2016.11.4 07:07/ Jun
学生のとき、あんなことをしとけばよかった
社会人になる前に、あれはやっておくべきだった
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社会に出て働いている人ならば、多かれ、少なかれ、このような思いを抱いたことは、1度や2度ではない、と想像します。
学生時代は暇だったので、あれはやっておくべきだった
あれは、学生のときにしかできなかった
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今となっては、「またのまた夢」であるけれど、僕にも、そんなものがあります。
それは「自分の経験範囲を広げる旅」です。
「自分の経験範囲を広げる旅」は
どんなものでもいいから「1番ほにゃららな経験」を積み重ねる旅
です。
要するに「1番をめぐる旅」
どんなものでもいいので「1番ほにゃららな経験」を積み重ねていたら、「人生に幅が広がっただろう」し、「雑談のときなど、他人との話題ももっと増えただろうな」と今になっては思うのです。あと「1番」をクリアしておけば、自信もついたかなぁ、と。だって、それ以上はないんだから
いや、「1番」といったって、どんなものでもいいです。
日本で1番南にいった経験
1番難解な哲学書をみんなで読み解く経験
日本で1番つまらないコントに耐える経験
世界で最も、冗談みたいに面白い論文を読む経験
世界で1番地価の高い場所で写真をとる経験
日本で1番面白い落語をきく経験
どんなものでもいいので、「自分の行動範囲」や「自分の認識範囲」を広げるような、他人からみれば「壮大な実験のような旅」を、してみたかったなと思います。
ま、今でも死ぬ気でやれば、できるっちゃできるんだけどね・・・そういうコンセプトで学生時代を過ごしたら、面白かっただろうなと今になっては思います。
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とかく人は、「自分の経験の幅」を狭める方向で、狭めて小さくする方向で生活しがちです。
なにせ忙しいから、そして新しいことをするのは億劫だから。
そうした性質に敢えて逆らい、自分の「経験幅を広げること」を潔く実行する。そんなことをしてみたかったなと思います。
また、世には「雑談力を高める」といったようなことをめざす本が出回っているようですが、こうした旅は、様々な場所であなたの「Talkability(話題の面白さ)」を高めます。
「雑談」や「会話」というのは、いくら「雑談の仕方」や「会話の仕方」といった「HOW」を覚えても、「内容=WHAT」がなければ話せません。
経験の幅を広げる旅は、「内容=WHAT」を広げることにも役立つだろうなと思います。
世界で最も・・・なところにいったこと
日本で1番の・・・をしたこと
やっぱり、人は「1番」「最も」というところに心惹かれるものだと思うのですが、いかがでしょうか。
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今日は「経験の幅を広げる旅」のお話をしました。
学生の方にとってみれば、最近の学生は忙しいらしいので「まぁ、なんと悠長な」と思うかもしれないけれど、4年間を、あるコンセプトをもって生きることも、また一計かもしれません。
4年なんて、あっという間。
瞬きをする間もなく終わります。
いや、ていうか、4年あるようでいて、実際はないんだから。
どうせ、3年生の頃には、
そろそろ就職でワサワサしはじめるでしょ。
経験の幅を広げるなんて、
今しかできないことなんです。
学生の皆さん
素晴らしい学び多き4年間を!
社会人のみなさん
あなたには、今となっては、学生時代にやっておけばよかった、と思うものありますか?
そして人生はつづく
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追伸.
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イト・パートの人材育成。ここにデータと理論で切り込みます。
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