2023.2.26 16:31/ Jun
(下記のエッセイには、医学的!?な内容が含まれます。著者は医学はまったくの素人です。また下記の内容を他者に薦めることも一切いたしません。またマネされても、責任は持てません。また腰痛の相談には乗れませんし、取材もお引き受けしません。あくまで、エッセイとしてお楽しみください)
わたしには「腰」など「存在」しない!:わたしの「超絶腰痛」探究記!?
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・
・
わたしの身近にいる方は、すでに知っていることですが・・僕は、去年あたりから、少し体調を崩しています。「永遠のヤング」だと思っていた、わたしも、40代後半(嗚呼)。「早い更年期」なのか「突然の食あたり!?」なのか「遅れてきた思春期」「クソ遅すぎる中2病」なのか、まったくよくわからない状況で、心身ともに!?、いろいろな箇所に「補修部位」が見つかっているのです。
年を重ね、だんだんと「わかりかけたこと」があります。
それは朝おきて「すっきり、快調、絶好調」という日は、そう多くはない(笑)。
また、体調は、よくなったり、悪くなったりを繰り返す(泣)。
ある日、突然、すべての問題が好転することは、まず、ない(笑)
要するに、
じっくりと、ゆっくりと「自分と付き合っていく」ほかはないのです。
これは「20代の若い頃」には、想像すらつかなかったことだけれども(笑)。
シニアのリアルは、これよ(笑)
大丈夫。誰もが、みんな経験するから。今、ブイブイ言わせてる、若人の皆さんも(笑)
▼
体調不良のなかでも、私をもっとも悩ませたのは、
「のたうちまわるほどの、激しい腰痛」に、突如、襲われること
でした。
イメージでいうと、腰が、突然「バキっと折れる」感じ。
「ギックリ腰強力版」という「超ヘビー級の爆弾」を抱えながら、日々の生活を、おそるおそる、おくっている感じです。
この超ヘビー級腰痛は、いつ来るかは、わからない。
毎日が、いわば「貞子」の登場を待っているような状態。
来る、きっと、来る・・・(泣)
貞子、頼むから、テレビから出てこないで。こえーよ(泣)
ちびるゼ。マジで(笑)。
▼
わたしの抱えた腰痛のイメージをお伝えするために、本当にあった出来事を(繰り返し経験しました・・・いやというほど)。
たとえば、今、仮に、JR山手線に乗っているとします。
山の手線は、ガタンゴトンと、揺れますね。このわずかな揺れで、当時の僕は、腰に激痛がはしり、膝をついてしまうのです。膝をガクっと落として、その場で、倒れ込んでしまう。周りのひとがザワつきます。「大丈夫ですか?」と声をかけられる。僕の額には、汗がほとばしっている。こんなことを何度も経験しました。いや、何度じゃないな、、、何十回かな・・・
要するに、もっとも症状がひどかったときの僕は、
「JR山の手線には、乗れなかった」
ということになります(泣)。
これって、マジで、やばくない?(笑) だって、山の手線に乗れないのに、大学の「100分授業」を立ってできるわけがない。イコール、仕事ができない。そら、泣きたいわ。
▼
さすがに、この「腰折れバキバキ状態」を放置しておくわけにもいかずに、大病院での検査をしました(Kさんには、大変お世話になりました!&ありがとうございました)。
大変熱心に話を聞いていただき、かつ、精密検査(CT、レントゲン、MRIなどなど)をしてくださったのですが、しかし、検査結果は、あらゆる検査で「異常所見を認めない」。つまり、器質的には異常がない、ということになりました。
まぁ、セカンドオピニオンもとったほうがいいだろう、と思い、大学病院での教授先生にも、ご縁をいただき、みてもらいました(Aさんには大変お世話になりました&ありがとうございました)。
先生は大変お忙しい中、お時間を割いていただきました。
しかし、残念ながら結論は
「異常所見を認めない」+「理由はわからない」
