2011.5.6 10:42/ Jun
メディア論の水越伸先生、科学技術論の佐倉統先生、ジャーナリズム論の林香里先生、経営学習論の中原で、5/14 16時から、東大で開催される公開研究会でお話することになりました。もしよろしければご参加をご検討いただければ幸いです。
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第25回 メル・プラッツ公開研究会のお知らせ
「大震災後、私たちの考えていること、やろうとしていること」
2011年5月14日(土)16時〜19時 本郷キャンパス
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■テーマ :
「大震災後、私たちの考えていることやろうとしていること」
■日 時 :2011年5月14日(土)16時〜19時
■会 場 :東京大学本郷キャンパス福武ホール地下二階
福武ラーニングスタジオ
http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/
地下鉄丸の内線・大江戸線[本郷三丁目駅]から徒歩8分
地下鉄南北線[東大前駅]から徒歩8分
■登壇者 :
佐倉統(東京大学大学院情報学環教授/佐倉研究室)
林香里(東京大学大学院情報学環教授/メディア研究のつどい)
中原淳(東京大学大学総合教育研究センター准教授/NAKAHARA-LAB.NET)
水越伸(東京大学大学院情報学環教授/MELL Platz)
■総合司会:
村田麻里子(関西大学社会学部准教授/MELL Platz)
■主 催 :東京大学大学院情報学環・MELL Platz
■共 催 :佐倉研究室、メディア研究のつどい、NAKAHARA-LAB.NET
■茶菓子代 :500円
■事前登録:不要
東日本大震災からほぼ二ヶ月が経ち、この事態が一つの地域で生じた
単発の災害ではないこと、少なくとも東日本社会全域とそこを生きる人
々のあり方に広い範囲で長い期間にわたって影響を与えつつあることが
明らかになってきています。私たちは「大震災後の社会」を生きはじめ
たわけです。
そうしたなかで大学における学問、研究もまた、反省的に見なおされる
機会を得たといえるのではないでしょうか。大震災のために何ができるか
を考えてみるという見なおしもあり得ます。大震災をきっかけに、それま
で学問、研究に見え隠れしていた課題や可能性がよりあらわになっており、
それらを確かめるという見直しも重要です。私たちが本当に「復旧ではな
く復興をめざす」ためには、反省的な見なおしはをふまえた展望を持つこ
とが不可欠でしょう。
この公開研究会では、情報、メディア、コミュニケーション、学習など
のキーワードをゆるやかに共有する情報学環・学際情報学府にかかわる
スタッフが、それぞれの今の心境を率直に語り合うことから出発して、
そうした見なおしと展望を語る機会をみなさんと持ちたいと考えました。
そのためもあり今回は、情報学環、MELL Platzに加え、科学技術の
知と日常世界の知を結びつける回路作りに取り組む佐倉統氏の研究室、
マスメディア、ジャーナリズムのあり方を議論する場を提供する林香里
氏らの「メディア研究のつどい」、企業における経営企画・人材開発に
関係する人々と大学のゆるやかな回路づくりに取り組む中原淳氏の
「NAKAHARA-LAB.NET」の共催を得て開催することになりました。
登壇者は確固たる答えや指針をまだ見出してはいません。4名の悩み
や想い、思考のプロセスから、これからの社会で私たちが情報、メデ
ィア、コミュニケーション、学習をめぐる研究や実践に取り組むうえ
で必要な姿勢や身のこなし方を、参加者のみなさんとともに見出すこ
とができる機会となればと思っています。
お誘い合わせの上、お集まりいただければと思います。
□ スケジュール
16時00分〜16時15分 ごあいさつ・趣旨説明など
16時15分~17時15分 四名のプレゼンテーション
17時15分~17時45分 参加者ディスカッション
17時55分~18時45分 参加者の発表と総括
※事前に申し込みは必要ありません。
※お問い合わせ先
メル・プラッツ事務局<2011@mellplatz.net>
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■2011年5月5日 Nakahara Twitter
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