2007.9.16 09:16/ Jun
先日、代官山に家族でお買い物にでかけた。あるテナントでトイレを借りて、ウォシュレットを使ったときのこと。
じゃー
水は勢いよくでている。「さて、そろそろ、出るか」と思って、「切」ボタンを押したけど、なんか、おかしい。
じゃー
あれっ? ボタン押し間違ったかな? 今度こそ、「切」ボタンを。ピッ。
・
・
ピッ ピッ ピッ
・
・
スイッチを何度も押しても、うんともすんともいわない。むしろ、どんどんと水流がきつくなっていく。
じゃー、じゃー、じゃー
じゃー、じゃー、じゃー
じゃー、じゃー、じゃー
・
・
・
えっ、マジで?
「もしかしたら、僕はこのまま、この便座の上で一生を終えるのでは?」
変な考えがいきなりアタマをよぎった。
まさか、こんなに水流がキツイのに、便座を立つわけにもいかない。そんなことをすれば、水浸しの大惨事。でも、だからといって、このまま座っているわけにもいかず。どうすんの?
「これまで人並みには努力してきたのに、よりによって、便座の上で朽ち果てることになるとは! オレは無念だ、TAKU!」
・
・
・
結局、水がとまったのは、5分後。便座で「しょぼーん」とうなだれていると、突然止まった。助かったよ、かみさま。おそらく、システムに組み込まれた「強制異常終了」が起動したんだろう。
休日、人生の悲哀を味わった。
びっくりしたなぁ、もう。
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