ということになりました。
曰く、
「腰痛は理由がわからないことが多いのです。リハビリ施設で運動をするとか、ストレスを減らすしかないですね」
先生にはその後も、リハビリ病院でのご指導を多々ご提供いただきました。心より感謝しています(その後、リハビリ病院にも通いました。が、結局、自宅での療養になりました)。
▼
かくして、腰痛の原因探求は「振り出し」に戻ります。
しかし、診断が「振り出し」に戻っても、日々の「腰痛・貞子状態」は、いつ来るかは、わかりません。なんなら、毎日、はちゃめちゃ、痛いのです。「腰バキ状態」になったときには「息が止まるような激痛」に耐えなくてはなりません。
しかし、ここまで追い込まれると、わたしも「腹をくくる」ようになってきました。
・
・
・
要するに、この問題は、わたしがアクセス可能な「科学」では、合理的に説明はつかない。「原因はわからない」「理由はわからない」「異常所見を認めない」のですから、もう、このまま「お手上げ」です。しかし、それにもかかわらず「主観的な痛み」は継続している。
そうであるならば「40代後半の腰痛持ち」には、何ができるでしょうか。
わたしが出した結論は、文章にしてみると、それこそ「腰が砕けそう」ですが、
「自ら、何とか探究して、自ら実践するほかはない」
ということでした。
つまり、腹をくくって、
自分の腰と向き合い、
自分のQOL(Quality of Life)を
自分で高める努力をする他はない
という、(わたしにとってはの)「原点」にたったのです。
▼
そこで、わたしは頭をひねりました。
一応、なんちゃって「研究者」を標榜するものとして、この状況を、どうとらえ、どのように考え、行為すればいいのか。いったい、何からはじめればいいか。
そこで、まず、わたしが出した結論は、
「腰痛」を「課題解決」ととらえ、自ら「探究」すること
でした。
つまり、今日から、自らを「Patient(患者)」と位置づけるのを主体的に停止する。 だって、「Patient(患者)」と位置づけても、これ以上、先には進めない。なぜなら、「異常所見を認めない」「原因はわからない」なのだから。それはやむをえない。
かくして、自分を「Patient(患者)」にするのは止めました。そうではなく、自らを「Problem Solver(課題解決者)」と位置づける。自分は課題解決者なのだとしたら、この状況で、自分には「何」ができるか、と考えるようになりました。
幸い、わたしは「課題解決」を、大学・大学院で教えています(笑)。
要するに、「自分の身体」を対象にして、自ら探究すれば、自分にもっともフィットした課題解決が進むかもしれない、と考えるようになりました。
もうね・・・「狂気」ですよ。今から考えれば「狂気 of 狂気」です(笑)
ただ、僕にできることは、それしかなかった。
それほどまでに、「腰もげ」は、きつかった(泣)。
▼
腰痛を「問題解決」としてとらえる。
まず、わたしがしたことは、先行研究を調べることでした。もちろん、先行研究といっても、わたしは医学の専門家ではないので、手に入る、たかがしれている範囲です。
しかし、手に入る範囲で、腰痛、リハビリにまつわる論文、腰痛の研究をしている文献・ガイドラインなどをザザザと洗い、現状、科学的に何がわかっているかを調べました。
そこでわかったことは、多々あります。大変勉強になりました。
しかし、、、わたしの症状に該当するだろうなと考えられることは、要するに1点。
画像診断などで異常所見が認められない腰痛の場合
原因は、まんず(たいてい)、わからない
ということです(ちゅどーん、爆)。
「そんなこと、あるんかいな」と思いましたが、それはそれでしょうがありません。いちおう、なんちゃってかもしれませんが「科学的マインド」をもっている人間のひとりとして、科学のパワフルさ・偉大さをリスペクトしつつ、「合理的にわかることなんて、そんなことだよな」とも思いました。もちろん、科学にリスペクトをこめて。
