2005.12.22 00:34/ Jun
先日、あるドキュメンタリーを見ていたら、でてきた詩。教育業界では結構有名な詩で、一時期流行していたみたいだけれども。
わたしが両手をひろげても
お空はちっともとべないが、
とべる小鳥はわたしのように、
地べたをはやくは走れない。
わたしがからだをゆすっても、
きれいな音はでないけど、
あの鳴るすずはわたしのように
たくさんなうたは知らないよ。
すずと、小鳥と、それからわたし、
みんなちがって、みんないい。
金子みすず「わたしと小鳥とすずと」
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