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2025.3.7 08:23/ Jun

大学新卒の初任給30万円で浮かれている先に広がる未来!? : 30代ー40代で自分を見失わないために!?

 大学新卒の初任給25万円ー30万円にあがっています。
(今日の話は、比較的企業規模の大きな企業に限定します。この話は一緒くたには語れません。ご了承ください)
    
 バブル期の頃から、大卒初任給の代名詞といえば20万円。
 ここから四半世紀、まったく初任給が上がらなかったことの方が、おかしいのです。それが、今、変わり始めています。
     
 しかし、この大学新卒・初任給の急上昇。
 ここにも注意も必要です。

  
 まず「初歩の初歩」としては「初任給30万円」と喧伝されているもののうち、何がそこに含まれているか、です。
  
 なかには「見なし残業分40時間分」を最初から含み込んで「初任給30万」とうたっている企業もあるから注意が必要です。
 かつてわたしはパーソル総研の皆さんと「残業学」という書籍を書きました。その発刊当時ですが、当時は、日本企業の残業時間は平均20時間ー25時間程度。「見なし残業40時間分」というのは、相当、多いんです。それを含みこんで、「初任給30万円」とか「初任給40万円」なんてうたうのは、あまり品があるとは言えません。
  
 しかし、無邪気な学生はコロッとそれにダマされます。
   
「先生、こっちの方が、給与が1万円いいんですけど、どっちの企業がいいですか?」
  
 と無邪気な質問をしてきたりします。
 なかなか香ばしい。
  
「先生、この会社、300名も新卒とるんですよ。すごくないですか? 給与もそこそこ高いし」
  
 毎年その人数とってるのに、従業員数触れてないよ。
 めちゃ、早期離職するってことじゃん。ああ、香ばしい。
    
  ▼
  
 つぎに「初任給をあげる」なんていうものは、企業からすれば「一番、簡単。たいした金のかからない」ものです。つまり、こういうと怒られるかもしれませが「アドバルーン」でしかありません。本丸 of 本丸は、新卒以外の「給与テーブル」を全体いかにいじり、調整するかなのです。これが最大の問題です。
  
 企業によっては、売り上げのうちの人件費の比率(原資)が決まっています。それはそれは厳密にコントロールされています。今のところ、わたしがヒアリングした企業だと、初任給をあげるときに「人件費の比率(原資)」も上げる企業がほとんどです。
 ということは、1年目以外の社員も「新卒の社員」と「給与の逆転現象」が起きないように、全体の給与は「ゆるやか」にあげているということです。みんな、給与上がって良かったですね。
  
 新卒社員よりも、2年目・3年目の社員の方が給与が安い
   
 んじゃ、やってられません。
  
 しかし、、、深刻なのは、ここからです。
  
 人件費の比率(原資)をあげるのは「無尽蔵」にできることではありません。
  
 そうしますと、当然、企業のなかには
  
 ・全体的に、給与があがっていくカーブを平たくする
 (30代くらいまでは給与はあがるが、そこからは何もしなければ給与はあがらない)
  
 ・そもそも、定期昇給をやめる
 (毎年、毎年、給与はあがらない)
  
 ・役割によってペイをかえる
 (仕事での役割によって、金額をかえる。役割がしょぼければ、給与をさげる)
  
 ・管理職を担わなければ、給与はあがらない
  
 といった仕組みを整えます。つまり、最初の給与は高いのだけれども、そこからは職位・役割が上がらなければ、30代以降は給与が上がらない仕組みをつくります。そうしないと、給与を上げた分の原資が圧倒的に不足するのです。だから、メリハリをつけます。別の言葉をもってすれば、「働く人には高い給与を!そうでないひとには、そのままの給与を!働かない人には低い給与を!」になります。働かない人の給与が、働く人に再配分されるだけです。ためしに、平均年齢も公開されているので、みてみましょう。平均年齢40歳を超えていたら、かなり注意が必要ですね。組織自体が高齢化している。つまりはポストがないってことです。つまり給与は上がりません。
  
 もちろん、皆に頑張ってもらい、生産性をあげ、給与を高く支払いたい、というのは人事の方々の考えです。しかし、それから「降りたひと」には、こののちの企業における人生は、かなり厳しいものになるだろうな、と推測します。
  
