2015.8.20 06:46/ Jun
先だって某研究会で、デザインを専攻しているある先生(立命館大学経営学部の八重樫先生)から「へー」という話を伺いました(感謝!)。
そこで、皆さんにも、朝っぱらから問題!
皆さんは、テレビ番組を録画したり、DVDをみたりすることがあるかと思うのですが、その場合、場面やシーンを「前の状態=過去」に戻すことを何といいますか?
別の言葉でいいかえるおだとすると、「再生してきたシーン」を「過去」にもどしてもう一度みたいときに、皆さんは、リモコンの「何」というボタンを押しますか?
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僕の答えは「巻き戻し」
僕は、先だって、自信をもってそう答えたのですが、現代は「巻き戻し」と言わないんですね。
ぜひご自宅の録画媒体のリモコンをご覧下さい。そこには「早戻し」とかいてあることの方が多いそうです。
ほれ、このとおり。
少なくともうちのリモコンはそうでした(どれだけ一般性があるかは知りません)。
「へー」
もしかしたら、ご存じの方がいらっしゃったかもしれませんが、僕はまったく気づきませんでした。巻き戻しは「永遠に不滅」だと思っていたし(笑)、リモコンにも「巻き戻し」と書いてあるのかと思っていました。
でも、変化は「ひたひた」と迫り、かつ、消費者の預かり知らないうちに変わっている(笑)。
よくよく考えてみれば、なぜ「巻き戻し」と言わないのかは「自明」ですね。
だって、かつて録画媒体として「ビデオテープ(VHSテープとかβとか)」が全盛だった時代は、「ビデオテープ」を「巻く」というタスクがありますから「巻き戻し」でよいのですが、現在のメディア環境ーたとえば、DVDやらBDやらHDDのメディアの場合には「巻く」という作業が入ってこないからです。
ふだんあんなに見ているリモコンだというのに、こんな「変化」には気づかないですよね。
ま、不注意な僕だけかもしれませんが(笑)。
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今日は「へー」という話題?でした。
皆さん、リモコンをぜひご覧下さい。
どれだけ一般性のある話かは知りませんが、少なくともうちの自宅のリモコンは「早戻し」になっておりました。
変化は知らず知らずのうちに「ひたひた」と・・・
そして人生は続く
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