2025.4.1 18:20/ Jun
わたしのサバティカルは「旅するサバティカル」and「学び直しのサバティカル」に決めました!
「ひょっこり・ひょうたん島」に訪問し「錆び付いた刀」も研ぎ澄ます!?
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2025年、中原は1年間の「サバティカル(研究専念期間)」に入ることになりました。25歳で研究機関の助手に就任し、爾来25年。今年で50歳。これまで、長い研究生活のなかで、まったく取得できることができなかった、あの、憧れのサバティカル(泣)。授業開講や、教授会・委員会などへの出席が免除され、研究に専念できる、あのサバティカル(号泣)。それをいよいよ取得できることになりました(号泣)
立教大学経営学部では7年間に1度、教員はサバティカルを取得する権利を与えられます(サバティカルを確実に取得することが組織的にガチで「奨励」されております!素晴らしい組織です!ありがとう!)。中原に、このような時間を与えてくださった、立教大学の教員、事務、スタッフの皆様には、心より感謝いたします。本当に、ありがとうございます。
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せっかくのサバティカルなので、何をしようか・・・。この数年、あーでもない、こーでもない、と考えてきました。
と申しますのは、
「サバティカルで何をするか」を考えることとは、むこう10年間、「自分が何をしたいのかを考えること」
に近いからです。おれ、どうやって生き残っていけばいいんだろう。これを、この数年間、考え続けてきました。
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いろいろ考えたすえ、わたしのサバティカルのコンセプトは
1.旅するサバティカル
2.学び直しのサバティカル
の2つに決めました。
誰も、そんなことに興味をもつひとはいないとは思いますが(笑)、今日は、これらについてご説明させてください。
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まず、1の「旅するサバティカル」に関して。
要するに「海外の、一カ所に長く滞在する」のではなく、「海外・国内含めて、いろんな場所に、ひょっこり・ひょうたん島のように現れて(意味不明)、自分の知りたいこと、興味のあることを貪欲に吸収する、旅のようなサバティカル」にすることに決めました。
一般には「サバティカル」と申しますと「海外大学に1年間滞在する」などのことが考えられます。
もちろん、最初はそんなことも考えました。
しかし、それは、わたしの年齢と、家庭環境では、それも、なかなかに勇気がいります。
すみません、のろけますが、小生の妻は、愛すべき、わたしにはもったないほどの妻です。共働きで、これまで二人で、なんとかかんとか協力しながら、家庭を維持してきました。妻には感謝しかありません。
妻は、わたしが「サバティカルで、1年間、家庭をあけるけど、大丈夫?」と提案をしても、「いいよ、パパの好きなようにすればいいよ。全然いいよ」と言ってくれます。
が、、、ここからが「超重要」です(笑)。
その「全然いいよ」は、「妻の犠牲」の前提にたつことを意味します
おそらく、その決断は、中長期には、家族全体を考えると「痛い目」にあいかねない(笑)。
家族の問題は、いわば「システム」です。あくまでシステマティックに解決がなされなければなりません。
家族の問題を「属人的努力」に帰することは、リスクをともないます。
次男KENZOは、アホほど体格がでかく「ホワホワ」していて、まだ学習習慣が定着していない。
長男TAKUZOも、大学には入りましたが、まだまだ「フワフワ」して、イリュージョンの世界を生きている。
そんななか、家庭を放り投げて、1年間、海外に出ようもんなら、おそらく、
次男KENZO、ホワホワ。
長男TAKUZO、フワフワ。
カミサン、大変。
おれ、右往左往(笑)。
が容易に予想される(笑)
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というわけで、まずは「1年間、まるまる、いなくなる」のではなく、「旅をしよう=時折、国内・海外とわず、行きたいところにいく」ということに決めました。具体的には、サバティカルの前半部は、世界の各所で開催される国際会議、学会、研究室訪問などを繰り返し、この分野の最先端に触れようと決めました。たぶん、月の半分は、海外にいます。もうスケジュールが確定し、今年は、多くの国にお邪魔します。本当にありがとうございます。
駆け出しの20代の頃は、毎月、海外への出張・渡航をしておりました。
しかし、共働き・子育ての事情もあり、ずーっと、これを「封印」してきました。
その「封印」を解こうと思います。
いよいよ「旅するサバティカル」のはじまりです。
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もうひとつのコンセプトの「学び直しのサバティカル」は、そのまんまです。
もうね「学び直し」が必要なのは「中原淳」なのです(ちゅどーん)。おまえは「古い」。アンラーニングが必要なのは「あんた」です(泣)。「錆び付いた刀」では、ここから10年戦えないのは、あなたです!
