NAKAHARA-LAB.net

2016.12.13 06:35/ Jun

【イベント参加募集:研究会+新年会】人工知能といかに愉しく共存するか:人工知能とこれからの採用」を考えるために 、人工知能にできることを学びませんか?(経営学習研究所:岡部大介さん・田中潤さん企画)

 経営学習研究所の岡部大介先生、田中潤さんが中心になって企画された「新年会」のお知らせです(お二人ともご企画本当にお疲れさまでした!)。新年会と申しあげても、そこは「経営学習研究所(MALL)流」(笑)。単なる「研究会」ではなく「研究会つきの新年会」ということで、年明け早々、智慧もつき、オチャケも飲めるラーニングイベントとなっております(笑)。
   
 今回のテーマは
  
 ザ・人工知能!!
  
 最近、マスメディアでは「わたしたちの仕事を奪ってしまうもの」として人工知能が「脅威」として語られる傾向があります。
  
 今回の研究会+新年会の企画では、そうではなく、むしろ【人工知能といかに愉しく共存するか】を考えます。
  
 だってさ、個人的な意見を言わせてもらえば
 脅威論って、何も生み出さないと思うんです
 無駄に恐れていても、どーしょもないんですよ。
 恐怖を煽る側はメシを食えるかもしれないけど(笑)
 そもそも長いスパンで考えてみて下さい。
 人工知能が生まれるずっと以前から、
 人間は、機械をつくり、それとつきあってきたのです。
 だから、無駄に恐れない。
 正しく、愉快に考える。
 個人的見解以上。
  
 今回わたしたちが考えるべき対象は「これからの人事」
 特に「採用」だそうです。
  
 おそらく人事の諸機能のなかで、もっとも人工知能の影響を受けやすい分野だと考えうるのは、大量の母集団、データを扱う傾向のある「採用」だと思います。
  
 採用活動のすべてが人工知能化することはないにせよ、ある母集団の中からパターン認識を行い、サンプルを抽出するような活動は、人間がやるよりも機械化したほうが効率的であるという考え方がなりたちます。
  
 当日は、「人工知能 × 採用の未来」について考えます。
  
 しかもそこはMALL流:【人工知能といかに愉しく共存するか】という雰囲気は保ちつつ。新年会ということで、人工知能とのコラボ楽曲のライブ演奏も予定されているそうですよ。
  
 いったいどういう場になりますやら(笑)。
   
 経営学習研究所の代表理事であるわたしも会場で学びたいと思います。
 みなさま、おあいできますことを愉しみにしております。
  
==================================================
経営学習研究所シアターモール& Mall新年会!
  
【人工知能といかに愉しく共存するか:
「人工知能とこれからの採用」を考えるために
「いま人工知能ができること」を学びませんか?】
  
日時:2017年1月10日(火曜日)午後6時00分から午後9時00分まで
場所:株式会社内田洋行 東京ユビキタス協創広場 CANVAS 2F
参加費:5,000円
主催:一般社団法人 経営学習研究所
共催:株式会社内田洋行
協賛:ホッピービバレッジ株式会社
  
■お申し込みチケットサイト :http://ow.ly/dmov3073Jml
==================================================
  
このたび、1月10日(火曜日)に、
経営学習研究所のシアターモールイベントを
開催させていただくことになりました。
今回のイベントのテーマは
  
【人工知能といかに愉しく共存するか:
「人工知能とこれからの採用」を考えるために、
「いま人工知能にできること」を学びませんか?】
  
です。
  
コンピュータ囲碁が人間のプロ棋士を破ったり、
人工知能が執筆した小説が文学賞選考を通過したり、
人工知能とアーティストのコラボによる楽曲が発表されたりと、
人工知能に関するトピックにあふれた一年だったと思います。
  
採用や人材育成の領域においても例外ではなく、
「人工知能を用いた人材マッチング」や
「配属転換やメンタルケアに人工知能を活用」といったように、
人工知能が入りこんでくることが前提となった未来が語られてきました。
  
コンピュータは、長時間休むことなく処理を実行して、
正確な答えを出すのが得意です。
そのかわり、人間のように、状況や空気を読み、
感情を交えて解を出すことは苦手です。
様々な職業が人工知能にとってかわられるといった言説を
いたずらに話題にするだけではなく、
まずは、今日の人工知能がどのような状況にあって、
相手(コンピュータ)のことを知り、自分の不得手なところを知る、
といったことをすべきかもしれません。
  
その上で、採用や人材育成といったこととどう関係してくるのか(こないのか)を、
みなさまとともに学んでみることからはじめたいと思います。
   
そこで、今回のシアターモールでは、
人工知能とアーティストのコラボによる楽曲生成について研究されている,
大谷紀子先生(東京都市大学)をお招きし
「いま人工知能にできること」をじっくりお話いただきます。
その上で、「人工知能とこれからの採用」を考える上で重要な
システム開発をなされている、イグナイトアイ株式会社様、
株式会社ワークスアプリケーションズ様にご講演いただきます。
   
ご講演いただいた後、みなさまとともに、
「採用や人事に関して、人工知能とともにどう歩んでいくのか」
について、ダイアローグできればと思います。
  
1月上旬ということもありますので、
MALL新年会を兼ねて開催いたします。
お飲物とお食事もお楽しみ下さい。
「ワライナキ」(http://warainaki.com/)による
人工知能とのコラボ楽曲のライブ演奏も予定しています!
  
