2009.5.29 09:47/ Jun
次回Learning barのテーマは、
リーダーシップ開発論の最前線:
みんなで「リーダーシップ開発」を考える
です。
次回のLearning bar
http://www.nakahara-lab.net/blog/2009/05/6learning_bar.html
事務局長・坂本君からのご報告によりますと、今回も嬉しいことに、「満員御礼」です。日程変更の際は、ご迷惑をおかけしました。ありがたいことですね。
今回、募集開始からわずか「2日間」で、400名を超える方々からのご応募をいただきました。今も尚、お申し込みが続いているようです。ありがとうございます。
Learning barでは、独自の抽選方式により、抽選を行います。まず、皆さんの職種ごとに抽選を行い、かつ、男女比をなるべく5:5にする努力をします。
今回の定員は200名ですので、この仕組みでいきますと、おそらく3倍程度の倍率になってしまいますね。心苦しい限りですが、なにとぞお許し下さい。
「ビデオ中継」ということも考えたのですが、やはり、それでは、「場のもっている何か大切なもの(おおよそ、研究者の使う言葉ではないですが、そうとしか言いようがないので、それで、いいのです)」を失ってしまうような気がします。
▼
昨日は、神戸大学大学院 経営学研究科の伊達さんと最終の打ち合わせをしました。
伊達さんには、
1.リーダーシップ論とリーダーシップ開発論の過去の先行研究の流れをご紹介いただき
かつ
2.マイクロソフト社の事例を解釈していただけるようです。
その中で、ご自身の研究についてもお話いただけるそうですので、ぜひお楽しみに。
▼
ところで、Learning barでは、通常、ご出講いただく方と、やりとりをしながら、内容を決めていきます。
ご出講いただく方には、もしかすると、内心嫌がられているかもしれませんが(笑)、でも、僕の目には、皆さん、それを楽しんでおられるように映ります(笑)。
たとえば、7月のLearning barの内容を決めるまでには3ヶ月かかっています。
「何を主張したいのか」「何を問いかけたいのか」「その主張や問いかけは、何が新しいのか」・・・対話の果てに、こうしたことを見いだしていくのです。
ご出講いただく方には、
「逢うたびに、毎回、宿題がでてきて、どっちが依頼されたんだか、わからないよなー」
と冗談交じりに言われました(笑)。本当に、すみません。
前に述べましたが、この場を最も楽しんでおり、かつ、自分にとっての学びの場として活用しているのは、僕かもしれません。そして、きっとご登壇いただく方にも、そのプロセスを楽しんでいただけるはずだ、と僕は信じています。また、そのことが、きっとLearning barという「場(Bar?)」のクオリティを向上させることにも、つながると思うのです。
ご出講いただく方とのやりとりは、僕にとっては大切にしたいものですね。
▼
話が長くなり、かつ、それました。
そろそろ、次回Learning barの抽選結果が出る模様です。
本郷キャンパスで、お会いできますこと、楽しみにしております。
See you soon!
最新の記事
2024.11.25 08:40/ Jun
あなたの組織は「社員の主体性を喪失させる仕組み」が満載になっていませんか?:うちの社員には「主体性」がないと嘆く前にチェックしておきたいこと!?
2024.11.22 08:33/ Jun
2024.11.9 09:03/ Jun
なぜ監督は選手に「暴力」をふるうのか?やめられない、止まらない10の理由!?:なぜスポーツの現場から「暴力」がなくならないのか!?
2024.10.31 08:30/ Jun