何を学び直すか、というと「研究手法」です。「知を生み出す方法」を学び直さなければならない
定量的な研究手法においても、定性的な研究手法についても、最先端はすさまじい勢いで変化しています。
定量的な手法については、「これまで25年にわたって慣れ親しんだ統計パッケージの利用」を「封印」しました。もう使わん。で、新たな統計プログラミング言語、ツールにチャレンジすることにしました。これは去年あたりから挑戦していて、ようやく、最近、何とか「わかる」くらいの状態になってきました。これを今年度は、さらに、これを「継続」したいと思います。だんだん、わかってきたよ。
一方、定性的な研究手法については、とてつもない我が儘を申し上げ、先生のもとで学ばせていただくことにしました。
このたび、小生、「大阪大学招聘教授」に就任させていただき(西森年寿学部長(大学院時代の先輩)には、ご縁をつくっていただきました、感謝!)、大阪大学大学院・人間科学研究科の村上靖彦先生のゼミに参加させていただき、ご指導を受けさせていただけることになりました。
村上先生におかれましては、わたしのようなものをお迎えいただき、心より感謝いたします。村上先生のもとで、「現象学的なアプローチにもとづく定性的研究」を学ばせていただきたいと願っております。本当にありがとうございます。
実は、去年から、村上先生の東大大学院で行われたいた集中講義を(学生にまぎれて)「ひそかに」聴講させていただくなどの機会をいただいておりました。もう一度、定性的な研究について学び直したい気持ちでいっぱいです。
村上靖彦先生(Researchmap)
https://researchmap.jp/read0066932
村上靖彦先生(X)
https://x.com/yasuhikomurakam
大阪大学は、わたしが修士・博士を取得した大学院です。
20年ぶりに、その地をおとずれ、大阪大学・大阪大学大学院の教職員の皆さま、学生、大学院生の皆さんとお会いできれば、嬉しいことです。
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というわけで、4月1日、わたしのサバティカルは始まりました。
しかーし、サバティカル1日目。
「なんか、変わるかな」と思ったら、マジで、何にも、変わりません。
そりゃ、そうですよね。今日、どこにも「旅」していないからね。
なんなら、今日の歩数は300歩じゃん(笑)。
サバティカル1日目は、これまでどおり、
朝起きて
運動して
書いて
分析して
書いて
調べて
面談する
で終わりました(笑)。
いや、今日は1日目。
こっからよ(笑)。
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かくして、サバティカル1日目終了。
1日目は肩透かしでしたが、これから、たくさん旅をして、最先端を学びます。そして、研究手法の学び直しを進めます。また、たまっている原稿の執筆もございます。これもすべて社会に「お届け」したいと思います。
立教大学の教職員のみなさま、大学院博士課程、大学院修士課程、学部ゼミの皆様には、ご迷惑やご負担をおかけしてしまうこともあるかもしれませんが、この1年間の学びを、「次の10年」に活かしたいと思います。また、わたしのゼミや、授業などを率いてくださる先生方にも、この場を借りて御礼を申し上げます(主に、加藤走先生、駒井亮先生、田中聡先生、藤澤広美先生、ありがとうございます)。どうかご寛恕くださいませ。本当にありがとうございます。
そして人生はつづく
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堀尾志保さんと中原の共著「リーダーシップシフト」が刊行されています。もうすでに重版出来・3刷です!(感謝)「リーダーシップ・シフト」は、1)マネジャーが「何でもひとりで指示命令する昭和型リーダーシップ」からいかに脱却し、2)全員がリーダーとも形容できる「全員参加型のチーム」をつくりあげるかを、実証的なデータに基づきながら、論じた本です。構成は井上さん、編集は宮川さん、黒川さんのお力添えをえました(感謝!)ぜひお読みいただけますと幸いです!
新刊「リーダーシップシフト」https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4800592100/nakaharalabne-22
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全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ研修
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1.人事パーソンはいかに学び直せばいいのか?
2.人事パーソンは人生100年時代、いかにキャリアを築けばいいのか?
そして
3.先輩人事パーソンは、どのように学び、キャリアを築いているのか?
をデータに基づきながら論じています。どうぞご笑覧くださいませ!
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立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
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新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
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同書の内容をサクっと学べる動画も公開されています。どうぞご笑覧くださいませ!
■仲が良くても心理的安全性が低い残念な理由【中原淳 立教大学経営学部教授】
■“残念な話し合い”5つの病【中原淳 立教大学経営学部教授】
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ひとづくり・組織づくりの大学院での「学び」とは?
https://ldc.rikkyo.ac.jp/news/
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■アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)のWebページはこちら!■
https://jinzai.diamond.ne.jp/ub/unconscious-bias/
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新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください!
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html
書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
https://amzn.to/3esCOrW
すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!
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職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発)
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
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上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
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中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
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「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
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フィードバック入門
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『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
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【泣くな!新米管理職!】
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
「駆け出しマネジャーの成長論」
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パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
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Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
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OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
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