2020.11.25 08:26/ Jun
1on1導入にとって最も重要なこととは何か?
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この10年でもっとも普及した人材開発施策といえば、おそらく「1on1(ワン・オー・ワン)」ということになるのでしょう。
ここで「1on1」とは「隔週・月1程度で行われる、上司ー部下のあいだの日常的な振り返りのミーティング」のことをいいます。
1on1は、うまくいった場合には、下記のような効果が期待できるとされています。
1.若年層(経験の浅い人材)の育成
2.職場のトラブル防止・炎上防止
3.組織メンバーのメンタルダウン、離職防止
4.とりわけ優秀人材のひきとめ、メインテナンス
5.シニア人材の活性化
しかし、多くの企業で導入はされたものの、成果をあげられていない事例も少なくないと聞きます。
最悪の場合は、1on1導入に「派手ゴケ」して、もう「ワン・オー・ワン」の「ワ」の字すら禁句になっている企業もあると聞きます(笑)。
僕も、今現在、いくつかの組織で、1on1の導入や、それにまつわる研究をさせていただいておりますが、その経験を通して、いくつか見えてきた1on1導入のポイントというものがございます。
今日は、そのなかでも、最も重要だと思われるものを2つだけ列挙してみましょう(ほんとうは10つほどありますが、今日は時間がないので、2つだけ)。それは下記の2つです。
1.1on1導入の意味を「経営的」に意味づける
2.自社の1on1を定義する!
自社の1on1の目的を定義する!
1on1実施にまつわる様々な言葉の「定義」を行う
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まず1の「1on1導入の理由を経営的に意味づける」ですが、これがもっとも重要なことかと思います。これが意味するところは、経営陣による「1on1実施の理由の説明」です。
・なぜ1on1を行うのか?(Why do?)
・それは経営戦略とどのようにひもづいているのか?
・それをやることで組織経営にとって
どんなメリットがもたらされるのか?
・なぜ、わたしたちがやらなくてはならないのか?(Why us?)
・なぜ今やらなければならないのか?(Why now?)
について、しかるべき立場にある経営陣が「経営の言葉」でそれを意味付けることです。
ポイントは、ここで語られるのは「人事の言葉」ではありません。
あくまで「経営にとってインパクトを残せるから行う」というロジックで語られる必要があります。
くどいようですが、間違っても
「人事業界で流行しているから」
とか
「ヤ●ーが、やってるから」
とか
「同業他社もやっているから」
とか、そういうふうに理由を説明してはいけません。
とりわけこの3つは「破壊力のあるシャッターガラガラワード」です(ヤ●ーさんが悪いわけではありません。他社がやっているからという理由での導入は、自社で導入するロジックにはならない、ということです)。
おそらく、それを聞いているひとが、心のシャッターをガラガラと閉ざしてしまい、自社の1on1が「派手ゴケ」することは、請け合いでしょう。これらは、あなたの会社の1on1導入を「秒殺」してしまう、「呪いの言葉」のようにも見受けられます。
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この手の、一般的に、経営陣による、この種の打ち込みは、おもに管理職からはじめられるものと思います。それから従業員に「カスケード(すこしずつ、ボトムに普及させる)」していくのが一般的かと思います。
そして、このとき、管理職の頭のなかには、下記の3つの「?」が浮かんでいることと思います。
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えっ、このクソ忙しいのに、マヂすか。
はーん???
1on1で「部下とコミュニケーション」しろだー、コルァ。
あのなー、部下とのコミュニケーションなんて、
「これまでもやってきたワイ」
「いつもやってるワイ」
「言われなくても、やってるワイ(アホンダラ)」
こういう思いに対して、しっかりと1on1導入の理由を語る必要があるということです。この最初の打ち込みこそがすべてです。もっとも重要なポイントになります。
1on1導入とは「これまでもやってきたワイ」「いつもやってるワイ」「言われなくても、やってるワイ」との闘いでもあるのです
さて2つめの「1on1を定義する!」ですが・・・・
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(時計をみる・・・やばい・・・もうこんな時間だ)
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ごごご、、、ごめんなさい。
まいったなー、今日は時間切れだわ。
1つめの部分で、思わず力をいれて書いてしまい、時間がなくなってしまいました。
2つめは、今度でいい?(笑)
またご紹介させていただきます。
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今日は1on1導入にまつわるポイントを2つ紹介しようと思いました・・・が、時間切れで1つで終わりました(爆死)
あなたの会社では、1on1導入について、経営陣がその意義を語っていますか?
そして人生はつづく
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