2006.7.19 19:12/ Jun
いやー、めでてーな。
執筆にほぼ1年半をかけた人材育成本、ようやく脱稿しました。最後の方は、死にかけました。目の前にお星様が見えたとさ。
人材育成本、ダイアモンド社から10月に出版予定です。
目次は下記の通り。ご覧になっていただけるとおわかりいただけるかと思いますが、かなり網羅的に、いろいろな分野を解説しているつもりです。教育学などの理論の解説に企業での事例を敢えて使っている事例は、あまりないと思います。その分、執筆は非常に困難でした。でも、荒木さん@東大、北村さん@熊本大、長岡さん@産能大、橋本君@浜銀総研、最高の執筆チームでした。
また詳しいことがわかったら、お知らせします。
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序章 「企業は人なり」とは言うけれど
コラム コーポレートユニバーシティ
コラム eラーニング
1章 学習のメカニズム
1.1.人生いろいろ、学びもいろいろ
1.2.講義は忘れ去られる運命にある!?
1.3.協調学習は仲良しゲームじゃない!?
1.4.オトナのマナビかた
1.5.物語を通して学ぶ
1.6.誰でもはじめは初学者だった:熟達化
コラム コーチング
2章 学習モデル
2.1.教育と学習は違うのか
2.2.学習転移モデル:基礎から応用へ
2.3.経験学習モデル:マイセオリーづくりを支援する
2.4.批判的学習モデル:教育の中身を決めるのは誰か
2.5.正統的周辺参加モデル:学習と仕事の境界線
コラム アクションラーニング
3章 動機論
3.1.人はそもそもやる気に満ちている!?
3.2.外側からのやる気、内側からのやる気
3.3.「やる気のなさ」は学習される!?
3.4.やる気を高める方法
3.5.我を忘れて没頭する:フロー理論
コラム ニートとフリーター
4章 インストラクショナルデザイン
4.1.効果的な研修をつくるには?:
インストラクショナルデザインの利用
4.2.しょっぱなダメなら皆コケる:教育目標の分析
4.3.教材づくりには順番がある:ADDIEモデルを意識せよ
4.4.何を指針にどのような教材をつくるのか?:
学習支援理論を知る
4.5.明日のために評価せよ!
コラム 成果主義
5章 学習環境デザイン論
5.1.環境に目を向けろ!:
インストラクショナルデザインとの違い
5.2.学習環境デザインの理論家たち
5.3.学習者のコミュニティ
5.4.知識創造という考え方
5.5.2つのデザインを行き来して
コラム ナレッジ・マネジメント
6章 評価論
6.1.なぜ評価は必要か?
6.2.かたちづくるための評価!?
6.3.何を評価するのか?
コラム リーダーシップ教育
7章 キャリア開発論
7.1.なぜ今キャリア開発なのか?
7.2.自分らしさとサバイバル
7.3.節目で一皮むける
7.4.計画された偶然性
7.5.コミュニティを見つける
コラム キャリアデザイン事例
8章 企業教育の政治力学
8.1.教育は神聖な活動か?
8.2.企業教育で売り上げは上がるのか?
8.3.外部講師のサバイバル戦略を見極める
8.4.研修を受けるのもシゴトのうち
8.5.人材育成担当者はどう評価されるのか
コラム 企業DNA
コラム 早期退職防止
終章 人材育成の明日
コラム 企業を超えて広がる人と人との新たな結びつき:
コミュニティ・オブ・プラクティス
コラム さらに深く学びたい人のために
次の一歩を踏み出す<あなた>
に贈るブックガイド
あとがき
著者紹介
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