 しかし、
  
「大学新卒の初任給、イエーイ、30万だ!」
  
 と浮かれている大学生には、この感覚がわかりません。
   
 わたしとしては、

「あんた、その分、企業に入ってから、ちゃんと働かなアカンよ。能力やスキルや、担える業務範囲を高めないと、一番金のかかる30代ー40代で詰むよ。そうしないと、あんた、永久に給与は30万よ。」
  
 と言いたくなる気持ちを抑えて、日々生きています。
  
   ▼
  
 みなの給与が上がることは、望ましいことです。
  
 しかし、給与が上がる、ということは、それにみあう「責任・能力・スキル」を、自ら上げ続ける覚悟をもつ、ということです。
 20代で仕事をなめくさって、鼻くそほじって、ヨダレたらしているひとに、30代以降の給与が上がることはありません。
  
 生きていくだけでも大変な時代です。
  
 そして人生はつづく
      
 ーーー
         
堀尾志保さんと中原の共著「リーダーシップシフト」が刊行されています。もうすでに重版出来・3刷です!(感謝)「リーダーシップ・シフト」は、1)マネジャーが「何でもひとりで指示命令する昭和型リーダーシップ」からいかに脱却し、2)全員がリーダーとも形容できる「全員参加型のチーム」をつくりあげるかを、実証的なデータに基づきながら、論じた本です。構成は井上さん、編集は宮川さん、黒川さんのお力添えをえました(感謝!)ぜひお読みいただけますと幸いです!
    

新刊「リーダーシップシフト」https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4800592100/nakaharalabne-22
    
リーダーシップシフトの内容は、研修(オンデマンドビデオ)にもなっています。この研修では、全員活躍チームを作るために、管理職に必要なメンバーへの働きかけ方を体得します。すでにTBSテレビさんのライン長研修などで活用いただいております。
     

  
どうぞご笑覧くださいませ!
  

  
全員活躍チームをつくるシェアド・リーダーシップ研修
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1.人事パーソンはいかに学び直せばいいのか?
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3.先輩人事パーソンは、どのように学び、キャリアを築いているのか?
   
をデータに基づきながら論じています。どうぞご笑覧くださいませ!
   

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「あなたの会社をOJT指導を、さらにパワーアップさせちゃう研修」発売開始!:ダイヤモンドグループ × 中原ゼミの産学協同プロジェクトで開発された「楽しく役立つワークショップ」です!
https://jinzai-lp.diamond.co.jp/rp/ojt-activation-workshop/
   

     
1年前にリリースした4期生の開発した「内定者フォローワークショップ」の取り組みにはデンソー様、東急不動産SCマネジメント様、ラインズ様、日水コン様、リリカラ様など、なんと「100社」を超える企業で、内定者研修・新入社員コンテンツの一部として、ご利用いただいております。
    
立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/
     
先だっては、JTさまのご協力のもと(同社の三島紀子さんに心より感謝いたします)、ワークショップの実践が記事になりました。下記をご覧くださいませ。
     
JTの内定者懇親会が教えてくれる、内定者同士の“つながり”の大切さ
https://xn--diamond-kc4f0b9lnf.jp/articles/-/316499
    
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 どうぞご高覧くださいませ!
           
 ーーー
     
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新刊「話し合いの作法」(AMAZON予約)
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 同書の内容をサクっと学べる動画も公開されています。どうぞご笑覧くださいませ!
     
■仲が良くても心理的安全性が低い残念な理由【中原淳 立教大学経営学部教授】
   

    
■“残念な話し合い”5つの病【中原淳 立教大学経営学部教授】
   

  
 ーーー
     
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立教大学大学院 経営学研究科 経営学専攻 リーダーシップ開発コース(以下、LDC)では、経営学を基盤にしながら、次世代のリーダーシップ開発(人材開発・組織開発)を企業・組織で推進することのできる高度プロフェッショナル人材を育成しています。
  
このたび、このコースを修了した大学院生の皆さん(卒業生ネットワーク:アルムナイネットワークのメーリングリスト:アルムナイネットワークは、卒業生の自主的な活動です)に対して、企業人事の皆様が「採用情報」をお届けいただけるサイトを開設いたしました!。利用上の注意をご高欄いただき、適宜、ぜひ、ご利用くださいませ。無料で情報を送付いただけます。副業・兼業の依頼の場合は、そう明記くださいませ!
   

