2005.10.4 20:12/ Jun
極東国立大学(Far Eastern National University)の学生 – アリーナと昼食のときに、いろいろなことを話した。非常に興味深かったので下記に記す。
アリーナは言う。
—
ロシアの男は、レイジーでルードな人が多い。タバコを吸って、昼間っからビールをのみ、時にはクスリ。
今日、あなたたちは極東工科大学のあたりを通ったけれど、そういう男を見たでしょう。何考えてるのかわかんない、よく昼間っから、大学でビールが飲めるのかしら?
ペレストロイカ以降、この国は本当に変わった。それ以前と、それ以降じゃ、全く違う国みたい。だけれども、全く変わらないのは「男」。男はなかなか変わらない。
多くの女の子は、馬鹿じゃない。
みんなそういうロシアの男に愛想をつかしてる。カナダ、アメリカ、日本・・・この国にくる海外の男の人はみんなマジメ。そういう人と結婚して、はやく、そういった西側の国で永住したいと思う人が多い。だって、ホープレスじゃない、このままじゃ。
でも、それは結局、男に依存してるっていう意味では、あまり変わらない。わたしは、そういう女の子にはなれない。わたしは、そういう生き方をしようとは思わない。わたしは、男の子から<独立>して生きていきたい。
—
上記のような見解が大勢を占めるものなのか、それとも、彼女個人の意見なのかはわからない。
アリーナは今年20歳。15%程度の学生しかもらえない奨学金をゲットし、極東国立大学で英語、フランス語をマスターしようと勉学に励んでいる。
極東の地ウラジオストクで、彼女はしっかりと将来をみすえている。
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