2022.9.20 08:39/ Jun
立教経営・中原ゼミは、今年も、新たなリアル商品開発にチャレンジします!
OJT指導にともなう「課題解決」をめざす研修・ワークショップ
を開発することになりました!
最近の大学では、いわゆる「PBL(プロジェクト学習:Project – based Learning)がカリキュラムに取り入れられています。その形式は、ボランティア学習、地域振興、地域連携プロジェクト、企業連携プロジェクトなど、さまざまなものがあります。
PBLは知識獲得だけではない、身体性を取り入れた学びであり、コミュニケーション能力の向上などの、全人格な発達を目指すことができます。いずれも、そのすべてが貴重な試みです。
中原ゼミでも、ゼミ発足当初から、PBLを積極的に取り組み、多くの企業を訪問させていただいたり(ヤフーさま、マクドナルドさま、内田洋行さま)、産学連携コラボ(BOSCHさま、金融庁さま、きらぼし銀行さま、パーソルさま、エンジャパンさま、ビズリーチさま)を実施させていただいておりました。さらに中原ゼミでは、PBLを一歩先に進め、リアルな商品開発を企業のみなさまと実施し、学生が社会に価値貢献していくことをめざしています。
昨年のゼミ(現在・3年生)では、ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソース様とともに
内定者をフォローするワークショップ・研修の開発
に取り組み、1年間の開発のすえ、見事に商品をリリースすることができました。リアル商品開発を通して、人材開発・組織開発を学びつつ、利益も得よう、というプロジェクトです。経営を学んでいるのだから、しっかりお客様に価値をお届けし、「リアルな経営」を学ぼう、というコンセプトが根底にあります。
おかげさまで、彼らがつくったワークショップは、手前味噌ながら、内定者の引き留め、内定者の関係作りに資するものとして、お客様に大変ご好評いただきました。
リリースから2ヶ月程度で、現在までに「16社」のご成約をいただいております。心より感謝いたします。商談中の会社も38社にのぼり、さらにお客様に価値をお届けできるよう、邁進していく所存です。今年の内定式、内定者支援から、中原ゼミメンバーの開発したツールが、実際に千人単位の方々に対して用いられる、というところが、大変ありがたいことです
産学連携で学生のアイデアを商品化:Z世代のための「内定者フォローワークショップ」をダイヤモンド社と共同開発(立教大学公式プレスリリース)
https://www.rikkyo.ac.jp/news/2022/07/mknpps000001zyif.html
内定者フォローワークショップ(ダイヤモンド社・公式ページ)
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/
内定者フォローツール「フレッシャーズコース」
https://jinzai.diamond.ne.jp/tools/fresherscourse/
現3年生の試みに関しましては、学生に貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。ダイヤモンドグループの永田正樹さん、広瀬一輝さん、廣畑達也さん、小川敦行さん、濱崎麻美さん、井上直さん、石丸恵美さん、永井敬太さん、渋木結さんに心より感謝いたします。また、本ワークショップの御案内会にご参加いただきました企業人事のみなさま、本研修をご購入いただけましたご担当者の皆様に、心より御礼を申し上げます。ありがとうございました。
おかげさまで、現3年生はミッションコンプリート!
せんだって、クロージングの会が行われました! みなさま、ありがとうございました!
