2020.6.22 07:38/ Jun
中原ゼミが贈る「帰ってきたオンライン!?・ラーニングバー」こと「20’s展」が、日曜日(6月21日)無事開催できました。当日260名ほどの皆様にご参加いただきました。金融庁遠藤長官、きらぼし銀行味岡社長にもおこしいただき、両組織の皆様から多くのサポートを得ながら、なんとかここまでたどり着きました。本当にありがとうございました。
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当日は、4本の60min.のオンラインワークショップを提供させていただきました。
下記が4本のワークショップです。彼らが書いたワークショップ内容と、僕の目から見た「オリジナリティ」を書いておきました。
近年、人材育成政策の1つとして注目され多くの企業で導入が進んでいる「1on1ミーティング」。定期的に上司と部下が1対1で話すこの機会は、受け手である部下がどう臨むかで価値が決まります。世の中に溢れる上司向け1on1研修とはひと味違う、部下向けオリジナル研修に、リモートワークが進む現代に求められる要素を加え、ご提供いたします!
【オリジナリティ】
1on1は上司だけが準備を行うのではなく、部下側にもできることはある。1on1は、部下と上司が「ともにつくりあげるもの」という主張だと思います。部下が振り返りを行うための「オンラインチャットボット」もトライアル版(モックアップ版)をつくりました。ゼミ生が上司部下に分したビデオもつくりました。
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コロナウイルスによって若手の育成に不安を抱いている方も多いのではないでしょうか。 今回私たちはコロナ禍で今の若者(新入社員)が感じていることをお伝えし、そこから見える新しい人材育成について考える機会を提供いたします。
【オリジナリティ】
新入社員が現在置かれている状況を、新入社員の皆さんにLEGOブロックでつくってもらい、それをワークショップメンバーで対話型鑑賞する、という手法だと思います。オンラインでレゴ作品をいかに共有するのか。CADのようなソフトを用いて、レゴブロックを再現しました。
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共働き家庭が増え、男女共に働きやすい会社の環境づくりが推進されてきました。しかし、家庭と仕事の両立には会社だけでなく、家庭での工夫も重要です。 そこで、私たちは「見える見えない家事・育児」という見方を用いた研究で、女性の離職率を下げるための、「家庭」視点から考えるワークショップを行います! 在宅勤務が増え、家庭と仕事が身近になった今だからこそ、家庭環境について考えてみませんか?
【オリジナリティ】
共働き夫婦の家事分担の偏りを問題にしました。「見える家事・見えない家事」という概念を用い、それをゲーミフィケーションに仕立て上げました。「見える家事・見えない家事」を「MNK48」という架空の家事グループにたとえました。
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100年に一度のピンチは100年に一度の大チャンス!?新型コロナウイルスによって全国的に広まった『強制リモートワーク』。そこで見える化した課題をいつ見直しますか?今でしょ!!アフターコロナの会社を良くするために、今回は上司のマネジメントの視点からアプローチします。
【オリジナリティ】
リモートワークで上司が陥りがちな過剰マネジメント、過小マネジメントを取り扱いました。レーダーチャートで表現して、自らのマネジメントを見直すきっかけを提供するところをめざしました。
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荒削りなところはあったかと思いますが、参加者の皆さんのご協力により、何とか終えることができました。心より感謝いたします。
本当は3月に対面で開催するはずだったこのイベント。4月から、すべてフルオンラインにつくりかえるため、毎週末事に行われる中原のフィードバックにも耐えながら、試行錯誤を繰り返したゼミ生には、本当にお疲れ様と言いたいです。
研究室としては、今後も、
「DX時代の人材開発・組織開発に貢献できる人材」
を輩出していきたいと考えています。
ご参加いただきましたみなさま、当日の感想、印象、ぜひ、またお寄せくださいませ!
最後になりますが、20’s展の開催につきまして、ほぼ1年にわたってご支援をいただきました金融庁の川口英輔さんほか同庁のみなさま、きらぼし銀行の吉田裕幸さまほか、同行におつとめのみなさま、この場を借りて心より感謝いたします。
また、当日には金融庁長官 遠藤俊英さま、株式会社東京きらぼしフィナンシャルグループ代表取締役社長 味岡桂三さまにも本プロジェクトにサポート、ご挨拶をたまわりました。
心より御礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。
最後に、金融庁のみなさま、きらぼし銀行のみなさま、中原ゼミで「オンライン円陣」を!
お疲れ様でした!
ゼミ生は、今回のイベントを「経験」にとどめず、しっかりとフィードバックを受け止め、リフレクションを為してください。お疲れ様でした。完走、おめでとう!
そして人生はつづく
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