2012.7.31 08:59/ Jun
6月にキックオフイベントを開催させていただいた、経営学習研究所(MAnagement Learning Laboratory : MALL モール)の活動が、水面下で本格化してきています。各理事が、いろいろな企画を、ひそかに練っているのです。
僕自身も、実は、今、二つの企画を練っています。ふたつめの企画は、出版も連動する企画なので、まだ相手先が決まらない現段階ではオープンにできないのですが、ひとつめの企画が、そろそろオープンになります。
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ひとつめの企画、それは久しぶりのイベント開催です。
9月21日(金)午後6時から、品川のコクヨ株式会社さんのエコライブオフィスにて、コクヨさんと共催で、下記のような、ラーニングバー的なイベントを開催します。このイベントは、不肖中原がプロデュースをします。
テーマはずばり
「イノベーションを生み出すこと」
×
「40代-50代ミドルの再挑戦と学び」
です。
一見、相性の悪いような、この二つの命題を何とか両立するべく、新たな事業を立ち上げ、挑戦、実践する企業の方にご登壇いただき、皆さんで、「ミドルとはどのような年齢なのか?」「イノベーションを生み出すとは何か?」を考えてみたいと思っています。
取り上げさせていただくのは、40代 – 50代のミドルに1年間に再教育を行い、フィールド(顧客の仕事現場)で、新たな価値創出を行う、という取り組みです。
どうぞお楽しみに!
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数年前からでしょうか。ヒアリングさせていただいております、企業の方々から「中高年(ミドルエイジ)の活用」というテーマをお聞きすることが多くなりました。
組織の中の人口構成的にも割合が多く、かつ、豊富な経験をもつミドルエイジに、いかに「新たな価値創出」を担ってもらうのか?
場合によっては、これまでの成功体験や経験を「棄却」してでも、新しい事業に向かってもらうのか。
高齢化が進む、多くの日本企業において、そのことが問題になってきている、といいます。決して平坦な道ではありません。
しかし、この問題は、「誰かの問題」ではないことも、また事実です。むしろ、組織に勤務する人ならば、「多くの人々の問題」です。
なぜなら、「年齢」という資源は、生けとし生きるものにとって、平等に、毎年、消失していくから。
誰もがいつかは「ミドル」と呼ばれるようになるから。そのとき、組織でどのように生きるのかを考えざるをえなくなるであろうから。
たとえ、今は新入社員、若手と呼ばれている人であっても、いつかは、必ず、ミドルと呼ばれるときがくるのです。
9月21日(金)の経営学習研究所ラーニングイベントでは、この課題を、希望とともに、皆さんと一緒にお話ししたいと思います。
正式なご案内文(Call For Participation)は、来週頭あたり、今回、NAKAHARA-LABメルマガから始まる予定です。今回は限定で80名しか入場いただけません。ですので、応募のチャネルをソーシャルメディアではなく、メルマガから行うことにしました。
まだ未登録の方は、これを機会に、ぜひご登録下さい。すでに6000人弱の方々がご登録頂いております。もちろん無料です。情報は、たまにしか流れません。
大丈夫!
このMLで流れる情報は、「人と組織に関するイベント」の募集です。「怪しい壺」とか「身につけると異性にもてるペンダント」のご案内をすることはないので、ご安心を!
NAKAHARA-LAB(中原研究室)メルマガ
http://www.nakahara-lab.net/mailmagazine.htm
そして人生は続く
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