NAKAHARA-LAB.net

2009.4.13 09:06/ Jun

学会のシンポジウムの演題と概要が決まりました!

 今年の日本教育工学会は、東京大学・本郷キャンパスで実施されます。僕は、大会のシンポジウムを担当しています。
変革をささえる教育工学:サスティナビリティとスケーラビリティ
https://www.nakahara-lab.net/blog/2009/04/post_1473.html
 ご講演いただく先生方のご協力で、下記のように、演題が決まりました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。
「教育現場における変革」のサスティナビリティとスケーラビリティ・・・初等教育の現場、高等教育の現場では、それぞれ、どのような挑戦がなされているのでしょうか。そして、その挑戦のもとでは、
1)研究者と実践者の関係はいかに「ある」のか
2)研究者は何をデザインし、何を評価するのか
3)研究のアウトカムはどのような表象を用い、「誰」を「宛先」に発信されるものなのか
4)研究者が「研究以外」に引き受けなければならないことは何か
5)上記のようなプロセスの中で、研究者はいかなるアポリアを背負うことになるのか。
 僕自身がとても楽しみなセッションになりそうです。
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【初等教育】
■学校現場・企業・研究者による共同研究のサスティナブルなデザイン
玉川大学 堀田龍也先生
概要
教育工学を支えるプレイヤーである学校現場・企業・研究者は,それぞれ異なる立場を持つため,一般に連携することは容易ではない。教育工学の発展のためには,三者が連携する共同研究をサスティナブルにするデザイン原則を共有すべきではないか。いくつかの事例をもとに検討する。

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