みなさま、ぜひお誘いあわせの上、ご参加いただければ幸いです。
お申し込みは下記のサイトからお願いいたします。
  
■お申し込みチケットサイト :http://ow.ly/dmov3073Jml
(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!)
  
採用担当者はもとより、人材育成に携わる方々、
学校をはじめとする教育現場に関わる方々にとっても
重要な関心事だと思います。
そしてもちろん、人工知能そのものに興味をもっている
方々にとっても学び多き機会となるでしょう。
  
どうぞみなさま、お誘いあわせのうえ、
お越しいただけますことを願っております。
  
経営学習研究所 理事:岡部大介・田中潤
  
========================================
  
■主催
経営学習研究所
  
■共催
株式会社内田洋行
  
■協賛
ホッピービバレッジ株式会社
  
■日時
2017年1月10日(火)午後6:00から午後9:00(予定)まで
  
■募集
120名さま
  
■会場
株式会社内田洋行
東京ユビキタス協創広場CANVAS2階
http://www.uchida.co.jp/company/showroom/canvas.html
  
■参加費
お一人様5,000円を申し受けます。
会場には、お飲物とお食事をご用意しております。
※事前申し込み制となっております。
申し込み後のキャンセルによる返金はできません。
  
■スケジュール(予定)
午後5時30分 開場,ウエルカムドリンク
  
午後6時00分 開演
  
午後6時00分 オープニング
  
午後6時10分 講演 東京都市大学大谷紀子教授 その1
「人工知能ってなに?」
  
午後6時30分 講演
イグナイトアイ株式会社 代表取締役社長 吉田 崇 様
  
午後6時45分 講演
株式会社ワークスアプリケーションズ シニアフェロー 石野 明様
  
午後7時00分 講演
東京都市大学大谷紀子教授 その2
「人と人工知能の最先端:アーティストと人工知能のコラボレーション」
「ワライナキ」http://warainaki.com/
による人工知能とのコラボ楽曲演奏あり
  
午後7時30分 新年会!&ダイアローグ
「ワライナキ」の楽曲演奏あり!
ホッピービバレッジ様にご協力いただき、とびきり美味しいホッピーが楽しめます
午後8時30分 ラップアップとクロージング
  
■参加条件
  
下記の諸条件をよくお読みの上、参加申し込みください。
申し込みと同時に、諸条件についてはご承諾いただいているとみなします。
  
1.本ワークショップの様子は、予告・許諾なく、写真・
ビデオ撮影・ストリーミング配信する可能性があります。
写真・動画は、経営学習研究所、ないしは、経営学習研究所
の企画担当理事が関与する
Webサイト等の広報手段、SNS、講演資料、書籍等に許諾なく
用いられる場合があります。
マスメディアによる取材に対しても、許諾なく提供することがあります。
  
2.ご欠席の場合でもお支払いいただいた参加費は返却を
いたしませんのでご容赦ください。
参加に際しては、上記をご了承いただける方に限ります。
以上、ご了承いただいた方は、
下記のフォームよりお申し込みくださいますようお願いいたします。
それでは、皆様とお会いできますこと楽しみにしております!
  
■お申し込みチケットサイト :http://ow.ly/dmov3073Jml
(ご購入後返金はできませんので、くれぐれもご注意ください!)
  
==================================================

ブログ一覧に戻る

最新の記事

2024.12.8 12:46/ Jun

中原のフィードバックの切れ味など「石包丁レベル」!?:社会のなかで「も」学べ!

なぜ「グダグダなシンポジウム」は安易に生まれてしまうのか?

2024.12.2 08:54/ Jun

なぜ「グダグダなシンポジウム」は安易に生まれてしまうのか?

2024.12.2 08:12/ Jun

【無料カンファレンス・オンライン・参加者募集】AIが「答え」を教えてくれて、デジタルが「当たり前」の時代に、学生に何を教えればいいんだろう?:「AIと教育」の最前線+次期学習教育課程の論点

2024.11.29 08:36/ Jun

大学時代が「二度」あれば!?

「人事界隈」にあふれる二項対立図式の議論は、たいてい「不毛」!?

2024.11.26 10:22/ Jun

「人事界隈」にあふれる二項対立図式の議論は、たいてい「不毛」!?