2014.3.26 09:33/ Jun
東大 × 学び × 革新
これから、大学の教壇にたつ、大学院生へ
東京大学 フューチャーファカルティプログラム、2014年夏学期募集がはじまりました!
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東京大学フューチャーファカルティプログラムは、「これから大学教員を目指す、東京大学の大学院生を対象として、”大学で教えることを教える”ための全学教育プログラム」です。
このプログラムでは、大学の教壇にたつために、最低限必要な教育技術を集中的に教え、実践することをめざします。プログラムを修了するために必要な時間数は、ミニワークショップ数時間と大学院共通科目「大学教育開発論」(栗田佳代子・中原淳)の受講です。すべてのプログラムを修了した方には、履歴書などに記載することのできる公式の履修証を交付します。
東京大学フューチャーファカルティプログラムは、現在、東京大学全学各地で、ポスターを張っておりますので、ご覧になったかたも多いかもしれません。ばばーんと張っています。なんと、本郷三丁目の駅にも!(笑)
すでに授業の履修登録を開始していて、残席はかなり減ってきています。東京大学の大学院生の方で、将来、大学の教壇に立ちたい方は、ぜひお申し込み頂ければ幸いです。
昨今の大学教員公募には、模擬授業やシラバスの提示などが要求されることもありますが、それに適応できる能力を、集中的に養うことを目的としています。カリキュラムのデザイン、授業のデザイン、ファシリテーション、シラバスライティング、教育評価の手法。コースの中では、模擬授業を相互に行う部分もあります。これらの基礎的なスキルや知識は、就職の際などに役立てることができます。
本プログラムは、東京大学全学の大学院生を対象にしています。東京大学には、一学年で約2000人の大学院生が在籍しておりますが、本プログラムにご登録をいただければ、学問分野に依存しない「大学院生コミュニティ」に参加することもできます。授業自体がアクティブラーニングで実施されるので、異分野の大学院生同士がつながる機会にもできるでしょう。
将来、大学教員をめざす「大学院生のヨコのつながりができること」も、本プログラムの副次的な産物となるでしょう。講座の詳細は、下記のビデオ(暫定版)をご覧下さい。
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