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2020.4.9 07:51/ Jun

面白すぎてグッとくる「オンラインワークショップ」を開発せよ!:立教経営・中原ゼミ、本日始動!

 先日の大学院の授業開始につづき、今日から、いよいよ学部ゼミの開始です。
  

   
 今年の学部ゼミ(3学年で60名!)は、当然ですが、当面のあいだ、すべてオンラインで実施。2期生・3期生が行うメインの活動は、
  
「最新人事トピックを学べる、面白すぎてグッとくるオンラインワークショップを開発せよ」
  
 になりました。
  

  
 ゼミ生が、1組5名ほどで異種混交のチームを組み、下記の人事トピックについて、60分の「面白すぎてグッとくる、学びに満ちたオンラインワークショップ」をつくります。それを、他のゼミ生に体験させ、評価を行います。
  
■ゼミ生が探究する人事テーマ
  
・リモートワーク:新しい働き方
  
・女性が活躍できる組織、その仕組みとは
  
・就活の革新:日本型就活の終焉と未来
  
・働き方改革:長時間労働はなぜ問題で、何が課題なのか?
  
・新しい新人研修:可能性と課題
  
・ニッポンの賃金:僕らはいくらもらいたいのか?
  
・リーダー育成:理論と実践と事例
  
・働きがい・エンゲージメント:なぜ日本の会社は世界でもっともエンゲージメントが低いのか?
  
・中高年のキャリア:お父さんの学びを科学する
  
  ・
  ・
  ・
  

  
 これらのテーマに取り組むことにより、僕は、中原ゼミの学生に、最新の人事課題を自分事として考えて欲しいです。しっかりと調べ学習をして、データと理論をしっかり踏まえた骨太なプレゼンをして欲しいです。
  
 また、どんな逆境にあっても「面白すぎてグッとくる、学び」を実現できるひとになって欲しい。この「面白すぎて、ぐっとくる」がポイントです。単に調べたものを、ダダ漏れプレゼンされることを、僕も、他のゼミ生も、1ミリも期待していません。
  
 あっ、大人では、こういう発想はなかった。
 そんな風にオンラインを用いるのか?
  
 そういう「あっと驚くタメゴロー的な発想」で、ワークショップを開発して欲しいです。
  
 そして・・・
  
 こうした活動に取り組むことで、僕は、中原ゼミを「世界一活発なオンラインゼミ」にして欲しい(世界一はいったもん勝ち)。
  
 このたびのコロナウィルス感染拡大に
  
「オンライン? うわっ、かったる。いいよ、PCの画面つけたままにしときゃいいんでしょ」
  
 的な態度で臨むのではなく、逆境だからこそ、レジリエンスを発揮して、新たな価値をねらう存在になって欲しい。
  
 とりわけ、これからデジタル技術、オンラインを使いこなすことは、これからのビジネスパーソンの必須技術になるでしょう。中原ゼミは、ZOOMとTeamsで運用されていますが、場合によっては、何をつかってもいい。それらをまなべるよい機会だ、くらいに思って欲しいと思います。
  
  ・
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  ・
  
 逆境に陥ったときこそ、ひとの「地」と「底力」が出ます。
(ゼミ生に言っています)
  
 皆さんの「地」が素晴らしいものであること
  
 そして
  
 皆さんの「底力」が「無限のパワー」を秘めていることを、僕は信じています。
  

  
 ▼
  
 さぁ、三時間後には、今期春学期のゼミがスタートします。
 さて、どうなりますことやら。
  
 No learner will be left behind.(学びたいひとを、誰1人として、取り残さない!)
 そして人生はつづく
  

  
  ーーー
  
追伸.
 先日NHKさんで取り上げていただいた、オンラインゼミ、リーダーシップ開発コースのオンライン授業準備風景の映像ですが、金曜日4月10日の昼12時20分、BSのワールドニュースのなかの「BSニュース4K」という枠で再放送されるようです。取材をしてくださったNHKの近藤伸郎さんに心より感謝をいたします。ありがとうございました。
  
 もしよろしければ、ぜひご笑覧くださいませ
 

  
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