「北海道・美瑛の丘」を舞台にした「リーダーシップ開発」プロジェクト!?

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 今年も北海道・美瑛を舞台にした「地域課題解決プロジェクト」がはじまりました。

 このプロジェクトは、4社異業種の次世代リーダーの方々が、美瑛を舞台に、美瑛町の地域課題を選び、解決策を美瑛町長・美瑛町民の皆様に提案させていただく6ヶ月の試みです。地域課題解決をとおしたリーダーシップ開発こそが、このプロジェクトの眼目です。

 プロジェクトでは、各社のリーダーから構成された異業種チームが美瑛町を訪問し、「医療」「農業」「教育」「商業」「観光」などに携わる町民の方々の声を直接聞き、各チームで解決できる課題とその答えを導き出します。
 10月に行う町長・町民の皆様への提案内容が採用されることを通じて、美瑛の課題解決を目指します。

 中原は、ヤフー株式会社の本間浩輔さん・池田潤さんにお声がけいただき、企画・監修者として、またプロジェクトのファシリテータとして、本プロジェクトに参画させていただいております。貴重な機会をいただき、心より感謝です。

 プロジェクトは、アサヒビール(三浦一郎さん、長谷川朋成さん)、テンプホールディングス(美濃啓貴さん、出濱義人さん、小松加奈子さん、渋谷和久さん)、日本郵政(鶴田信夫さん、畑俊彰さん)、ヤフーの各社人事部の皆さん(本間さん、池田さん、菱沼恒毅さん)、美瑛町の皆さん(石崎智大さん、才川育世さん、角谷庵さん)、NRI三崎冨査雄さん。そして東大の齊藤光弘さんとのコラボによって生み出されているのが特徴です。皆さんとのコラボレーションも、とても楽しみです。

 本当にお疲れ様です。

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 今年は、4社から30名あまりの参加者の方々が、このプロジェクトに参加し、異業種チームでの活動を開始なさいました。

 この研修の問題解決のプロセスは非常に厳しいものです。

 それまで出会ったことのない、しかも、各社で、それなりのプロジェクトに参画し、成果をあげてきた方々が参加者ですから、意識や思いのすり合わせを行うところから、話はスタートいたします。
 チームは、のっけから「ダイバーシティの極み」のような状況からはじまります。

 何とかかんとかチームをつくりながら、いくつかの課題に従事し、様々なプレゼンをおこない、徹底的にフィードバックをうける。半年にわたって、この繰り返しがつづきます。

 プロセスの途上では、折りに触れて、レクチャーもさせていただきます。
 今回はセッション1ということで、リフレクションの方法、問題解決の方法論(論理的思考、拡散思考法)などについて、中原からショートレクチャーをさせていただきました。プロジェクトを為していくなかで、必要性がでたころにレクチャーをおこなう。こうしたコンテンツ提供のあり方も、このプロジェクトも特徴なのかもしれません。

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 プロジェクトは、今後、半年にわたって続きます。

 参加者の方々はただでさえ、通常業務で忙しい中、さらにこのプロジェクトの課題に従事なさり、大変頭が下がります。どうか体に気をつけて、素晴らしい成果をあげられることを願っております。

 僕自身も、今年どういう成果が生み出されるか、とても楽しみです。
 そして人生はつづく

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