2008.3.13 14:50/ Jun
かつて、学習研究者のジョン・シーリー・ブラウンが、ゼロックスのパロアルト研究所にいた頃、「ゼロックスのコピー機修理工たちが、どのようにしてコピーの修理技術を身につけるのか」を調査することになった。
「この仕事を誰に依頼しようか・・・」
洞察力とビジョンにあふれるブラウンが、この任務を依頼したのは、ジュリアン・オールという若手の「人類学者」であったことは、とても有名な話である。
オールは、参与観察の手法をとりながら、修理工たちにびったりと張り付いた。そして、修理工たちは修理技術を「分厚いマニュアル」からではなく、「カフェテリアでの会話」から学んでいることを明らかにした。
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先日、その話を、ある研究者の方としていたら、「そういえば、アメリカには、人類学の調査手法をビジネスに活かす会社があるらしいですね・・・確かエスノワークっていう会社だと思ったけれど」という情報を得た。
心理学をビジネスに活かす、というのならよくありそうな話だろうけど、「人類学」の調査手法を活かした会社があるとは・・・さすがアメリカと思った。
でも、それ以来、ずっと「エスノワーク」をgoogleで探しているのだけれども、なかなか見つからない。僕の聞き間違いだったのかもしれないので、今度お逢いした際に、またお聞きしてみようと思うけれど。
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追伸.
昨日TAKUZOが発熱した。また熱性けいれんになるんじゃないか、と思って、ヒヤヒヤしながら、夜を過ごしている。深夜、TAKUZOが「うーん」と唸るたびに、僕もカミサンも飛び起きる。けいれんは結局起きなかった。よかった、よかった。
僕は、昨日は、たまたま代休だったので、TAKUZOの面倒を見ることができた。今日、カミサンは仕事の都合がつかないので、一日、僕がTAKUZOの世話をすることになった。僕も、いくつか予定があったけれど、様々な人たちに無理を言って、キャンセルさせていただいた。本当に申し訳ございませんでした。
TAKUZOは、昼ご飯を食べて、ずっと寝ている。もう3時間になる。そろそろ起こそうかと思うんだけど、寝顔があまりにも幸せそうなので、もう少し寝かせておくことにする。
3時半からは、僕は、電話会議だ。
TAKUZO、それまでには起きるかな。
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