NAKAHARA-LAB.net

2007.12.15 07:00/ Jun

記録はおまかせして、記憶に残るプレーをします

 元プロ野球選手の新庄選手は、かつてこう言ったという。
 記録はイチロー君におまかせして
 私は記憶に残るプレーをします
 これを僕の研究領域の研究者風に言い直すと、こうなるのだろうか。
 論文数は○○先生におまかせして
 私は記憶に残る研究をします
 —
 アタリマエのことであるが、「論文業績を残すこと」も「記憶に残る研究をすること」もどちらも難しい。どちらも中途半端で終わりそうな感じがして、つい挫けそうになる。そもそも、これらはトレードオフなのか、それとも両立できるものなのか?
 もし仮に自分に残された時間があまりないのだとする。
 結局、僕は何がやりたいのだろう?
 結構マジメに考えさせられる。

ブログ一覧に戻る

最新の記事

「人事界隈」にあふれる二項対立図式の議論は、たいてい「不毛」!?

2024.11.26 10:22/ Jun

「人事界隈」にあふれる二項対立図式の議論は、たいてい「不毛」!?

あなたの組織は「社員の主体性を喪失させる仕組み」が満載になっていませんか?:うちの社員には「主体性」がないと嘆く前にチェックしておきたいこと!?

2024.11.25 08:40/ Jun

あなたの組織は「社員の主体性を喪失させる仕組み」が満載になっていませんか?:うちの社員には「主体性」がないと嘆く前にチェックしておきたいこと!?

2024.11.22 08:33/ Jun

最近、僕は何をやっているのか?そうね、いろいろやってます!?

2024.11.15 15:01/ Jun

【無料カンファレンス・オンライン・参加者募集】AIが「答え」を教えてくれて、デジタルが「当たり前」の時代に、学生に何を教えればいいんだろう?:「AIと教育」の最前線+次期学習教育課程の論点

2024.11.9 09:03/ Jun

なぜ監督は選手に「暴力」をふるうのか?やめられない、止まらない10の理由!?:なぜスポーツの現場から「暴力」がなくならないのか!?