大切なものは、目に見えないんだ
(サンテグジュペリ「星の王子さま」)
▼
しょっぱなから、すっかり「袋小路」にはいったかのような、問題解決ですが、ここであきらめるわけには、いきません。
次に、わたしが取り組んだことは、自らの課題解決で採用する研究手法(研究方法論)を考えることでした。
要するに、画像診断などの医学的所見では、これ以上のことは、わからない。しかし、わたしの身体に「主観的な痛み」はつづく。ならば、どのような研究手法をとり、どのようにデータをとれば、わたしは、この腰痛を、自ら理解できるのか。自分に「落とし前」がつくのか。
研究手法は、ある日、突然、思いつきました。
それは、わたしにとっては、非常にブレークスルーになった瞬間でした。
思いつきは3つです。
ひとつめ。まず「研究対象が何か」を考えること。わたしが疑問に思ったのは、
「わたしは、今、いったい、何を”腰”と呼んでいるのだろう? 腰痛とは、そもそも、何の痛みなんだろう」
ということでした。
つまり、
「腰」という「抽象的な存在」自体を疑う
ということです。
あっけにとられる方もいらっしゃるかもしれませんが、人間の身体は、たくさんの筋肉やら、靱帯やら、その他、もろもろのものからできています。
わたしが抱いた仮説は、「腰というメッシュの粗い概念」をもちいて、これ以上、腰痛を解消をしようとしても、それ以上「合理的な課題解決にたどり着かない」のではないか、ということでした。
実際「腰」という概念自体が、しょっぱなから「クソ曖昧」なのです。
たとえば、皆さんは、自分の身体の「どこからどこまで」を「腰」と呼ぶでしょうか。これは、ひとによってかなり異なります。広背筋から、大臀筋にいたる「広範囲」を「腰」と形容するひともいるかもしれませんし、はたまた、骨盤の上のあたりの狭い範囲を「腰」と形容する人もいるかもしれません。
わたしは
腰とは「メッシュの粗い言葉」であり、すくなくとも、僕の抱えている課題の課題解決にはつながらない
と考えました。
(海外だと、腰痛を「I have pain in the back」と表明することもありますよね。直訳すると、背中が痛いですよね。どんな部位を「腰」と形容するかは、文化差もありそうです)
よって、あえて「腰」という言葉をつかわず、「筋肉」という単位で、自分を把握することをめざしたのです。別の言葉でいえば、腰痛とは、そもそも「何の筋肉」が、どのように意識されるのかを、知りたく思ったのです。
そこで、わたしは、ひとつの「前提」を置きました。
それは、
「いったん、腰を存在しない」と仮定してみよう
ということでした。
別の言葉でいえば、
「いったん、腰という存在をエポケー(現象学的還元:脇においておこう)しよう」
そうではなく、より細かい単位で、物事を把握する。具体的には「自分が腰が痛い」と「意識化」するときに、どの筋肉(腱)が、どのように痛みを感じるかを考えることにしたのです。
まず、そろえた道具は「筋肉」という人体解剖アプリでした。このアプリは、人体を組成するすべての筋肉の名称を把握し、3Dで観察することができます(解剖することもできます、ARもついてます)。
▼
そして「ふたつめの思いつき」を得ました。
それは自らの身体を「実験材料」にして、自ら「介入(筋肉を動かすことですね)」することです。
わたしは「ヨガマット」をそろえ、その横にアプリをおき、その上で多種多様なストレッチ運動をしました。もうね、、、暇さえあれば、筋肉を動かし続けて、実験し続けた。
自分で、様々なストレッチ運動をおこなっているときに、どの筋肉が、どのような状態になっているかを、「自らの意識」という研究手法をもちいて「観察しよう」としたのです。
この頃、わたしは30分ほどかけて、様々なストレッチをするようになっていました。
静寂のなかで、自分の筋肉の伸びを感じる。
自分の筋肉を「聴け!」。
自分の意識を、筋肉の痛み、ひきつれ、堅さ、つっかかりだけに、傾ける
