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Project Vermeer (フェルメール) なんでプロジェクトの名前がフェルメールやねん? 大阪人ならば、いえいえ、大阪人じゃなくても、この種の「ツッコミ」をしなければ、このせち辛い世の中をわたっていくことはできないでしょう。しかし、この「ツッコミ」に対して、僕はこう答えるしかありません。 いえ、なぜフェルメールかって聞かれても、理由はないんですが・・・ つまり、根拠レス(根拠がないこと)なわけです。ごめんなさい、その言い訳をするためにこんなページをつくってしまいました。 コドモの頃から、僕は、何かをするときに、「何とか大作戦」とか「何とかプロジェクト」とかいう名前をつけるのが好きでした。「大作戦」とか「プロジェクト」と言っても、いつもそれを「ひとり」で実行しているアホなコドモでした。でも、そんなコドモも育つんです。大学院にはいって、今まで様々なプロジェクトを経験してきましたが、その名前をつけることを結構好んで、いつも率先してやっています。ただ単に好きなだけです。 さて、今、これを書いている現在、大阪にフェルメールという画家の絵がきています。大阪にきているのは、5点だけなのですが、ものすごく珍しいことです。フェルメールは、そんなに多くの絵を残した画家ではないのですが、その絵のほとんどが門外不出で、なかなか外の美術館にくることはないのです。 フェルメールの残した多くの人物画は、そのほとんどが50センチ四方の小さな絵です。でも、絵は小さいんですが、彼の「光」の表現には、モノスゴイものがあります。絵そのものが光り輝いている感じなんですね。 敢えて言うならば、プロジェクト名をフェルメールにしたのは、この「光」が理由です。月に一回のコジンマリとした「小さな小さなコンピュータクラブ」ですが、そこで学んでいただくことは、このコンピュータクラブが終わったあとでも、いつまでも「光り輝く経験」になったらいいなぁ、ということです。 Project Vermeerは、今、はじまったばかりです。 Project Assistant : NAKAHARA, Jun |