2020.2.27 08:28/ Jun
「理由がいっぱいある」のは「ない」のと同じ
自分を納得させるために、理由をつくっているだけ
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せんだって、阪神淡路大震災のときに多くのPTSD患者をすくった精神科医の安和隆さんを主人公とした「心の傷を癒すということ」というドラマをみました。冒頭の言葉は、安先生が、ふと口にした台詞のひとつです。
「理由がいっぱいある」のは「ない」のと同じ
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要するに、
何かの実践や行為を「やらない理由」が、自分のなかに、たくさんあるのは、実際は「理由がない」のと同じである
なぜなら、「自分を納得させる」ために、自分自身が「やらない理由」を捏造しているだけだから
ということかな、と思います。
印象的なひと言だったので、ついメモをしてしまいました。
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学生や、若いひととやりとりをしていると、いつも、これに類する状態に陥っている方を見かけることがあります。
「やらない理由」をたくさん捏造して、もはや、それにがんじがらめになって、貝のように自分を守っている。
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いいえ、若い人だけじゃないですね。僕は、今、嘘をついたかもしれません。
大人だって、40歳ー60歳になったシニアだって、若いひとと、ほんとは、同じです。僕もふくめて、みんな、若いひとと、たいした変わらない(笑)。
やりたいことがあるはずなのに、やらない理由を、自ら捏造して、自分自身を納得させる。
「やらない理由」をたくさん身にまとって、もはや、防具ガチガチになってる。
だから、「やらない理由」がたくさんあるのは、「理由がない」のと同じなんでしょう。
そして、こうも言えるのです。
「やらない理由」がたくさんあるのは、本当は「やりたい証拠」
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今日の話題は、自分自身にもグッさり刺さる内容です。
僕にもたくさんのやりたいことがあり、中には、自分自身を納得させるために、「やらない理由」を捏造していることが、たーくさんある(笑)。
あなたは「やらない理由」を捏造していませんか?
やらない理由がたくさんあるのは、「理由がない」のと同じ。
そして
「やらない理由」がたくさんあるのは、本当は「やりたい証拠」
そして人生はつづく
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「ひとづくり・組織づくりの大学院:立教大学大学院 経営学研究科 リーダーシップ開発コース」
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