2011.1.18 11:15/ Jun
略して「血めぐり本」・・・正式名称「知がめぐり、人がつながる場のデザイン」を本日校了しました。長かっただよ(泣)。下記、本のカバーです。
この本は、
1) 学びの場(ラーニングバー)を僕がどのようにデザインしているのか?
2) 学びの場を創造し、そこに人が集まることで、どのような変化が、僕自身、あるいは様々な人々に起こったのか?
をまとめた本です。
2月中旬くらい(!?)、英治出版さんから出版になる予定です。
本書は「研究者」としてではなく、あくまで「一人の実践者」として、つまりは「ラーニングプロデューサ」として、こうしたことに関心をお持ちの「実務家」の方々を対象にして書いています。
結構、「ドロ臭い本」ですね(笑)。「理論をピューッ、グラフをバーン、分析ドカーン」みたいな「エレガントさ(!?・・・じゃねーな)」は「一ミリ」もありません。
書いているうちに「うーん、やべー、オレ、何でこれやってんだっけ?」なんて、マジで悩んでいる(内省)ところも、多々でてきます。それくらい「実践者」として書くのはしんどかったです。
本書のターゲットとしては、たぶん、勉強会、朝括、講演会、セミナー、イベント、ワークショップで「新しい価値」を生み出そうとしている人に手にとっていただけると「直球ど真ん中」だと思います。
あと、かつて「ラーニングバー」にお越しになったことのある方は、「舞台裏(backstage)」を愉しめるのではないでしょうか。
もうひとつ「欲」を言わせて頂くのならば、現場で働いている方々、特に日々の仕事のあり方を見直そうとしている人、キャリアにぼんやりとした不安をもっている人などにも読んでいただきたいな、と思います。
研究者の方は、必ずしも「メインの読者」ではないと思いますが、お読み頂けると、「こんな風に実践と研究のつながりがあるのもありかもな」とお思になるか(笑)、「こいつは、まことにケシカラン」とプリプリお怒りになられるかはわかりませんが(笑)、もし本屋さんなどで目にしたら、どうか「棚の奥深いところで人目にあたらないところ」に、「血めぐり本」を押し込まないでください。
▼
これを書きわったあと・・・僕の次の目標は下記です。
・海外論文誌に挑戦
→今分析しているものが、結果がでれば。
・研究専門書:大学院生取り組んだ調査結果をまとめた本
→日本生産性本部さん、中原研大学院生との
共同研究成果です
→来年冬の出版をめざす
・一般書:「パフォーマティブ・ラーニング」
→学びと身体の本ですね
→高尾隆君と書こうね、と企画を温めています
・一般書「学びは現場にあり」本
→雑誌「人材教育」の取材で、様々な職場訪問を
させていただいていますが、それをまとめた本です
・研究専門書:「経営学習論」
→30代の「総まとめ」にしたいんです。
→たぶん長い時間が、かかるだろうけど、マイルストーンは
「今」からおいておかないとね、、、いつもの
「ダラダラ病」・「イナーシア病」が発症するので、
小生は。
「旅の道のり」は、まだまだ長いナリ(コロスケ風。つーか、長いことを願うよ)。
そして人生は続く
—
■2011年1月17日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
—
■2011年1月16日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
—
■2011年1月15日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
—
■2011年1月14日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
—
■2011年1月13日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
—
■2011年1月12日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
—
■2011年1月11日 中原Twitter
Powered by twtr2src.
最新の記事
2025.1.25 20:15/ Jun
2025.1.18 19:13/ Jun
2025.1.16 14:19/ Jun
2025.1.14 08:44/ Jun
2024.12.31 22:23/ Jun