2023.2.28 08:31/ Jun
【オフラインフェス2023】大盛況にて無事終了!ありがとうございました!:対面・オフラインに「振り切った」学びの場へようこそ!
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コロナ禍により、多くの学びの機会が「オンライン」に移行する中、それとは「逆行」するムーブメントをおこし、バランスをとる必要がある。先だって2月25日、【オフラインフェス2023:OFFLINE Festival】がコクヨさんのショールームで開催され、のべ250人のワークショップ参加者を得て、無事、終了しました。
ご参加いただいたみなさま、共催にたっていただいたコクヨ株式会社さま、株式会社セルムさま、そして特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会さま、主催をつとめた経営学習研究所の皆様、また当日取材におこしいただいたJMAM「ラーニングデザイン」取材班のみなさま、そして当日の運営を手伝ってくれた学生ボランティアの皆様に、この場を借りて御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
心より感謝いたします。
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当日は、9時30分あたりより、オープニングがおこなわれました。経営学習研究所の田中さん、稲熊さんらがご挨拶にあたり、会のねらいなどをご説明いただきました。
経営学習研究所は、過去10年、のべ5000名の方々にご参加いただくワークショップ・イベントを実施してきましたが、対面で、この規模のイベントは、ほぼ4年ぶりとなりました。
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当日のイベントは、1)4本のメインワークショップと、2)ワークショップの合間のミニワークショップ(会場に設置されたソファでおこなわれたので、ソファセッションと呼ばれていました)で構成されました。
メインワークショップのトップバッターをつとめたのは、日本ファシリテーション協会の竹本さん率いるチームです。竹本さんチームのファシリテーションのもと、「ダイバーシティ」を体感できるようなゲームを、みなでおこないました。「価値観の揺さぶられる問い」をもとに、みなが、それぞれの意見を持ち寄ります。多様性とは何かを実感できるワークショップでした。
当日の様子は、学生ボランティアとしてご参加いただいた仲沢さん(東京大学大学院)にグラフィックレコーディングをいただきました。仲沢さんにグラレコをご依頼させていただいたのは当日の朝(!・・・すみません)。大変素晴らしいグラレコを作成いただきました(感謝!)
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メインワークショップの合間には、会場の横に設置されたソファで、ミニワークショップが開催されています。
中原は、事前に「対話とは何か?」というオンデマンド映像をお送りし、その映像を見たうえで、参加者の皆さんが「対話とは何か?」を考えるワークショップをおこないました。要するに「対話について対話するワークショップ」を実施した、ということになります。多くの方々から、対話にまつわる新たなメタファをいただきました。この内容については、また後日、ブログでお伝えします。
別のソファーでは、別のワークショップも。稲熊さんは、Point of Viewという写真カードツールをもちいたリフレクションワークショップを開催していました。みなで同時に写真カードをみつめ、そこにあるイメージと思いを語っていました。
また宮木さんには、Lego をもちいたワークショップを一日開催していただきました。参加者の方々は、それぞれワークショップを振り返り、LEGO作品を自分の手でつくります。対面だからこそ可能になった、ハンズオンの学びの機会でした。本当にありがとうございました。
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第二セッションは、橋田ペッカーさんによるドラムサークルのワークショップです。参加者全員でドラムやパーカッションを叩きながら、チームワークについて学んだり、個性的な音に耳を傾けたり。対面ワークショップだからこそ、可能になったワークショップでした。
第三セッションは、山辺さんによる「リフレクションすごろく」のワークショップでした。冒頭、山辺さんからリフレクションの理論について解説をいただきました。
その後は、彼女がお手製でつくった「リフレクションすごろく」をもちい、みなで愉しみました。自分や他者の「根底」にある価値観をあぶりだされるような「すごろく」で、時間があっという間に過ぎました。
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今日のトリは、音楽座ミュージカルの皆さんによるワークショップです。このワークショップでは、参加者が7名ー8名程度のグループになって、1時間弱で即席ミュージカルをつくる、という内容にチャレンジしました。
さっきまで「赤の他人」だったひとびとと、1時間弱で3分間のミュージカルをつくる。どう考えても「無理ゲー」です。しかし、参加者の皆さんは、これにチャレンジし、無事、名舞台をつくりあげていました。ステージに上がる前には、円陣などを組んでいたのが印象的でした。対面ならではの光景です。
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かくして【オフラインフェス2023】は大盛況のもと終了しました。関係者のみなさま、ご参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。
最後のご挨拶でも述べさせていただきましたが、【オフラインフェス2023】の言い出しっぺのわたしとしては、本当に、この時期にメッセージ性のあるイベントが開催できてよかったと思います。要するにワンワードでいうと・・・
学びは、オンライン「も」大変便利なのですが、「オフラインも」大事!