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で・・・今年は・・・
今年度の5期生(現・2年生)は、4期生の大成功を傍目に、また今度は、さらにハードルの高いプロジェクトに果敢にもチャレンジすることになりました。
5期生は、
OJT指導員ー新人のあいだに横たわる「課題解決」に資する研修・ワークショップ
の開発というテーマをダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソース様にご提案させていただき、両者のみなさまと、これに取り組ませていただくことになりました。
せんだって、そのキックオフミーティングが開催され、中原ゼミ一同で、原宿のダイヤモンド社さんにご訪問させていただきました。
OJTというのは、人材開発の「根幹」といっていいほどの課題です。
内定者の場合は、内定者に働きかければよいのですが、OJTというものは、それだけではありません。OJTという営みを支えているのは、本人、OJT指導員、管理職、同僚、など多数のステークホルダーが存在するのです。この課題は、さらに、難しい。
また「商品開発」とは「アイデア勝負」ではありません。
「自らつくりだした付加価値」をお客様に「お届け」して、対価を得ることです。それは並大抵のことではありません。商品そのものはもちろん、そのためのマーケティング戦略なども含めて、商品開発です。どんなによい商品をつくっても、お客様に届かなければ、意味がありまっせん。
ダイヤモンド社さまからいただいた機会を活かして、ぜひ、素晴らしい価値を「社会にお届けしたい」と願っております。そしてその際には、しっかりとしたアカデミックな知見をお届けして欲しいと願っています。
ダイヤモンド社の役員の井上さんからは、キックオフミーティングの冒頭、
「君たちと、わたしたちは、ビジネスパートナーだ」
「正しい品質の商品を届けなければならない」
という激励のお言葉をいただきました。この言葉の意味をかみしめ、しっかりとした課題解決を行ってほしいと思います。もちろん、指導教員も、彼らが立ち上がる限り、全力でサポートします。
最後になりますが、今年度、ご指導をいただく、ダイヤモンド・ヒューマンリソースの濱崎麻美さん、金杉学さん、島村景都さん、龍美哲平さん、ダイヤモンド社の井上直さん、永田正樹さん、濱田健太郎さん、田村淳一さん、広瀬一輝さんに、この場を借りて御礼を申し上げます。ありがとうございます。
心ゆくまで「知的」に暴れよ!
そして人生はつづく
ダイヤモンド社・人材開発
https://jinzai.diamond.ne.jp/
ダイヤモンド・ヒューマンリソース
https://www.diamondhr.co.jp/
ダイヤモンド社HRオンライン
https://diamond.jp/list/sp/jinzai
中原ゼミ(学生運営の公式ゼミページ)
https://www.nakaharaseminar.com/
中原ゼミ メンバーリスト
http://www.nakahara-lab.net/zemi
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【新刊ご案内】新刊「話し合いの作法」が8月29日刊行されました!ご笑覧くださいませ!:すべてのひとびとに、対話し、合意して、決断できるスキルを! 人事パーソンはもとより、現場のマネジャー、現場の先生方などなど「話し合い」のスキルを高めたいすべての方々にお読みいただきたい一冊です!
新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
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【人事・採用ご担当者さまへ】御社で人材開発・組織開発のプロフェッショナルを採用しませんか?
立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻 リーダーシップ開発コース(以下、LDC)では、経営学を基盤にしながら、次世代のリーダーシップ開発(人材開発・組織開発)を企業・組織で推進することのできる高度プロフェッショナル人材を育成しています。
このたび、このコースを修了した大学院生の皆さん(卒業生ネットワーク:アルムナイネットワークのメーリングリスト:アルムナイネットワークは、卒業生の自主的な活動です)に対して、企業人事の皆様が「採用情報」をお届けいただけるサイトを開設いたしました!。利用上の注意をご高欄いただき、適宜、ぜひ、ご利用くださいませ。無料で情報を送付いただけます。
■立教大学大学院・採用情報発信サイト■
https://ldc.rikkyo.ac.jp/recruit/
【立教大学大学院で大学院生として学びませんか?】
授業は「フルオンライン」。授業は金曜日夜と土曜日だけ行われており、2年間で、修士(経営学)が取得できます。今年は9月17日にオンライン説明会、来年1月に願書提出、2月に入試が予定されています。
在学生などの声、リーダーシップ開発コースでの授業の様子について知りたい方は、ぜひ、下記のニュース欄をお読みくださいませ!
