2022.8.15 11:24/ Jun
ニッポンの【話し合い】をアップデートせよ!
すべてのひとびとに、対話し、合意して、決断できるスキルを!
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新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
新刊「話し合いの作法」が8月29日に発売になります。AMAZONでの予約販売が始まりましたので、よろしければご予約をご検討いただけると幸いです。
新刊「話し合いの作法」では
話し合い=(イコール)対話すること+決断すること(実践すること)
という2つのプロセスにわけて把握します。
新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
そのうえで、
1.ひとびとがいかに「対話」をおこなえばいいのか?
という問いに加え、
2.ひとびとが成果をだすためには、どのように決めればよいのか?
を、わたしなりに探究しました。
今回の本は、ビジネスパーソンのみならず、学生の方々にもお読みいただけるよう、なるべく平易に書いています。現場の先生方にもぜひお読みいただければと思います。
これまで「対話」について書かれている、いわゆる「対話本」は、これまで哲学や社会学などを基盤に書かれてありました。それはまことに貴重な知見だとわたしは思います。
しかし、一般の方々に届けたい本書は、イラストや事例を多用し、なるべく平易に、しかしながら、学問のエッセンスを失わずに、書くことに専念いたしました。
とりわけ、対話が成立しているGoodケース、Badケースなどの事例部分では、どのように問いをたて、どのようにファシリテーションを行えば良いのかをまなぶことができると思います。
本書「話し合いの作法」を通じて、わたしが皆さんにお届けしたかった価値は、
対話・決断とは「いったい、どのようなコミュニケーションを通じてなされるのか」を、読者の皆さんの脳裏に、「解像度高くイメージできるようになること」
このことに尽きます。
一般には「対話」と申しますと、下記のように、「カフェで談笑すること」「仕事の面談をすること」「外交での対話を行うこと」「車座になってコミュニケーションすること」など、多種多様なものが想定されがちです。
本書では、8つの特徴から「対話」を論じ、決断を考察します。
話し合いにまつわるイメージが、もし、より鮮明に伝わったとしたら幸いです。
新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
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さて本書の紹介です。
冒頭部、私自身が、教育現場や企業の人材開発の現場で過去20年経験してきたことから筆をはじめます。冒頭部でわたしが最も申し上げたかったことは、
わたしを含め、ひとびとの多くは「話し合い(対話+決断)」が苦手なのではないか?
ということです。
しかし、これをもって、誰かを「責める」ことはできません。
なぜなら
対話とは「ふだん、わたしたちが慣れ親しんでいるコミュニケーションスタイル」にはない話し方
だからです。
わたし個人としては、話し合いや対話のスキルは、きちんと学ばれていないという実感を持ちます。
とりわけ対話とは、わたしたちにとって「日常的コミュニケーション」ではありません。むしろ、わたしたちは日常生活において「対話を巧妙に避けながら、対人関係に亀裂が入らないように、入らないように生活」しているのです。
逆にいうと、「成果をあげる対話」を行うためには「準備」が必要なのです。
しっかり事前に「話し方の作法=対話の作法+決断の作法」をインストールしておかなければならないのです。本書冒頭では、「今こそ話し合いの作法をインストールせよ」ということで、下記のように宣言しました。
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次にわたしが試みたのは、対話のイメージを、あの手この手を使いながら、お伝えしていくことです。
なぜなら、
イメージできないものは、実践できない
からです。
わたしは、本書で、わたしたちがふだん日常的に行っているコミュニケーションを引き合いにだしたり、例にだしたりしながら「対話とは、どういうコミュニケーションなのか」についてのイメージあわせを、読者の皆さんとさせていただくことに、注意を払いました。
上記に見られるように、わたしは「対話に近いと考えられる様々なコミュニケーションスタイル」を列挙したり「事例」を示したりしながら、
対話のイメージをお伝えすることを試みました。
そのうえで、さらには対話を「自己目的化」してはいけないのだとわたしは思います。そうではなく、対話の「先」に「しっかり」と「決めること」さらには「実践をすること」にも多くのページを割きました。下記に見ますように、本書は「話し合い=対話すること+決断すること」というスタンスを守り、その両者に目配りを行っています。
誤解を恐れずに申し上げますが、「対話が成果を生み出すのではない」のです
みなが対話したあとに、みなで決めて、腹落ちして、みなで実践できて、はじめて成果があがるのです。
端的に申しますと、
決断と実践なきところに、成果なし
なのです。
その際には、皆が陥りがちな「多数決」に安易に頼らず、「いかに決めるか」を論じました。
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最後になりますが、謝辞を述べさせてください。
おおよそ1年半前、本書の企画をお引き受けいただき、編集の労をとってくださったPHP研究所の宮脇崇広さんに、まずは心より感謝いたします。「話し合いの本を書きたい」 という著者の願いに真剣に耳を傾け、小さな本にまとめるきっかけをくださいました。また編集のサポートをいただいた𠮷村健太郎さんにも心より感謝いたします。
また構成をご担当いただいた杉山直隆さんにも謝辞を述べたいと思います。杉山さんとは4冊目のお付き合いですが、取材はとても楽しいものでした。本当にありがとうございました。
ニッポンの話し合いをアップデートせよ!
その先に「希望」があるから
自らの組織やチームに、対話と決断を生み出したい、すべてのひとびとに本書を送ります
そして人生はつづく
新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
以下目次です。
新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569851843/nakaharalabne-22
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