2010.8.6 11:56/ Jun
スティーブ・ジョブズ。
この人は、善きにも悪きにも語られる人です。僕自身も、手放しで彼を称揚するのではなく、彼の行動や言葉の中に、「とてつもなく魅せられてしまう部分」と「どうしても生理的受け付けない部分」があることを、正直に告白します。
しかし、ひとつだけ間違いないのは、「その存在を無視できない」ということです。これは、僕にとっては、歴然たる事実です。
ジョブスは、すぐれたビジョンをもった技術者であり、自分の生き方をもって、組織を動かしてきた経営者でもありました。
先日、「スティーブ・ジョブス名語録」を読みました。この本の中にちりばめてられている様々な名言に、これまでブログやTwitterなどで紹介したものを加え、下記に記します。
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美しい女性を口説こうと思った時、ライバルの男がバラの花を10本贈ったら、君は15本贈るかい?? そう思った時点で君の負けだ。 ライバルが何をしようと関係ない。 その女性が本当に何を望んでいるのかを、見極めることが重要なんだ。
人が優れた仕事をできないのは、たいていの場合、彼らがそう期待されていないからだ。誰も本気で彼らのがんばりを期待していないし、「これがここのやり方なんだ」と言ってくれる人もいない。でも、そのお膳立てさえしてやれば、みんな、自分で思ってた限界を上回る仕事ができるんだよ。歴史に残ろうような、本当に素晴らしい仕事がね
僕がやらないなら、どこもやらない。だから、僕は、ここにいるんだ。
何が起こるかをぴたりと当てることはできない。しかし、我々がどこへ向かっているかを感じることはできる。
人とは世界に変革をもたらす存在です。よって、人はシステムや体制の上にたつべきです。人は、システムや体制に従属するものであってはならないのです。
我々は10年をかけ、クリエィティブな人材とテクニカルな人材を育ててきた。外部から気軽に調達できるもんじゃないんだ。即戦力になるような人材なんて存在しない。だから育てるんだ。
失敗を覚悟で挑み続ける。それがアーティストだ。ディランやピカソは、常に失敗を恐れなかった。
この地上で過ごせる時間には限りがあります。本当に大事なことを、本当に一生懸命できる機会は、2つか3つくらいしかないのです。
あなたの人生は限られています。無駄に他人の人生を生きないでください。他人の雑音によって、あなたの心の声がかき消されないようにしてください。最も重要なことは、自分の直感に従う勇気を持つことです。直感とはあなたが本当にやりたいことを知っています。それ以外は二の次なのです。
我々の時間は限られている。だから無駄に「誰かの人生」を生きないこと。ドグマに捕らわれてはいけない。それは「他人の考え方」と、共に生きることだから。Stay hungry, Stay Foolish!
「海軍」に入るくらいなら、「海賊」になった方がましだ!
墓場で一番の大金持ちになっても意味はない。夜、ベッドに潜り込んだとき、「素晴らしいことを成し遂げた」と、そう自分に言えることが、僕にとっては、金よりも意味があるのだ。
未来をみすえ、点をつなげることはできません。我々にできるのは、過去を見て、点をつなげることだけなのです。
一日一日を人生最後の日として生きよう。いずれ、その日が本当にやってくる。(中略)今日が、人生最後の日だとしたら、今日やることは、本当に自分がやりたいことだろうか。「NO」という答えが、もし幾日も続くのだとしたら、自分は、何かを変える必要がある。
創造性とはものごとを「結びつけること」に過ぎない。クリエイティブ担当者は、実際には何もしていない。//過去の経験をつなぎあわせ、新しいものを統合する。それが可能なのは、彼らが他の人間より多くの経験をしているから、あるいは、他の人間より自分の経験についてよく考えているからだ。
終着点は重要じゃない。旅の途中で、どれだけ楽しいことをやり遂げているかが、大事なんだ。
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クレージーな人たちがいる。
反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ち込むように
物事をまるで違う目で見る人たち
彼らは規則を嫌う。
彼らは現状を肯定しない。
彼らの言葉に心をうたれる人がいる。
反対する人も、賞賛する人も、けなす人もいる。
しかし、彼らを無視することは、誰にも出来ない。
なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。
彼らは人間を前進させた。
彼らはクレージーと言われるが
私たちは彼らを天才だと思う。
自分が世界を変えられると
本気で信じる人たちこそが
本当に世界を変えているのだから…。
Think different!
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