2014.1.21 07:03/ Jun
誠にしょーもないことで、誰にとっても1円の価値も生まない話ですが、先だって、ある外国人の先生と話していて、個人的に面白いなと感じる出来事がありました。
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僕らがゆるゆる雑談していた話題は「マネジャーになること」とはどういうことなのか、ということです。
「マネジャーになると、日本では、よく”ITABASAMI : 板挟み”っていう状況が生まれ、そういうメタファ的な表現が、その仕事を表すのに使われますよ」
と僕が言いますと、その先生曰く
「いったい”何”が板と板の間に挟まれてるの?」
「は?」
いきなり「あさって方向からの問い」に、思わず、言葉に窮してしまって、「板と板とのあいだに挟まれているのって、何なんでしょうね?」と僕が返します(笑)。だめだねぇ、ゆるゆるで。
あー、これまで板挟みに挟まれているものの正体なんて、考えたこともなかったな。。。「板挟み」って確かにしんどい状況を示す「メタファ」なんだけど、「挟まれている」のは「何」なんでしょうね、、、フフフ、、、今度、暇なときに調べてみよう。
答えに窮してしまった僕は、少し問いと回答をズラして、「板挟み」にこめられた状況を説明します。
it might mean someone is caught like in dilemma between demanding upper management and reluctant employees.
(板挟みって、きつい経営層となかなか言うことをきかないボトムの社員に挟まれちゃうみたいな感じじゃないですかね?)
そうすると、その先生は、僕の国なら、その状況は、こういうかなといって、こういう表現を教えてくれました。
I am like meat of sandwich.
(サンドイッチの肉みたいなもんだよ)
興味深いですね。
同じ「ミドルマネジャーの状況」を形容する言葉が、日本だと「板挟み」で、外にでると「サンドイッチの肉」なんだもんね。
ま、「サンドイッチの肉も」、パンとパンの間に挟まれて、しんどそうだけどね。結局、食べられちゃうし。
他の国だったら、このニッチもサッチもいかない状況、なんて表現されるんでしょうね?
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予告通り、今日の話に、オチはありません(笑)。予告通り、誰にとっても1円の得にもならないよ(笑)。
でも、自分の研究を、同じ文化コンテキストを共有しない人に話すって、「時に」面白いですね。たいがいシンドイけど。些細なことにも「思わぬ発見」があって。ま、今日の場合だと、「そうか板挟みってサンドイッチ的状況なんだ」てなくらいで、しょーもないけどね。
英語を話すのは、しんどいこともあるけど、こんな風に、思わずふっと笑っちゃうこともあるから、まー、ボチボチ、やっていこうと思います。あんまり得意じゃないんで、正直、シンドイですけど。
そして人生は続く
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