2020.10.13 07:53/ Jun
あなたは「自分の学び」を守るために、どのような「マイルール」を持っていますか?
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人は「老い」にしたがい、学びから遠ざかるひともいます。
僕も、今年で45歳。老いというにはまだまだ早すぎますが、それでも、若い時ほど、物事の覚えが芳しくなくなってきている印象もあります。
しかし、もっとも問題なのは、「物事の覚え≒記憶力」云々よりも、マインドではないか、と実感をもって言えます。
「最近は老眼も進んできた、授業も忙しい。あの論文読んでおかなければならないけれど、今度で、まいっか」
「今日までに、あの資料に目を通しておかなければならなかったけど、明日でも、いいか」
マインドが萎縮する
意志がしぼむ。
かくして、かつてなら、たぶん、このまま継続できたはずの「学び」から、少しずつ、少しずつ遠ざかっていく。
おそらく、こうした日常の「蓄積」が、積もり積もって、自戒をこめて申し上げますが、多くのミドル・シニアたちは「学びからの阻害」を生み出すのでしょう。
このように、僕は、自分のマインドが「脆弱」なことをよく知っています。
だから、そこを最初から逆手にとって「自分の学び」を守るために、いくつかのマイルールを自らつくり、自らに課しています。
たとえば・・・
1. 若手研究者が「面白いですよ」と紹介してくれた論文や書籍は、どんなものであっても、手に取り、必ず読むべし
(若い研究者が、より敏感な感性で面白いと思うものは、きっと、時代を先取りしているに違いない。だから、必ず読む)
2. 若手研究者がひらく研究会や勉強会に誘われた際には、一参加者として参加し、彼らと議論を行うべし
(若い研究者との議論を通して、学べるものは多々ある)
2. 若手研究者の書いた論文の参考文献リストには、一通り目をとおした、これはと思った未読論文には目をとおす
(文献リストは情報の宝庫!)
これらが、マイルールのひとつでしょうか。
端的にいえば、「若手研究者に学ばせてもらう作戦」(!?)
この作戦では、「若手研究者の感性は、いつだって、時代をきりひらくはずだ」、という信念のもと、彼らと議論できるように、自分を高めようとしています。ま、、、僕は、彼らに、追いついてないかもしれませんが。
もちろん、若手研究者に依存し「コバンザメ」のように行きていては、嫌がられそうなので、可能な限り、彼らの研究にも貢献したいと願っています。
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今日は、自分の学びを守るためのマイルールのお話をしました。
自分は「意志は弱い」
意志が弱いからこそ、マイルールをつくる
あなたは「自分の学び」を守るために、どんな「マイルール」をもっていますか?
そして人生はつづく
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