ひとづくり・組織づくりの大学院での「学び」とは?
https://ldc.rikkyo.ac.jp/news/
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【アンコンシャスバイアス研修・内製化ツールキット開発!】武蔵野大学・島田徳子先生、ダイヤモンド社の皆さん(広瀬一輝さん、永田正樹さん)との数年にわたる共同研究と、NPO法人日本ブラインドサッカー協会との連携で、スマホで手軽に受検できる「アンコンシャスバイアス測定テスト」と、内製化研修(プレゼンキット)を開発しました!。この問題は、学術的な背景などは、わたしどもが、テスト結果に基づき動画像(ビデオ)で解説させていただきます。ご利用くださいませ! ご自身の組織にもっともフィットしたアンコンシャスバイアス研修をつくることができます。どうぞご利用くださいませ!
■アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)のWebページはこちら!■
https://jinzai.diamond.ne.jp/ub/unconscious-bias/
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新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください!
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html
書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
https://amzn.to/3esCOrW
すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!
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研修開発ラボ(2022年度開講)募集中!
【全5回 6日間】第1回:2022年10月18日(火)第2回:2022年11月8日(火)第3回:2022年12月13日(火)第4回:2023年1月30日(月)&1月31日(火)第5回:2023年2月28日(火)
研修開発ラボは、組織や現場のニーズ、経営戦略をふまえ、経営に資する社内研修を構築することを目的としたセミナーです。最新のアカデミックな知見やエビデンス、研修開発に役立つヒントを随所に散りばめたプログラムになっています。
全5回6日間のオンライン研修を通して、継続的なアウトプットと講師陣によるフィードバックを繰り返しながら、研修の企画・設計・実施までの「研修開発プロセス」を実践的に学ぶことが可能です。
設計編では、実際の自社課題・ニーズに基づいて研修プログラムを作成いただきます。中原による公開ゼミナール&講師陣による個別コンサルティングによって、効果的な研修プログラムの開発とアップデートを支援します。
研修開発ラボ
https://jinzai.diamond.ne.jp/lab/
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立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中! 内定者の論理思考力、質問力などの工場、強みの発見、内定者同士の関係構築を、オンライン・オフラインで行えます。スライド、ワークシート、動画など完全完備。企業ごとに内製化してお使いいただけます。
立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/
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職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発)
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
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【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます!
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
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【泣くな!新米管理職!】
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
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Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
「新人研修をアップデートするための5つのコンセプト」に基づいて開発された、中原が監修をつとめる新人研修プログラムです。全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートできるようになっています。経験学習を習慣化するほか、ストレスマネジメント、フィードバック、ジョブクラフティングなどについて学ぶことができます。
Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/k00HD0024/
OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/
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新刊「研修評価の教科書」好評発売中です。アカデミックな知見に根ざしつつも、実際の企業のなかで実践可能な研修評価とは、いかにあるべきか。「企業における」研修評価のあり方を論じた本です。質問事例などのワークシートなどもついております。3つの企業事例も含まれています。どうぞご笑覧くださいませ。
新刊「研修評価の教科書:数字と物語で経営・現場を変える」
https://amzn.to/3ta9mhf
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新刊「M&A後の組織・職場づくり入門」発売中です。AMAZON「企業再生」カテゴリー1位を記録しました(感謝です!)。
これまで税務・法律の観点からしか語られなかった「企業合併(M&A)」の問題に対して、ひとと組織(人材開発・組織開発)の観点からアプローチし、シナジーを生み出す可能性を考えます。
M&Aという「巻き込まれ事故」に関わってしまった経営企画・人事・現場の管理者・リーダーの皆様にぜひお読み意いただきたい一冊です!
購入はこちら!「M&A後の組織・職場づくり入門」
https://amzn.to/3v0P0bE
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【注目!:中原研究室記事のブログを好評配信中です!】
中原研究室のTwitterを運用しています。すでに約38000名の方々にご登録いただいております。Twitterでも、ブログ更新情報、イベント開催情報を通知させていただきます。もしよろしければ、下記からフォローをお願いいたします。
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