2012.7.28 06:16/ Jun
怒濤のような7月も、もう終わり、新子の季節だよね、ということで、先日家族で「蛇の健寿司」さんに、夏の味覚を愉しみにいきました(蛇の健寿司さんは、旬の寿司を食べさせてくれる、渋谷の小さなお寿司屋さんです。たまに行きます)。
「子ども連れでもいいですか?」と電話口で聞くと、「もちろんですよ」というお答え。TAKUZOをつれて、ウキウキと向かったのでございます。
ご主人の健さんが、いつものように出迎えてくれます。
いらっしゃい。
いわゆる「寿司屋の気むずかしいオヤジ」とは対極におられる、明るくて、優しい方です。
いつものように「おまかせ」で。
不安な方は、だいたいの予算を電話で先に知らせておくとよいかもしれませんね。僕はだいたいわかるので、「いつもの感じ」で。
夏の味覚「ハモ」から
丁寧な包丁がはいっています。ハモは梅酢でいただくのが美味しかった。
お次は「生牡蠣」です。
6年物の生牡蠣は、身がコリコリしていて、当然のことながら臭みはいっさいなく、まさに「海のミルク」そのものでした。
TAKUZOがいるので、刺身はスキップして(たぶん時間的に持たない。お絵かき帳を持って行るのですが・・・)、さっそく「握り」に。今日は10カンほどいただきました。下記は特に印象に残ったものを。
最初はお待ちかね、「新子」です。
いわゆる4枚付けですね。酢がちょうどよい一品です。
お次はカツオ。
これは旨かった。もうそれしかいいようがないです。小生は調子にのって、2カン目を追加してしまいました。
いつものように健さんは、丁寧な仕事と、優しい話術で、僕たちにお魚のことを教えてくれます。ありがとうございます!
お次はサンマ。
僕はもともと「光り物」は苦手なのですが、ここのサンマを食べてからというもの、「光り物」ファンになってしまいました。
調子にのって、もうひとつ「光り物」。
「今日は、いい鰯がはいってますよ」とのことですので、「いわし」をいただくことにしました。うーん、確かに、このいわしは旨そうだ。
で、出てきたのがこちらです。
まるでミルクのようにとろける鰯です。
あとは、口の中でとろける「ばふんウニ」とか
富山の白エビなどを少々。
夏の風物詩、穴子1本。
「蛇の健寿司」の夏の一日は、かくして終わりをつげました。
▼
お寿司屋さんは、毎日行けるような場所ではないとは思いますが、何かお祝い事や、何かの打ち上げなどにぜひ。二階には10名ほどなら入れるお座敷がありますし、カウンターに座れば、いろいろなお魚のお話しを伺うこともできます。
■蛇の健寿司(夜のみ)
東京都渋谷区道玄坂1-20-4
TEL:03-3461-4288
(英語メニューもあり)
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そして人生は続く。
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