そこで気がついたことは、いくつかありました。
わたしの身体は、たとえば広背筋の付け根、大腿筋、大腿前筋、腸腰筋、大臀筋、腓腹筋などの部位に、ある方向から力がかかったときに、堅さや痛みを認めることが、はじめて「意識」できたのです。
それぞれの筋肉は、一様に痛いわけではありません。特定の方向に曲げようとしたり、伸ばしたりしようとすると、痛みがあって曲がらない。あるいは、つっかかりがある、などのことがわかりました。
「腰」という言語の使用をやめて、解像度をあげて「筋肉」というものを主観的に見つめることで、やるべきことがわかった気がしました。
つまり、課題があると考えられる筋肉を、それぞれの筋肉が抱える課題に応じて、ストレッチしたり、筋肉量をあげるのです。これで、自分のQOLをあげるヒントをつかんだ気がしました。
▼
ここで「みっつめの思いつき」に至ります。
それは
毎日介入・実験して、毎日評価しよう
ということです。
具体的には、きょう、特に痛い「Aという筋肉」をストレッチしたら、次の日にはどうなるか。次の日、別の筋肉に別の負荷を与えたら、次の日にはどうなるか。日々、実験し、評価しました。
なにせ、この実験・評価には、納期も、締め切りもないのです。
時間は我が人生が続く限り「無限」にあるのです。
毎日毎日地道にやって、評価すればいい。
気楽なものです。他人に評価されるのではない。
なにせ、自分が評価者なのだから。
日々是実験!
日々是評価!
▼
このような実験を半年くらい続けたころでしょうか、次第に、わたしの腰痛は「軽く」なっていきました。山の手線に乗っていても、以前のレベルで危険を感じるとは少なくなりました。
しかし「腰折れ」はまったくなくなったわけではなく、数ヶ月に一度、鋭い痛みが起こるような感じでした。さらにQOLを上げるためには、「もうひとつレベルをあげたソリューション」が必要でした。
そこで、わたしは、次に、もうひとつの仮説を立てました。
それは、
「腰痛とは、筋肉同士が相互作用しつつ、意識化されるもの」であり、その原因は、ひとつに求められない(=つまり原因をひとつには特定できない)。様々な要因が円環的につながっている先に、腰痛が意識化されるのではないか」
ということです。
別の言葉でいえば「腰痛に因果関係(原因)を求める」のではなく「腰痛をシステム」としてとらえられないか
ということです。
この思いつきは、腰(広背筋)が痛いときには、たいてい、胸(大胸筋)のあたりもいたいし、背中(肩甲下筋)も、腰(腸腰筋)も、肩(僧帽筋)も痛い、という連動性を発見したことから、浮かびました。要するに、「どこかの部位」で「何かの障害」が起これば、それを「かばう」ように、他が動きまくり、今度は、そこに痛みを感じるようになってくる。それがやがて全体に伝わり、さらに腰が痛くなる。
「何かひとつ」だけが「原因」ではない。むしろ、筋肉すべてはつながって、システムを形成している、のだと実感をもつことができました。 医学的には知りません。わたしは、そう「意識」した。
そして、この意識が、もし「是」とすれば、すなわち、「すべての筋肉が円環的につながっている=システムを為している」ということは、「ひとつの筋肉」だけを取り出して、その筋肉だけを鍛えたり、伸ばしたり、もんだりしても限界があることになります。どうせ、あっちが立てば、こっちが立たない。こっちが立てば、あっちが立たなくなることが容易に予想できる」
よって、わたしは、ひとつの結論に至りました。
それは・・・さらにひとつレベルアップした課題解決のためには、
筋肉ひとつを取り出して、鍛えてはいけない
そうではなく
自分の全身の筋肉を対象にして、
適切にストレッチさせ、さらに筋力を上げるほかはない
なぜなら、すべての筋肉はつながっており、システムを為している。ゆえに、システムレベルですべてをレベルアップするほかはないからです。
そうか・・・。
わたしは「システム」だったのだ!
