2008.3.30 17:52/ Jun
執筆のための「読書」を継続。あともう少しで、課題であった論文をすべて読み終わる。ふうっ。
それにしても、専門家の文章というのは、どうして、こうも読みにくいのだろうと思う(もしかしたら、僕の文章も悪文かもしれません・・・すみません)。特に、偉大なる思想家たちの言葉を引用しつつ、<論じている!?>文章がツライ(偉大なる思想家達の文章は読みにくくない)。
それらの文章は、難しいことを、難しいまま伝えるから、読みにくいのではない。読みにくいのは、難しいことを「より難しくしているから」である。
最初に提示した「問題」が、ぐちゃぐちゃした論理展開のすえ、新しい「問題」にすりかわり、それが「結論」になって終わる、という感じだろうか。あれ、おかしいな、読む前より、「問題」がひとつ増えている(怒)。
あと、もうひとつ腹立たしいのは、「これって、ほら、みんな当然知っていると思うけど、あの例の問題と似てると思わない?、ほら、例のあの話」みたいな表現が多いこと。知らねーよ、そんなもん(怒)。
正直言って、全くシンパシーがわかない。
僕は、シンプルなものを書きたい、と願う。
僕にできるかどうかはわからないけど、心から願う。
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