昨今は、オフィスで、大学などで、オフラインでのコミュニケーションを面倒くさがったりする傾向も生まれています。またオフラインでひとびとが交流するスキルも落ちている印象を持ちます。ひとりひとりの声が「相手に届いていない」対話の場などを、よく見かけるようにもなりました。
両者のバランスをとるためには、あえて、「オフラインに振り切ったイベント」をおこない、そこにご参加いただいた皆様とともに「オフラインの学び」を盛り上げていく必要性を感じていました。
会場のそこかしこでは、多くの人々が名刺交換をおこない、新たな人間化学反応(Human Chemistry)が生まれたことと思います。そうした交流をベースにしつつ、それぞれの地域、職場で、オフラインのワークショップ「も」盛り上げていっていただければ、望外の喜びです。
最後になりますが、このたび、もっとも大変だったのは会場「The Campus:コクヨさんのショールーム」をご提供いただいたコクヨの河内さんだと思います。この場を借りて、心より御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。この様子は、後日、「ラーニングデザイン」の誌上で長岡さん、井上さんらが記事を作成いただけるものと思います。詳細は、そちらでもご覧ください。
本当にみなさま、ありがとうございました!
そして人生はつづく
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■アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)のWebページはこちら!■
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新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください!
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html
書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
https://amzn.to/3esCOrW
すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!
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立教大学経営学部 中原ゼミ4期生、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!デンソー様、東急不動産SCマネジメント様、ラインズ様、日水コン様、リリカラ様など、なんと「40社」を超える企業で、内定者研修・新入社員コンテンツの一部として、ご利用いただいております。
先だっては、JTさまのご協力のもと(同社の三島紀子さんに心より感謝いたします)、ワークショップの実践が記事になりました。下記をご覧くださいませ。
JTの内定者懇親会が教えてくれる、内定者同士の“つながり”の大切さ
https://xn--diamond-kc4f0b9lnf.jp/articles/-/316499
内定者の論理思考力、質問力などの工場、強みの発見、内定者同士の関係構築を、オンライン・オフラインで行えます。スライド、ワークシート、動画など完全完備。企業ごとに内製化してお使いいただけます。
立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/
どうぞご高覧くださいませ!
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職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発)
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
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【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます!
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
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【泣くな!新米管理職!】
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
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Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
「新人研修をアップデートするための5つのコンセプト」に基づいて開発された、中原が監修をつとめる新人研修プログラムです。全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートできるようになっています。経験学習を習慣化するほか、ストレスマネジメント、フィードバック、ジョブクラフティングなどについて学ぶことができます。
Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/k00HD0024/
OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/
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新刊「研修評価の教科書」好評発売中です。アカデミックな知見に根ざしつつも、実際の企業のなかで実践可能な研修評価とは、いかにあるべきか。「企業における」研修評価のあり方を論じた本です。質問事例などのワークシートなどもついております。3つの企業事例も含まれています。どうぞご笑覧くださいませ。
新刊「研修評価の教科書:数字と物語で経営・現場を変える」
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新刊「M&A後の組織・職場づくり入門」発売中です。AMAZON「企業再生」カテゴリー1位を記録しました(感謝です!)。
これまで税務・法律の観点からしか語られなかった「企業合併(M&A)」の問題に対して、ひとと組織(人材開発・組織開発)の観点からアプローチし、シナジーを生み出す可能性を考えます。
M&Aという「巻き込まれ事故」に関わってしまった経営企画・人事・現場の管理者・リーダーの皆様にぜひお読み意いただきたい一冊です!
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中原研究室のTwitterを運用しています。すでに約39000名の方々にご登録いただいております。Twitterでも、ブログ更新情報、イベント開催情報を通知させていただきます。もしよろしければ、下記からフォローをお願いいたします。
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