2009.12.9 10:02/ Jun
近況。
「職場学習論」(東京大学出版会)は、1章から3章までを書き殴り(本当にマジで書き殴りのレベル)、4章の分析に入ろうとしている。ここからが分析にやや「手探りの部分」が含まれる。「第一関門」かもしれない。データの整理、グラフ化、分析などを手助けしてくれている中原研究室M1の木村君には感謝します。ありがとう。
ともかく、、、編集者の後藤さん、遅々としていますが、進んでいます。「安心」できるかどうかはわかりませんが。
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来年の組織学会で、松尾先生(神戸大学)との共同研究を発表しようと思っている。某製薬会社での職場風土のデータとパフォーマンスの関係を調べる研究である。ダイヤモンド社の永田さんらが仲介してくれて、某社のHさんとの共同研究スキームをつくってくれた。ありがたいことである。今、準備中。
来年2月17日に実施される現代GPの打ち合わせ、駒場。本学の濱田総長、リクルートワークス研究所の豊田さんなどにご登壇いただく予定。テーマは「タフな大学生を育てる」。
このシンポジウムの企画をつきつめていくと、結局は、「大学と社会の関係」を問うことになる。駒場の先生方と、「大学と社会の関係」について短い時間であったが、議論した。
今、大学は、2つの社会的期待をおわされている。ひとつは「社会で必要になる人材(社会を維持する人材)を育てる」というニーズ。ひとつは「社会を変革する人材を育てる」というニーズ。このあたりのバランスをとるのが難しい。
「大学とは何か」・・・というか、、、「僕の職場とは何をめざしているのか?」結構、考えさせられた。
現代GP「アクティブラーニング」
http://www.komed.c.u-tokyo.ac.jp/gendai/
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某雑誌にて連載新企画の予定。「動物園」「寿司屋」「病院」など、これまで学習研究がリーチしてこなかった職場(チームで仕事をする現場)に出向いて、その職場における熟達の様子を、インタビューでさぐるというもの。願わくば、連載がまとまり本になるとよいけれど。
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1月23日にワークショップ部が企画しているイベントのステアリングコミッティが週明けに開かれる。こちらは大学院生の舘野君、安斎君、牧村さんが、今、必死で準備しているのではないか、と。お疲れ様。
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来年度の共同研究として新たな案のご提案を受けたり、講演や授業のオファーを受けたりすることが本格化してきている。何人かの研究者と共同研究の打ち合わせもはじまってきた。「よい仕事」をなしたい。
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今日は、午前大学。午後から都内で会議が3つ。夕方からは、企業内でコーチングを実施している方々の勉強会で講演する予定。
そして人生は続く。
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