2025.3.12 22:56/ Jun
「あなたの会社の内定者に、深い絆を!」内定者向けワークショップ!開発成果報告会!
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立教経営・中原ゼミ7期生は、リアル商品開発にチャレンジしています!
昨日は、その成果報告会が開催されました。
このプロジェクト、端的に申し上げますと、
1)中原ゼミの学生が、
2)企業のみなさんのサポートやフィードバックを受けつつ
3)自分たちの専門知識や探究を活かして、
4)ともに新たな商品・サービスをうみだすこと(共同研究開発)
をめざします。
要するに、実践していることは「新規事業・商品の開発」です(笑)。
学生の「分際(ぶんざい)」で、生意気にも(笑)、「商品の共同研究・協働開発」を行います(笑)。商品が出来たら、自ら「マーケティング」に貢献し、社会に商品を届ける努力をさせていただきます。
もし開発したものが実際にお客様にご購入いただけた場合には、利益の一部を学生にも還元していただけるそうです!(感謝) この舞台設定に萌えないひとはいません(笑)。
このたび、コラボしていただける企業様は、ダイヤモンド社、ダイヤモンドヒューマンリソースの皆様です! 参加者としてご参加いただいた、各社人事部の皆さんも、心より御礼を申し上げます。
学生に貴重な機会を与えていただき、ありがとうございます。この活動は、すでに3年にわたって行われており、すでに合計「150社」で、中原ゼミで開発したワークショップが導入されているそうです。ワークショップの参加者の数で申しますと、中原ゼミ発のワークショップは、すでに数万人の方々に受講いただいている計算になります。
これらのワークショップは、ダイヤモンド社の新卒内定者フォローツールである「フレッシャーズコース」に準拠したワークショップとなります。
内定者フォローツール「フレッシャーズコース」
https://jinzai.diamond.co.jp/service/education/000HD7619/
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今年開発しているワークショップは
1)Chef De のびーる:120分後に始められる経験学習サイクル
2)推しゴロ:自社の「推しポイント」を探し、ここで働くを楽しむ
3)これで話題に困らない「ひこぼしとタグづくり研修」
4)魔法学校の世界で見つけよう「愛され力」
の4本です。
ま、わかんないよね。こんだけの情報では・・・(すみません・・・笑)。
要するに・・・少しだけ「小難しく」かけば、
1)Chef De のびーる:120分後に始められる経験学習サイクル
内定者のうちから、経験学習という言葉をインストールし、経験と内省のサイクルが回せるようになるワークショップです。
舞台は、星つきレストラン。レストランで、新米シェフが組織に参入していくなかで成長していくというシナリオで、楽しく経験学習を学べます。
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2)推しゴロ:自社の「推しポイント」を探し、ここで働くを楽しむ
内定者が、組織内の良さを発見し、組織コミットメントを高めることを目指すワークショップ。
内定者同士で、自社の良さを確認し合います。「すごろく」を使った楽しいゲームになっています。
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3)これで話題に困らない「ひこぼしとタグづくり研修」
内定者同士が「よっとも」状態になることを避けるための研修です。「よっとも」とは「すれ違ったら、よっ、と挨拶する程度の浅い人間関係」のこと。
内定者同士の相互理解を促し、内定者同士の社会関係資本を構築することをめざします。
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4)魔法学校の世界で見つけよう「愛され力」
組織のなかで質の高いOJT支援、援助行動(helping behavior)、組織市民行動を引き出すためには、内定者本人にも「愛され力」が必要です。
この研修では、内定者自身が「愛され力」を発見することを目指します。組織に参入する準備をします。
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今回の成果報告会では、各班が実際のワークショップを企業の皆さまの前で実践し、その後、企画の骨子を説明していました。
実践をしてみると、はじめて、うまくいかないところが明らかになってくることもありますね。
デリバー(deliver : 講師の教育力)も大事です。
ときには、スクリプトを手放す勇気も必要ですね。
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今回の成果発表会では、結論、企業のみなさまの審査の結果、すべてのグループが「商品化できる」となりました。
素晴らしい! これまでサポートいただいたダイヤモンド社、ダイヤモンドヒューマンリソース社の皆様、各社人事の皆様に心より御礼を申し上げます。
ただし、この「商品化」には「条件」がついています。つまり「改善点」が「しこたま、ある」ということです。しっかりとした品質の商品が、お客様のもとに「届く」ためには、本当に長いプロセスが必要なのですね。こういうことを学生の時分から学べることは、実は、すごく貴重なことです。
新規事業の世界では、新規事業を興して実際に、お客様の元に届くのは「千三つ(1000本うって、3本)」と言われる世界です。しかも、どんなに素晴らしい商品ができても、マーケが失敗すれば、お客様の元には届きません。なので、商品開発とともに、マーケティングも学べます。つまり、今やっていることは「経営を実践すること」なのです。
学生の皆さんは、これから数ヶ月のあいだ、まずは商品の「改善」に取り組んでください。そして、マーケティングを行いましょう!
2025年、夏の商品化を目指しましょう。自らの探究成果を、きっちり、社会にお届けしましょう。それができて「学び」です。
最後になりますが、ダイヤモンド社、ダイヤモンドヒューマンリソース社の皆様、各社人事の皆様に、心より感謝いたします。本当にありがとうございました!お疲れ様でした!
そして人生はつづく
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立教大学経営学部 中原ゼミ5期生は「OJTを元気にするワークショップ」を共同開発。中原ゼミ4期生は、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai-lp.diamond.co.jp/rp/ojt-activation-workshop/
5期生の開発した「OJTの活性化」に関しましては、10月にリリース直後から、多くの企業でご導入をいただいております。どうぞ自社のOJT指導員と新人のコミュニケーションを活性化するワークショップをご利用ください。学生からのメッセージは下記をご覧ください!
「あなたの会社をOJT指導を、さらにパワーアップさせちゃう研修」発売開始!:ダイヤモンドグループ × 中原ゼミの産学協同プロジェクトで開発された「楽しく役立つワークショップ」です!
https://jinzai-lp.diamond.co.jp/rp/ojt-activation-workshop/
1年前にリリースした4期生の開発した「内定者フォローワークショップ」の取り組みにはデンソー様、東急不動産SCマネジメント様、ラインズ様、日水コン様、リリカラ様など、なんと「150社」を超える企業で、内定者研修・新入社員コンテンツの一部として、ご利用いただいております。
立教大学経営学部 中原ゼミ、ゲームなどを活用した「内定者フォローワークショップ」を共同開発! ダイヤモンド社・ダイヤモンドヒューマンリソースさまから発売中!
https://jinzai.diamond.ne.jp/rp/prospective-employee-workshop/
先だっては、JTさまのご協力のもと(同社の三島紀子さんに心より感謝いたします)、ワークショップの実践が記事になりました。下記をご覧くださいませ。
JTの内定者懇親会が教えてくれる、内定者同士の“つながり”の大切さ
https://xn--diamond-kc4f0b9lnf.jp/articles/-/316499
内定者の論理思考力、質問力などの工場、強みの発見、内定者同士の関係構築を、オンライン・オフラインで行えます。スライド、ワークシート、動画など完全完備。企業ごとに内製化してお使いいただけます。
どうぞご高覧くださいませ!
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