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2022.10.21 07:49/ Jun

あなたは、毎週「わたしのこと好き?」「わたしのこと好き?」って質問していませんか?

 毎週一度「わたしのこと、好き?」と聞いてこられても・・・
    
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 せんだって、ある企業の皆さんと、新規事業開発(組織開発関連の事業)の打ち合わせを、久方ぶりに対面で行いました。
   
 この案件、ここ1年ー2年!?取り組んでいる新規事業開発ですが、メンバーの皆さんが大変聡明かつパッションがあり、わたし自身、とても楽しみにしている案件です(声をかけてくださり、感謝!)。サービスリリースまで、なんとか伴走させていただきたい、と思っています。
    
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 その会合の最中、ある方が、パルスサーベイに関して、述べた感想が非常に印象的でした(素晴らしいメタファでした!)。
  
 パルスサーベイとは、あたかも「心拍」をはかるかのように、高頻度でデータを取得する組織調査です。たとえば、1週間に一度、2週間に一度といった高頻度で、同じような質問を繰り返し取得し、組織の状態を把握します。
     
 その方、曰く
     
「最近、(会社に、パルスサーベイを用いて)、毎週、毎週、エンゲージメントを聞かれまくって、もう、いやになってきてるんですよね。
      
なんか、好きでもない異性に、一週間に一度「わたしのこと、好き?」「わたしのこと、好き?」って、聞かれているような気持ちになるんですよ。その方がエンゲージメントが下がる」

     
(一同爆笑)
  
 個人的にはこうも思っていました。
   
「君のこと好きだよ、といっても、好きじゃない、と答えたとしても、何にも変わらない状態なら、さらに嫌になるだろうな・・・」
    
(=パルスサーベイにエンゲージメントを回答しても、しなくても、職場にデータがフィードバックされず、何も変わらないのなら、無気力に陥るだろうな、という意味です)
  
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 今日はパルスサーベイのことを書きました。
  
 もちろん、言いたいことはパルスサーベイがいいとか、悪いとかではありません。
  
 まず申し上げたいことは、質問するにしても「適切な頻度」があるでしょう、ということです。
  
 次に、回答しても、回答しなくても、組織や職場に、何の変化も起こらないことは避けなくてはならない、ということです。
  
 パルスサーベイは、職場やチームを変えません。
   
 パルスサーベイの「数字」そのものも、職場やチームを変えません。
    
 サーベイ結果が、現場のひとにフィードバックされ、対話されたときのみ、職場・チームが変わるのです。
 
 あとね・・・質問したい気持ちはわかるけどね、、、あんまりしつこいのは、嫌われるよ。はやく、仕事しよう。そして、はやく、おうちに帰ろうよ。
     
 そして人生はつづく
        
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「チームワーキング研修版」リリースされました!
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「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
   
チームワーキング座談会
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 書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
     
    
 
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研修開発ラボは、組織や現場のニーズ、経営戦略をふまえ、経営に資する社内研修を構築することを目的としたセミナーです。最新のアカデミックな知見やエビデンス、研修開発に役立つヒントを随所に散りばめたプログラムになっています。
  
全5回6日間のオンライン研修を通して、継続的なアウトプットと講師陣によるフィードバックを繰り返しながら、研修の企画・設計・実施までの「研修開発プロセス」を実践的に学ぶことが可能です。
  
設計編では、実際の自社課題・ニーズに基づいて研修プログラムを作成いただきます。中原による公開ゼミナール&講師陣による個別コンサルティングによって、効果的な研修プログラムの開発とアップデートを支援します。
 

    
研修開発ラボ 
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立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/

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 職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
   

職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発) 
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
   
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【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
     
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
  
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061   
  
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます! 
     
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
   
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q    
  
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
     

   
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
    
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【泣くな!新米管理職!】
  
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
  
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
    
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Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
「新人研修をアップデートするための5つのコンセプト」に基づいて開発された、中原が監修をつとめる新人研修プログラムです。全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートできるようになっています。経験学習を習慣化するほか、ストレスマネジメント、フィードバック、ジョブクラフティングなどについて学ぶことができます。
  

Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/k00HD0024/
          
OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
   
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/

    
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