり、「学説形成の妨害者」で
ある。 (梅棹 1974)
なるほど、こうして見ると、学習研究においても、この事態は同
様である。1980年代後半「情報処理アプローチ」あるいは「認
知主義」という名のもとに追求されていた「人間の学習」に関す
る研究群が、いわゆる、「状況的アプローチ」とよばれる人類学
の方法論を用いた研究群によって、強烈なアッパーカットを食
らわされたことは、よく理解でき る。人類学は、「学習研究
」においても、「学説の破壊者」の役割を無事果たした。
http://www.nakahara-lab.net/blog/2011/05/post_1783.html
 —
「学説の破壊者」の方法論は、決して、アカデミズムにとどまりません。
あなたの領域の、みなが苦しむ「何か」を打ち破りたい方に、
ウメサオは語りかけます。
「ひとつのアドベンチャーが終わったら、つぎのアドベンチャーの計画
にとりかかる。それは、連続して何かある究極の目的につながるもの
である必要は全くないのだ。そのときそのときに、全身全霊をあげて
「遊ぶ」だけのことである」
「知的活動が、いちじるしく生産的な意味をもちつつあるのが、現代
なのである。 / 人間の知的活動を「教養」としてではなく、「積極的
な社会参加のしかた」として捉えよう」
「知らないことはいいことなんだよ」
「学説の破壊者」たる人類学的視点は、アンラーン(unlearn)
=学びほぐしのよい機会になるかも?しれません。

つきましては、このワークショップに参加される方々を募集します。
この企画には大学生、大学院生、一般の方々含めて、どなたでもご参加
いただけます。下記に、概要と参加の方法および留意事項等記載して
おりますのでご確認お願い致します。
開催概要
■日時:2012年2月20(月) 14:00
会場:東京大学 本郷キャンパス 福武ホールB2 福武ラーニングスタジオ
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access/index.html
■参加費: 一般・学生ともに2000円
(参加費は、ワークショップ中の資料代、また軽食代な どのために
使用させていただきます。)
ウメサオタダオ展の入場料については、自己負担をお願いいたします。
参加費の集金は、当日福武ラーニングスタジオにて行います。ワーク
ショップ参加費は、「勝手に『ウメサオタダオ研』」事務局(事務局
長:古川英幸[東京都市大学])にて集金します。
■主催:東京大学中原淳研究室 
   東京都市大学岡部大介研究室
■事前の用意
日本科学未来館「ウメサオタダオ展」
2011年12月21日から2012年2月20日まで開催
日本科学未来館「ウメサオタダオ展 -未来を探検する知の道具-」
http://www.miraikan.jst.go.jp/spevent/umesao/
12月21日(水)から2月20(月)正午までに京大式カードをご準備いただき、
各自、カードを片手にウメサオタダオ展を鑑賞して下さい。
京大式カードには、ウメサオタダオ展を鑑賞して興味深かったこと、
気付き、ご自身の学びなどについて、自由に書き込んでください。
そしてそのカードをもとに当日ワー クショップを実施致します。
※2月20日(月)午前10時から正午に中原、岡部は、日本科学未来館
にてウメサオタダオ展をふらっと「鑑賞」しております。当日ご一
緒に鑑賞される方は、いらして下さい。
鑑賞後、東京大学本郷キャンパスに移動します。
■全体のスケジュール
2月20日(月)
13:30:受付開始
※会場に到着した方から順にワークショップのためのグループを編成します。
14:00:ワークショップ開始
※キャッチフレーズ、ウメサオトリビュートなフィールドノート、
ウメサオソング、 などグループごとに特色が出るようなモノづくりを行います。
15:30:ワークショップ終了 セッション準備
15:50:セッション開始
※水越伸先生(東京大学)
岡部大介先生(東京都市大学)
長岡健先生(法政大学)
染川香澄さん(ハンズオンプランニング)
中原淳(東京大学)
と参加者によるポスター/トークセッション。
17:20:セッション終了 懇親会準備
17:30:懇親会開始
※軽食、飲料等を用意しています。
18:20:会場撤収
■受付
福武ラーニングスタジオ入り口にて、
参加者確認と参加費(2000円)の徴収を行います。
■留意事項
○本ワークショップの様子は、予告および許諾なく、写真・
ビデオ撮影・映像配信する可能性があります。
リソースの都合上、撮影後の編集依頼等には応じることが
できませんので、ご了承ください。
○写真・動画は、中原淳、岡部大介が関与するWebサイト等
の広報手段、講演資料、書籍等に許諾なく用いられる場合
があります。マスメディアによる取材に対しても、許諾なく
提供することがあります。
○ ご本人の動機に関わらずワークショップ運営上の理由に
より参加をお断りする事もありますのでご了承ください。
○ワークショップ中に自己紹介をする機会を設けますので
ご協力ください。また、制作した作品は返却する事が出来
ませんのでご了承ください。
○ご自身の持ち込んだゴミ等はお持ち帰りください。
参加に際しては、上記をご了承いただける方に限らせていただきます。
■申し込み方法
12月24日(金)までに、下記の入力フォームに必要事項を入力して下さい。
https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?%20hl=ja&formkey=dHpYTFRkU0pJOVhRYXozdnUyT05pYVE6MQ#gid=0
なお、お申し込みは、上記の留意事項をお認めいただける方に限らせて頂きます。
ワークショッププログラムの都合で、人数は最大48名とさせていただきます。
応募者多数 の場合、12月20日(火)に抽選を行い、結果は当落に関わらずご連絡致します。
事務局(当日連絡先)
古川 英幸
 mail 0832204gmail.com
 tel 080-5062-5778
関根 雅泰
 mail info@learn-well.com
 tel 090-8113-7269
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