    

    
■立教大学大学院・採用情報発信サイト■
https://ldc.rikkyo.ac.jp/recruit/
     
【立教大学大学院で大学院生として学びませんか?】
 授業は「フルオンライン」。授業は金曜日夜と土曜日だけ行われており、2年間で、修士(経営学)が取得できます。来年1月に願書提出、2月に入試が予定されています。
    
 在学生などの声、リーダーシップ開発コースでの授業の様子について知りたい方は、ぜひ、下記のニュース欄をお読みくださいませ!
     
ひとづくり・組織づくりの大学院での「学び」とは?
https://ldc.rikkyo.ac.jp/news/
           
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【アンコンシャスバイアス研修・内製化ツールキット開発!】
武蔵野大学・島田徳子先生、ダイヤモンド社の皆さん(広瀬一輝さん、永田正樹さん)との数年にわたる共同研究と、NPO法人日本ブラインドサッカー協会との連携で、スマホで手軽に受検できる「アンコンシャスバイアス測定テスト」と、内製化研修(プレゼンキット)を開発しました!。この問題は、学術的な背景などは、わたしどもが、テスト結果に基づき動画像(ビデオ)で解説させていただきます。ご利用くださいませ! ご自身の組織にもっともフィットしたアンコンシャスバイアス研修をつくることができます。どうぞご利用くださいませ!
      
  
■アンコンシャス・バイアス(無意識の偏見)のWebページはこちら!■
https://jinzai.diamond.ne.jp/ub/unconscious-bias/
      
 ーーー
              
新刊「チームワーキング」がオンライン管理職研修になりました。JMAMさんからのリリースです(共同開発をさせていただいた同社の堀尾さん、ありがとうございました。中原は共著者の田中聡さんと監修をつとめさせていただきました)。どうぞご笑覧ください! 
       
「チームワーキング研修版」リリースされました!
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/
   
「チームワーキング」が「アセスメントを絡めた管理職研修」として利用されております。モニター利用各社の人事担当者の皆様、開発担当者の堀尾さんと、座談会をさせていただきました。ぜひご覧くださいませ!
   
チームワーキング座談会
https://www.jmam.co.jp/hrm/training/special/teamworking/case/index.html 
  
 書籍「チームワーキング」の方も、おかげさまで「重版」を重ねております。応援いただいた皆様に心より感謝いたします。
     
    
 
https://amzn.to/3esCOrW
         
すべてのリーダー、管理職にチームを動かすスキルを!
ニッポンのチームをアップデートせよ!            
    
 ーーー 
    
 職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS(オーディ・アトラス)」が多くの職場で使われはじめています。サーベイはもとより、それをいかに「フィードバック」するかに焦点をあてたツールです。ワークショップも開発しております。どうぞご笑覧くださいませ!
   

職場診断ツール&ワークショップ「OD-ATRAS」 (パーソル総合研究所・中原の共同開発) 
https://rc.persol-group.co.jp/consulting/survey/service/od-atlas.html
   
  ーーー
       
【好評発売中】1on1のコツをまとめた映像教材を、中原とPHPさんで共同開発しました。上司用、部下用あります。1on1について「同じイメージ」をもつことができます。どうぞご笑覧くださいませ!
     
上司と部下がペアで進める 1on1 振り返りを成長につなげるプロセス(上司用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061
  
経験を成長につなげる1on1(部下用)
https://www.php.co.jp/dvd/detail.php?code=I1-1-061   
  
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【祝・eラーニング完成!】中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース完成しました。リーダー・管理職になる前には是非もっていたいフィードバックスキルを、PC、スマホ、タブレット学習可能です。ケースドラマでも学べます! 
     
