2024.5.10 11:01/ Jun
【もうマネジャーは、ひとりで抱え込まなくていい!】
【全員参加チームをいかにつくるのか?】
【自分のリーダーシップをアップデートするにはどうすればいいのか?】
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堀尾志保さんとの共著「リーダーシップシフト」が予約受付開始になりました。
新刊「リーダーシップシフト」https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4800592100/nakaharalabne-22
マネジャーが「何でもひとりで指示命令する昭和型リーダーシップ」からいかに脱却し、全員がリーダーとも形容できる「全員参加型のチーム」をつくりあげるかを、実証的なデータに基づきながら、論じた本です。
書籍『リーダーシップ・シフト』の執筆にあたっては、日本のイノベーティブ企業14社(博報堂、電通、LINEヤフー、塩野義製薬、パナソニック、村田製作所、ワークマン、デンソー、サントリー、三菱地所、コニカミノルタジャパン、阪急阪神ビルマネジメント、大塚商会)のご協力を得て、「全員活躍チームを実現するマネジャーのチームづくり」を詳細に分析させていただきました
その結果、「全員参加型のチーム」をつくるための5つのステップを見いだせましたが、それをひとつひとつ論じているのが、本書です。
東京都副知事・ヤフー元会長の宮坂学さん、神戸大学 金井壽宏先生からも過分な推薦文を賜りました。この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございました。また、構成をご担当いただいた井上佐保子さん 編集の宮川敬子さんにも御礼を申し上げます。
▼宮坂 学氏(東京都副知事)推薦!
「シェアド・リーダーシップ」が未来を切り開く。
旧来のトップダウン型からの脱却がなぜ重要か、
そしてシェアド・リーダーシップへの移行方法を探ることができる一冊。
▼金井壽宏氏(立命館大学 食マネジメント学部 教授、神戸大学 名誉教授)推薦!
優れたリーダーの実践から導き出された方法をもとに、
リーダーシップをどのように「シェア」すればよいのかが可視化されている。
孤独になりがちなリーダーシップの旅を救ってくれる良書だ。
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この本を堀尾さんと書かせていただき、個人的にずっと抱いていた「思い」があります。
それは
もう、多くの管理職は、うすうす、以前のマネジメントのやり方には、限界が来てるって、おわかりになっているんだよな
ということです。頭ではわかっている。でも、変わることは、なかなか難しい。
実際、堀尾さんと中原が行わせていただいた量的調査でも、日本の課長たちは「自分のリーダーシップに不安を覚える人」「自分ひとりだけでチームを牽引していくことには限界がある」と約半数の方が思われています。
そして、現代の職場、管理職の前には「前例踏襲」では対応できない課題がゴロゴロしている。
さらにいうと、「前例踏襲」では対応できない課題がゴロゴロしている職場であればあるほど、今のままの「リーダーシップのあり方」には限界があると思われている。ひとりひとりがリーダーのように振る舞う全員参加のチームをつくらなければならない。そう、みんな「頭」ではわかっているのです。
そんなときに重要なのが
【もうマネジャーひとりで抱え込まなくていい!】
【全員参加チームをいかにつくるのか?】
【自分のリーダーシップをアップデートするにはどうすればいいのか?】
という問いです。この問いに答える方法知が書けていました。本書では、こちらを論じています。
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本書では、14社の協力を得まして、実証データに基づきモデルをつくりました。
リーダーシップを新たなかたちにシフトしていくモデルです。これらのモデルのひとつひとつステップを踏んで、「何でもひとりで指示命令する昭和型リーダーシップ」からいかに脱却し、全員がリーダーとも形容できる「全員参加型のチーム」をつくりあげるかについての「方法」を論じています。
「リーダーシップシフト」ぜひ手に取っていただけますと幸いです。
新刊「リーダーシップシフト」https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4800592100/nakaharalabne-22
そして人生はつづく!
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【急告】
新刊「リーダーシップ」の刊行にともない、公開セミナーを行うことになりました。わたしも登壇させていただきます。書籍を手に取って、聞いていただけると裏話なども出てきて面白いかもしれません。どうぞご参加ください。大丈夫です。このセミナーに参加しても、怪しいツボを売ることはございません。話題は「リーダーシップ」です。
全員活躍チームをつくる管理職の秘密に迫る!『リーダーシップ・シフト』出版記念イベント
https://www.jmam.co.jp/hrm/seminar/detail/1284823.html
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【追伸】
ちなみに、堀尾さんはシェアードリーダーシップで、立教大学大学院で博士号を取得なさいました。よって、最新のリーダーシップにまつわる研究知見も満載です。
はやいもので、中原研究室開設がひらかれて16年が立ちました。研究室から10人目の博士号取得者と出せたことを嬉しく思っています。
わたしの定年は65歳。ただ博士の募集は60歳くらいで停止と考えておりますので(そこそこ時間がないと、責任をもってお出しできない)残り11年・・・もう少しだけ頑張るつもりです。堀尾さんのますますのご活躍を願っています。ぜひ、新たな旅路を! 研究室所属の大学院生の皆さんも、ますますのご研鑽を!
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