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2006.5.31 00:09/ Jun

6月14日は東京大学でお逢いましょう!

 6月14日に開催されるシンポジウム。現在、150名くらいの参加申し込みをいただいております。皆様、ありがとうございます。一条ホールは、180名くらいが適正人数ですので、残席30席になりました。
 そこで、今日は、このシンポジウムの見所をご紹介します。ぜひ、ふるってご参加下さい。参加は無料。申し込みはWebで行えます。どうぞ宜しく御願いします。
●参加申し込みはこちら!
http://utmeet.jp/events/index.html
 さて、このシンポジウムの見所ですが、なんと言っても、最新の話題が満載であるということでしょう。
 まず、基調講演は「日本の高等教育の情報化の現状と課題」ということで、吉田文先生にご登壇いただきます。吉田先生は、アメリカの大学eラーニング事情について大変お詳しい方でもあり、また過去数年間にわたって、日本の大学のIT利用について調査を行ってきた方です。
    

 事例報告では、ビジネス・ブレークスルー大学院の事例をご発表いただきます。ビジネス・ブレークスルーといえば、日本でもっとも有名な経営学者の一人、大前研一さんが立ち上げた遠隔教育によるMBA大学院ですね。
ビジネス・ブレークスルー大学院大学
http://www.ohmae.ac.jp/
学長からのメッセージ(ビデオ)
http://edge.bbt757.com/media/promotion/univ/ohmae_message_128k.wmv
 ビジネスブレークスルー大学院大学では、今、1タームに50名程度の学生が、日夜、勉学に励んでおられるそうです。
 実は、僕の友人のひとりもここで学んでいるのですが、とてもエキサイティングな日々を過ごしていらっしゃるようです。この事例報告では、eラーニング大学院大学では、どのように学習が行われているのか、その魅力をお伝えします。
 ここで話はがらりとかわります。
 これまでの話が、いわゆる「eラーニング」ですが、ここからの話は「対面型の教室の活動をITで変革しよう」という話です。
 大学の授業の多くは、今日も、「通常の教室」で行われているのですね。どんなに文明が進化したとしても、教室こそが大学教育の中心であり続けるでしょう。それを、ITによって、いかにエンパワーメントするのか、ということに話をズラしましょう。
 NINTENDO DSの流行に見られるように、ここででてくるのが、ペンコンピューティング、Touch Generationです。
 まずは、Tabletを大学の授業でいかす試みをずっと行ってきた、ワシントン大学のリチャード・アンダーソン先生に講演をいただきます。実際にデモも予定されています。
 次に、ペンコンピューティングをつかった様々なアプリケーションを開発なさっている東京大学の五十嵐先生からご発表をいただきます。五十嵐先生は、かつて、3Dを簡単に描けるソフトウェア「TEDDY」で大変有名な方です。
五十嵐健夫先生のページ
http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo/index-j.html
 最後に、MS講座が今後何をおこなっていくのか、どのようなソフトウェアをつくり、どのような教育的価値をもたらそうとしているのか、についてお話しします。
 このように今回のシンポジウムは盛りだくさんの内容です。
 よろしければぜひご参加下さい。
●参加申し込みはこちら!
http://utmeet.jp/events/index.html
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「大学教育の情報化、そのフロントライン」
東京大学 大学総合教育研究センター
マイクロソフト先進教育環境寄附研究部門
設立記念シンポジウム
~大学総合教育研究センター設立10周年記念~
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東京大学では、情報技術を活用した教育環境の革新と向上を
目指す全学的取り組みとして、「教育環境のリデザインプロ
ジェクト(TREE)」を展開しています。
このプロジェクトの推進のため、今春、大学総合教育研究
センターにマイクロソフト先進教育環境寄附研究部門(MEET)
が設置されました。
これを記念して下記のシンポジウムを開催します。
このシンポジウムでは、高等教育の情報化に関する
国内外の調査・先進的事例について皆さまと情報を共有し、
今後の方向性を考えていきたいと思います。
この分野に関心を持たれる東京大学内外からの
多数の参加者のご来場をお待ちしております。
お申し込みは http://utmeet.jp/events/index.html から
御願い致します。
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●日 時  6月14日(水) 14:00~18:30
●場 所  東京大学 本郷キャンパス 弥生講堂・一条ホール
      http://www.a.u-tokyo.ac.jp/yayoi/
●参加費  無料
●主 催  東京大学 大学総合教育研究センター
●共 催  マイクロソフト株式会社
●協 力  東京大学教育企画室TREEプロジェクト
●お申込先 http://utmeet.jp/events/index.html
●お問合先 東京大学 大学総合教育研究センター
      マイクロソフト先進教育環境寄付研究部門
      TEL 03-5841-1727  FAX 03-5841-1729
      e-mail sympo2006@utmeet.jp
●プログラム
<挨拶> 14:00~
東京大学 理事・副学長 古田 元夫
東京大学 大学総合教育研究センター センター長 岡本 和夫
マイクロソフト株式会社 執行役  大井川和彦
<趣旨説明>
東京大学 大学総合教育研究センター 客員助教授 西森 年寿
<基調講演I> 14:30~
「日本の高等教育の情報化の現状と課題について」
独立行政法人メディア教育開発センター 教授 吉田 文
<事例報告I> 15:20~
「映像コンテンツを活用するe-learningにおける効果的な運用方法」
株式会社ビジネス・ブレークスルー 取締役 伊藤 泰史
http://www.bbt757.com/
<休憩> 16:00~
<基調講演II> 16:20~
「TabletPCによる教育実践の現状と未来」
ワシントン大学 教授 Richard Anderson
http://www.cs.washington.edu/homes/anderson/
<事例報告II> 17:10~
「TabletPCを利用した教育ソフトウエアと活用事例」
東京大学大学院 情報理工学系研究科 助教授 五十嵐 健夫
http://www-ui.is.s.u-tokyo.ac.jp/~takeo/index-j.html
<総括> 17:50~
東京大学大学院 情報学環 助教授 山内 祐平
 18:00~
東京大学 大学総合教育研究センター 客員助教授 望月 俊男
 18:15~
東京大学 情報基盤センター 教授 山口 和紀
<懇親会> 同会場 18:30~
(懇親会は参加費3,000円となっております)
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