2017.4.25 06:41/ Jun
10年間続いた夏の風物詩、「大学生研究フォーラム」が今年で最終回です。
大学生研究フォーラム2017ー10years リフレクションー
http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/forum/outline/
ここ5年ほどは、電通育英会のご支援をたまわりながら、京都大学・溝上慎一先生と、中原研究室とで開催させていただいておりました。
「大学生のキャリア意識と学業には正の相関があること」をいちはやく溝上さんが見抜き、企業とのトランジションのパートを中原がもち、これまで、この会を運営してきました。しかし、10年目になる今年、いったん、こちらを「最終回」とすることになりました。
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10回目になる今回は、
2017年8月18日(金)9:45~17:30@京都大学・百周年時計台記念館
での開催となります。
村上正行先生の司会のもと、山辺先生、山田先生、田口先生のファシリテーションで、下記のように、3つの分科会が開催されます。
【1】「企業との連携」
ファシリテーター:山辺 恵理子(都留文科大学・講師)
登壇者:松高 政(京都産業大学・准教授)
岩佐 峰之(京都市立西京高校・主幹教諭)
【2】「学びとキャリアの連携」
ファシリテーター:山田 剛史(京都大学・准教授)
登壇者:石山 恒貴(法政大学大学院・教授)
今村 久美(認定NPO法人カタリバ・代表理事)
【3】「地域との連携」
ファシリテーター:田口 真奈(京都大学・准教授)
登壇者:片峰 茂(長崎大学・学長)
中村 怜詞(島根県立隠岐島前高校・教諭)
どの分科会も、わたし自身が、ぜひ話を伺いたい内容です。
「企業との連携」「学びとキャリアの連携」「地域との連携」のいずれにも共通するワードは「連携」。その背景には、ひとつの教育機関でできることは限られているので、多様なリソースを組み合わせて相乗効果を狙う、という発想がこめられています。
小生は、後半のパネルディスカッションで登場します。今回の「大学生研究フォーラム」の副題が「-10yearsリフレクション-」となっておりますので、パネラーのみなさんと、ここ数年を振り返ってみたいと思っております。
パネルディスカッション
司会:溝上 慎一(京都大学・教授)
パネラー:中原 淳(東京大学・准教授)
松下 佳代(京都大学・教授)
児美川 孝一郎(法政大学・教授)
申し込みは6月1日となります。
夏の京都・・・ぜひ、今からスケジュール帳の予定をあけておいていただけますと幸いです。
大学生研究フォーラム2017ー10years リフレクションー
http://www.dentsu-ikueikai.or.jp/transmission/forum/outline/
そして人生はつづく
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