・
・
・
ちゅどーん(笑)。
アホか(笑)。
ま、ま、まさか、この、クソあたりまえすぎる、シンプルな結論に「自ら納得する」まで、半年以上の時間と膨大な労力が、かかるとは・・・。
今から考えれば、山の手線で「腰折れ」を経験した最初から、そうするべきだったのです。でも、僕はそうしなかった。自分の試行錯誤で、自分の結論にたどり着くまで、この「アホみたいな、誰もが知っている命題」を認めることができなかった。でも、人間とは「そういうもの」だと思うのです。
わたしは「弱い」
汗顔の至りです。
▼
しかし、ここまで来てからの、課題解決は早かったように思います。
要するに、全身の筋力を高め、伸ばし、体質改善をおこなえばいい。
Yotubeやら、医学書などの各種のストレッチ運動を洗い出し、共通点を探します。自分に最適だと思われるメニューをつくりました。朝におきて60分程度でおこなえるものを選び出し、それを365日、一日もかかすことなく実践しました。
その際に重視したことは「効くメニュー」にすることより「続けられるメニュー」とすることです。よって、運動メニューのハードル(難易度)は、はちゃめちゃ、下げました。だって、ハードルが高いと、嫌になるから。なぜなら、わたしは「弱い」から。しんどいこと、やり続けるのはいやだ。
どんなに効果的な運動だと喧伝されている運動でも、一回やってみて、いやだな、と感じたものは、すべて却下しました。わたしに必要なのは、毎日毎日、日々実践できる運動だからです。
それからのわたしは、旅行をしても、帰省をしても、学部生と夏合宿にいっても、一日を欠かすことなく、運動をしました。ヨガマットは、僕の「友達」になりました。どんなに眠くても、どんなにしんどくても、一日も、運動やストレッチは欠かさない。
もちろん、日々のわたしはいそがしく、時間はありません。なるべく朝早くおきて、自分を「整える」ほかはない。かつて早朝に書いていたブログの更新頻度をいったん下げる決断をして(毎日、ブログを更新することはあきらめました)、まずは、体質改善に注力しました。
最初から、ねらったわけではないのですが「各種の筋肉をトレーニングすること」で、おやっと思うほど、体重も落ちていきました(おそらく、足に筋肉がつくと代謝量などが増えるからでしょうか・・・)。結果として、13キロ減量にも成功しました。
腰折れは、もう1年以上、経験していません。
ただし、僕は、1年前、たしかに「山の手線」に乗れなかった。
そのことを忘れず、今日も運動に励んでいる毎日です。
▼
今日は、わたしの「腰痛日記」について書きました。
おそらく「私の腰痛」は、完全に治癒したわけではないですが(完全に治癒という状況はありえないとも思っています)、このような過程を通して「やり過ごせる=うまく付き合える」ようにはなっています。 ときに危ないことはある。だけども、「なんとか、うまくつきあって、やりすごす」。
ただ、このエッセイ、結論だけを手短に読むと、
「全身運動したら、わたしは、腰痛治ったよ」
という、非常に陳腐すぎて、それこそ「腰がもげそうな結論」になってしまうのです。違うのです。そうではなくて、試行錯誤はある。そして、この結論に至るまでの試行錯誤と七転八倒するような痛みが、わたしには必要であったのではないか、と思っています。
もちろん、冒頭に申し上げたとおり、僕は、医学には「まったくのど素人」です。また下記の内容を他者に薦めることも一切いたしません。あくまで、面白、おかしい読み物としてお読みください。
わたしにとって、スタートラインは「患者」を止めて、自分を「課題解決者」と捉えたときから、はじまりました。そして「腰は存在しない」という仮定をおいたときから、ブーストアップしました。
今後も、腰痛とうまくつきあい、日々、ウェルビーイング(主観的幸福感)を高める努力をしていきたいと願っています。
自分の身体と、うまく付き合うほかはないんだよ。
そして人生はつづく
ーーー
追伸.
このブログを書いていて、昔のことを思い出しました。以前にも「病気のことを調べたくて論文を読んだことがあったな」と。もう15年前の出来事です。あのときも、悶絶していた。当時1歳のTAKUZO、いまや、高校生。クソ元気です(笑)。
学術論文を読んで涙が止まらなくなったときの話
https://www.nakahara-lab.net/blog/archive/1601
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