2006.2.1 23:40/ Jun
PSPのTalkmanを入手した。英語のプロジェクトをやる関係で、今年になって、いろいろなソフトウェアを試している。
今日は、発音モードにトライ。これは、声をだして課題文を読んで、それが採点されるというもの。課題文には下記のような文章がでる。皆さん、チャレンジしてみてください。
Are there any youth hostels around here?
Is there a pastry shop around here?
Where can I find a supermaket?
Where’s a good place for breakfast around here?
問題には簡単なものもあるのですが、上記なんかはとっても難しいことがわかるでしょう、舌噛むでしかし。
その上、採点をしてくれる「鳥キャラ」に、「よくもなく、悪くもなく、実に微妙な発音だ」とか言われた日には、「ムキーッ」てくるね。もはや「のだめ」状態だね、オレは。
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そういえば、先日からいわゆるe-learning業界の人に「Talkmanはe-learningとかm-learningと認めていいのでしょうか?・・・ダメですよねぇ」って聞かれるのですけど、最初、よく質問の意味がわかりませんでした。
もちろん、認めるべきじゃないですか、というより、こっちの方が世間的にはよっぽどよく知られていますし、ある側面では、よっぽど先を行っていますね。いや、認知度とか先を行っているという問題でもないんですけど、区別するべき理由はない。
別にWeb使ってなくても、ID使ってなくても、たとえ売る側が「e-learning」っていう言葉を使ってなくても、つまりは、e-learning業界の常識から逸脱していたとしても、そんなことは関係ないと僕は思います。そのくらいの緩さしかないでしょう、e-learningという言葉には。
まずは、それを認めて、同じ土俵にあがった方がいいと思う。ユーザーからみたら、PSPであるか、Webであるかなんか問題じゃありません。シェークスピア風にいえば、学べるか、学べないか、それが問題。教育効果があるかないか、価値があるかないか、それが最大の問題なのです。学習を支援するテクノロジーであるならば、そこで勝負するべきだと思いますし、その際、重要になるのは評価であり、データだと思うのです。
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それにしてもオモシロイですね。このソフト。いや、これに限らず、最近のDSででたソフトなんかも。persuasive technology的な観点から見ると、とてもオモシロイし、本当によくできていると思いました。
しばらく、夜な夜な分析がつづきそうです。
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