中原淳監修「実践!フィードバック」eラーニングコース:Youtubeでデモムービーを公開中!
https://youtu.be/qoDfzysi99w
   
「実践!フィードバック」コース ありのままを共有し、成長・成果につなげる技術(PHP)
https://www.php.co.jp/el/detail.php?code=95123&fbclid=IwAR2he6Z_PTe3YiahcnCv3z9pNRXvrajPwVaRS8LLAYFkbWVH167qHDfYF5Q    
  
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新刊「フィードバック入門:耳の痛いことを伝えて部下と職場を立て直す技術」絶賛発売中、13刷重版出来です!。AMAZON総合13位、1位(マネジメント・人材管理カテゴリー、リーダーシップカテゴリー)を記録!年上の部下、若手のトンガリボーイ、トンガリガール。職場には、多様な人々が集っています。難易度の高い部下育成に悩む管理職向けの新書です。どうぞご笑覧くださいませ。スピンアウト企画にDVD教材「フィードバック入門」、研修、通信教育もあります。こちらもどうぞご笑覧ください。
   
フィードバック入門    
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4569832903/nakaharalabne-22   
  
『フィードバック入門』スピンアウト企画
https://www.php.co.jp/seminar/feedback/
      
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【泣くな!新米管理職!】
  
おかげさまで10刷重版出来。「駆け出しマネジャーの成長論」は、「実務担当者」から「新任管理職」への役割移行をいかに進めるかを論じた本です。「脱線」をふせぎ、成果をだすためには「7つの課題」への挑戦が必要であることを解説しています!全国の管理職研修で用いられています。どうぞご笑覧くださいませ!
   
「駆け出しマネジャーの成長論」
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4121507223/nakaharalabne-22 
  
パーソル総合研究所と中原は、このテキストをもとにした「マネジャーになる研修」を開発しました。種部吉泰さんとディスカッションは、非常に楽しいものでした。このコースについても、どうぞご覧くださいませ!
  
「マネジャーになる」 研修:プレイヤーからマネジャーへの移行期支援プログラム
https://rc.persol-group.co.jp/seminar/become-a-manager.html
    
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「新人研修をアップデートするための5つのコンセプト」に基づいて開発された、中原が監修をつとめる新人研修プログラムです。全4回にわたって実施する「オンライン研修」と「現場での実践&振り返り」を往還することによって、新人期に直面する壁を乗り越え、トランジションを果たせるよう手厚くサポートできるようになっています。経験学習を習慣化するほか、ストレスマネジメント、フィードバック、ジョブクラフティングなどについて学ぶことができます。
  

Diamond Transition Program for Freshers(オンライン新人研修)
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/k00HD0024/
          
OJT指導員向け・短時間&動画で学べる 部下育成スキルの動画もございます。中原が新人育成のポイントについて解説しています!
   
短時間&動画で学べる 部下育成スキル・解説動画
https://jinzai.diamond.ne.jp/items/000HD6260/

    
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これまで税務・法律の観点からしか語られなかった「企業合併(M&A)」の問題に対して、ひとと組織(人材開発・組織開発)の観点からアプローチし、シナジーを生み出す可能性を考えます。
  
M&Aという「巻き込まれ事故」に関わってしまった経営企画・人事・現場の管理者・リーダーの皆様にぜひお読み意いただきたい一冊です!
  

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「組織開発の探究」    
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「中小企業の人材開発」(中原淳・保田江美著、東京大学出版会、2021年)マニアックなガチ・学術研究書なのですが、発売10日で重版出来となりました。ありがとうございます。中小企業の人材開発メカニズムに接近を試みています。どうかご笑覧くださいませ!
    
「中小企業の人材開発」   
https://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4130402978/nakaharalabne-22
       
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「女性の視点で見直す人材育成」(中原淳・現ALL DIFFERENT社著)が重版出来!1万部突破です!AMAZONカテゴリー1位「企業革新」「女性と仕事」を記録しました!。女性のキャリアや働くことを主題にしつつ、究極的には「誰もが働きやすい職場をつくること」を論じている書籍です。7000名を超える大規模調査からわかった、長くいきいきと働きやすい職場とは何でしょうか? 平易な表現をめざした一般書で、どなたでもお読みいただけます。どうぞご笑覧くださいませ! ALL DIFFERENT社で、本書のもとになった調査を用いた女性向け、管理職研修などが提供されています
   
「女性の視点で見直す人材育成」    
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【注目!:中原研究室記事のブログを好評配信中です!】
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