NAKAHARA-LAB.net

2009.2.3 09:33/ Jun

「やる気」をみんなで考える:次回Learning barの企画

 鼻血が出るほど、忙しい
 ゲロが出るほど、忙しい
 
 どんな「枕詞」!?を使ってもいいのですが、ハッキリ言って、小生、追われています。よだれが口元から出ているのに、気づかないくらい!?、忙しい。危ない人です、どっから見ても。
 そんな中、何とかかんとか、Learning barの企画も進めています。次回のテーマは「やる気をみんなで考える」です。ここ1週間くらい、動機論関係の最新のジャーナル、書籍を読みながら、あーでもない、こーでもない、と考えていました。
 Learning barがLearning barたる由縁は、「挑戦」にあります。
 今回「やる気」を扱うにあたり、実務担当者、社会学の研究者、心理学の研究者という風に、多角的にそれにアプローチしたいと思っています。
 「やる気」ってね、これ、めちゃめちゃ奥が深いですね。これは一筋縄ではいかないですよね。まさか、この問題を一日の研修で解決できる問題として位置づけていないですよね?
 だってね、
 ある人が、どういう他人の状態(光景)を見たときに、「おまえ、最近、やる気がでてきたな」
 と表現し、口にだしますか?
「やる気」は決して、目には直接見えません。それが「可視化する」のは、どういう瞬間ですか?
 このことを考えただけで、僕は、もう夜も眠れません。なんで、興奮してるかは、Learning barできっと触れられるでしょう。
 立命館大学の神藤先生、リクルートの石井さん、ダイヤモンド社の永田さんなどにアドバイスをいただきながら、最終企画案をつくっています。
 ぜひ、お楽しみに。
 嗚呼、あと20分で博論審査会です。
 その後は、1分の休み時間もなく、ランチタイムに本部で会議。
 嗚呼、、、それではまた
 —
追伸.
 中原が参加させていただいたプロジェクトの成果が、このたび商品化されました。大変嬉しいことです。川口社長をはじめとして、レビックグローバル社の方々、斎藤さん、花木さん、横山さんには大変御世話になりました。心より感謝いたします。
2009年1月28日 株式会社レビックグローバル 「ミドルマネジメント育成のための教育ドラマ3部作の販売開始。教育ドラマを活用した新しい教育手法を三井住友銀行らと共同で開発」
http://www.revicglobal.com/ja/news/pdf/090128_newsrelease.pdf

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