2006.4.24 08:08/ Jun
有象無象のアカデミックな世界で、いかにサバイブするか?
「研究者の世界」でちょっと話題になっているボードゲームに「Happy Academic Life 2006」がある。
研究人生を楽しむ会
http://academiclife.jp/
「Happy Academic Life 2006」は人工知能学会が真面目に作成したゲームで、「研究者のキャリアを体験できる」のだという。
「アカデミックワールドのサバイブ戦略」は研究者にとって最大のテーマであろう。しかし、これは大学院では教えてくれない。自分で戦略をたてて自分で考えるしかない。
特に、若手研究者にとっては、自分のキャリアをデザインする機会になる。また年配の研究者にとっても、自分がこれまでたどったキャリアを見直す機会になるのではないだろうか。
僕自身はまだトライしたことはないのだが、なにやら、マスメディアに掲載された記事を見ていると、相当オモシロそうである。「悠々自適型」「業績量産型」「学術栄誉型」 「教育者型」 「文化人型」「学内政治型」というキャリアの選択があるらしい。
IT MEDIA
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0604/20/news073.html
さっそく、担当者の方には、もし入手出来るようであれば、情報をいただきたいとメールをおくった。
それにしても、このゲームの開発は、人工知能学会の20周年記念事業「AI若手研究者のためのキャリアデザイン能力育成事業:幸福な研究人生に至る道」において、実施された。このような企画を通してしまうところに、人工知能学会の懐の深さを感じる。
素晴らしい! こういう遊び心を発揮出来るっていうのは、学会が元気な印なのではないかと推察する。
—
悠々自適型、業績量産型、学術栄誉型、教育者型、文化人型、学内政治型・・・。
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